旅行計画

充実の函館観光2日間の子供連れ旅行計画内容を公開


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短期間で安く函館旅行を満喫する上での観光所要時間や観光クチコミ情報をお知らせ。北海道は13回、そのうち函館に8回訪れた事がある元・旅行会社勤務+温泉ソムリエの小生が、旅行者の立場から詳しくご案内。

航空会社のマイレージの有効期限が近いのと、子供の休みが2日間連続で取れそうなので「安く」旅行できる冬の2月に函館旅行を計画。
ただし、今回は2月と言う北海道では冬まっさかりの季節。北海道へ12回、函館には6回(今回で7回)行った事がある小生でも、冬の北海道は2回しか無い為、耳あて、手袋など、色々と寒さ対策にも気を使った。

「函館」は日本の地方都市観光の中でも、移動も便利で観光しやすい街である。
函館は空港から市街もバスで約20分~30分と近く、1人旅でも、市電(路面電車)の1日券や2日券を買えば安く、便利に移動もでき、異国情緒たっぷりの元町公園付近や、赤レンガ倉庫、土方歳三でも有名な五稜郭などの観光スポットを回るのに苦労しない。
もちろん、家族であればレンタカーを使えば移動も便利で、車なら大沼公園にも足を伸ばせる。


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安いビジネスホテルに泊まっても、海産物などおいしい食事ができるお店も多いし、函館ラーメンもうまい。
温泉旅館でなくても、市内の銭湯じたいが温泉と言う所も多く、気軽に温泉も楽しめる。
また、夜には函館山ロープウェイに乗って、函館夜景も楽しめたりと、函館の見所は比較的コンパクトにまとまっているので1泊2日くらいで周るにはとても効率が良い観光地である。
もちろん、定期観光バスもあるので、旅慣れていない方でも、ラクして観光することも可能だ。
今回、我々は往復の航空はマイレージ使用で家族全員無料。
宿は楽天トラベルで湯の川温泉を1泊2食付・大人9500円と「安く」予約して、レンタカーも楽天トラベルで2日間9000円と「安く」予約した。
航空往復 0円、宿1人9500円(2食付)、レンタカー1人当り3000円 合計大人1人当り12500円の旅行代金で函館1泊2日旅行に行く事に。
 
通常の場合、旅行会社が発売している、冬季の安い個人向けツアーを使えば、東京発でも1人23000円前後で函館に行けるので、1泊2日の函館旅行は費用的にも大変お勧めな旅行先なのである。

函館充実観光2日間コース

詳しい各観光場所の説明はあとにするとして、先に今回、周った函館観光のコースを記載したい。
今回の旅行では、函館空港でレンタカーを2日間借りて移動に使用。
初日は、函館空港からいきなり最初に大沼公園を目指した。函館観光で大沼観光も入れるならなるべく初日が良い。
理由としては、帰宅する最終日に移動が伴う大沼観光を行うと、移動の際に何かあった場合や、思いのほか大沼で長時間滞在することになった場合など、最悪、空港まで辿り着けないと言う心配が多少なりともあるからだ。

冬の大沼公園

函館空港から約40分で大沼に到着し、ちょっと真冬の湖畔を散策。
大沼には過去5回訪れていたが、噴煙を上げる冬の北海道駒ケ岳を見たのは初めてである。夏なら観光船に乗りたい。
冬は氷の湖をソリで遊覧なんてことも可能。
そして、東大沼にある流山温泉に移動して、昼食に函館ラーメンを食べて、温泉に浸った。
その後、鹿部の間欠泉を見学。約10分に1回、温泉が地中から豪快に噴出する。出るのを待っている間は、温泉の足湯でくつろげる。
鹿部から、海岸沿いを走行して函館へ戻る、ちょっとしたドライブとなり、鹿部から函館は約50分。
トラピチヌス修道院に寄ってから、湯の川温泉の旅館に入る。
夕食を早めに取って、暗くなってからレンタカーで函館山ロープウェイに乗り、函館の夜景を見る。
初めてこの夜景を見たときの感動は忘れられないが、今回は5回目なので新鮮味が薄れている。
帰りには元町公園付近にちょっと車で寄り道して、異国情緒のライトアップを見学して、湯の川温泉の旅館に戻る。
2日目は、湯の川にある熱帯植物園を見学して、温泉に入浴している日本猿を見学。
そして、元町公園に向かったが、途中、家族を市役所前から終点・どつく前まで路面電車に乗せて、自分は路面電車と並走するように車で終点まで移動して、家族を拾う。
元町公園付近では有料駐車場に車を止めて、歩いて散策。旧公会堂、ハリストス正教会、元町カトリック教会などを見学。
再び車に戻ったら、昼の時間になっていた為、函館朝市まで移動して海鮮丼を食べる。
そして、赤レンガ倉庫の駐車場に止めて、赤レンガでお土産などを買物。
それから、景色の良い「ともえ大橋」を通って、約30分移動し大野国道(R237)沿いにある、日帰り温泉「しんわの湯」で冷えた体を暖める。
なお、函館市内の銭湯や市営日帰り温泉には天然温泉使用の所も多いので、わざわざ、しんわの湯まで来なくても、立寄り湯は可能。函館の銭湯系温泉は大人420円と安い。
そして、函館空港に戻る前に、ちょっと時間があったので、四稜郭を見学し、ついでに五稜郭にも行く。
五稜郭はもう4回は来ているので、今回は時間の関係で、五稜郭タワーのみ利用した。
そして、ガソリンを満タンにして、レンタカーを返却し、函館空港へ。
以上、2日間で周った施設は、有料観光施設が4箇所 無料観光施設・観光場所が6箇所、日帰り温泉が2箇所、路面電車1回、昼食・函館ラーメン、いくら丼と、効率良く観光でき、休憩などが多く行程に無理が無いのに、大変充実した2日間となった。
各観光スポットや、函館観光の要点は項目別に下記にてご紹介したい。

今回の函館旅行費用概算

※国内航空を除く
湯の川温泉宿泊 大人2人、子供1人 1泊2食で3人合計約22000円
ロープウェイ・有料入場料・温泉など 大人2人で約7000円 子供は幼児だった為すべて無料
交通費 レンタカー約10000円、路面電車200円、駐車代800円、ガソリン(約170km)約1500円
飲食費 宿の食事を除き、3食で約6000円

函館山からの夜景

函館観光で絶対に外せない観光場所。函館山の標高は334m。世界三大夜景のひとつに数えられている。

車でも登る事ができるが、規制などがあるので、函館山ロープウェイを利用したほうが無難。
函館駅周辺や湯の川温泉の主なホテルや旅館からは、夜景専用の定期観光バス運行もある。(要予約)
湯の川温泉から車で約15分。無料駐車場もある。
ロープウェイのゴンドラに乗ると、進行方向の前の窓に立つ方が多いが、それは初心者だ。
登るゴンドラで一番楽しめるのは、進行方向とは逆の左隅側。ゴンドラが動き出すと、キレイな函館の夜景が現れる。左隅だと元町公園方面の夜景も見やすいのだ。
展望台での写真撮影であるが、夜景の写真はデジカメの手ぶれ防止機能があっても、露出時間が長くなりブレやすいので、動画で撮影するか、売店で写真ハガキなどを購入するか、展望台の写真屋さんを利用するのいずれかをお勧めする。
なお、冬季は寒さ対策をして出かけて欲しい。
移動の関係で夜間に行けない場合でも、是非昼間に登る事をお勧めする。
ロープウェイ駅の周辺には元町公園などの観光地もまとまっているので、観光ついでにも立寄りやすい。
現地の見学所要時間は、混雑の度合いにもよるがロープウェイ往復乗車を含めて約50~70分。
最近は中国人の観光客も多いので、観光シーズン問わず、乗車待ちなどになる場合もある。

その他、函館の観光スポット情報はこちらよりまとめてご覧頂ける。

五稜郭と五稜郭タワーそして四稜郭に続きます
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函館市内や函館近郊の日帰り温泉紹介中


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髙田

投稿者の記事一覧

最後までご高覧賜りまして、誠にありがとうございます。
旅行会社勤務時の経験なども活かしまして国内旅行の情報提供中。
日本航空さんに年間10~30回搭乗して日本国内を巡っており、観光地での楽しみ方、お得な過ごし方などを掲載しております。
国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級、温泉ソムリエ、普通救命修了。
メディアさまへの写真類の提供・テレビ出演依頼などを賜ることもございますが、自己紹介ページの下部よりご連絡をお願い申し上げます。

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