大谷景観公園(おおや-けいかんこうえん)は、栃木県宇都宮市大谷町にある、姿川沿いの奇岩群(岸壁)で、大谷石の肌とそそり立つ景観が素晴らしい観光スポットです。
露出している大谷石の崖は御止山(おとめやま)と呼ばれています。
大谷石となる緑色凝灰岩は、約2400万年前に海底火山の噴出物によって海底で生成されたものと推測されています。
御止山一帯には厚さ300mにわたって、大谷石が堆積していると言う事になります。
陸の松島とも呼ばれ、国の名勝「大谷の奇岩群」にも指定されており、スパッと人工的に削った大谷石が見学できる資料館(採掘場)と違い、川岸に切り立った自然が作り出した景観です。
大谷資料館と、大谷観音堂とを行き来する間にありますが、素通りするには、もったいない風景だと感じます。
見学所要時間は5分~10分あれば充分ですので、ぜひ、お立ち寄りなさって頂ければ幸いと存じます。
大谷景観公園の見学は無料で24時間可能。
無料の駐車場も約10台、公園にあります。
交通アクセス・行き方ですが、JR宇都宮駅からバスで30分。
関東バス「立岩行き」に乗車して、資料館入口バス停下車してすぐです。
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もちろん、大谷資料館や、大谷観音堂とセットでどうぞ。
・大谷資料館の紹介 大谷石の解説 巨大な地下空間
・大谷観音「大谷寺」大谷磨崖仏 (洞窟寺院) 国の特別史跡 日本最古の石仏
・関東周辺の観光・史跡オリジナルGoogleマップ
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