← SLみなかみ 伊香保温泉 富岡製糸場 1泊2日の旅 ③ からの続きです。
高崎駅から伊香保温泉までは、車で約50分ほどで到着しました。
夏の一番暑い時期でしたが、伊香保は下界よりも約4℃気温が低く、ちょっと涼しく感じました。
伊香保温泉は万葉集にも出てくるほど、昔から知られた温泉ですが、整備したのは武田勝頼時代の家臣だった真田昌幸で、伊香保温泉の「石段」も戦国時代にできました。
石段の下を温泉が流れて、各旅館などに配湯させていました。
伊香保温泉に1泊2食9000円で宿泊
今回、お世話になった旅館は「森秋旅館」さん。
黄金の湯の大きな内湯、露天風呂、そして貸切風呂などがあります。
黄金の湯は加温しているものの、加水なし・消毒なしの掛け流しですので、温泉の品質も高いです。
宿泊料金は1泊2食で、1人9000円と格安。(時期や曜日により宿泊料金は異なります)
もちろん、いつもの裏技を利用して予約し、ポイントも2重取りです。
伊香保温泉にはたくさん旅館があり、迷いますが、実は、伊香保温泉の泉質は、2種類あります。
昔ながらの「黄金の湯」と、1996年に掘削した新源泉の「白銀の湯」があります。
スリキズに効くと言う黄土色に変化した温泉が、伊香保温泉なのですが、新源泉の白銀の湯は無色透明で、成分も少なくどこにでもあるような温泉です。
また、2004年には水道水を沸かして温泉だと称していた旅館が問題になるなどした為、お勧めは「黄金の湯」が引かれている旅館です。
チェックインして、一度部屋に荷物を置いて、さっそく「石段」の散策に出掛けました。
タオル1枚も持参して「石段の湯」にも入浴。
宿で伊香保のパンフレットをもらうと、10%割引券がついてます。
昔ながらの湯治する温泉場には、必ず神社があります。
伊香保神社にお参りして、あとは、昔ながらの「射的」や「輪投げ」をしたり、伊香保が発祥とされる「温泉まんじゅう」をお土産に購入。
翌日の朝には、チェックアウト後に「伊香保温泉 露天風呂」にも、宿でもらった伊香保パンフレットの割引を使って入浴。
この伊香保温泉露天風呂は、日帰り専門施設ですので、宿泊しなくても、良質の伊香保温泉を堪能できますので、お勧めです。
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