日本の滝百選・名水百選にも選ばれている、神奈川県山北町の「酒水の滝」は、古くから相模の国第一の名瀑です。
鎌倉時代の名僧・文覚上人が百日間も修行したとされる滝で、69mの落差を誇る滝です。
付近には文覚上人が安置したといわれる滝不動尊があります。
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洒水(しゃすい)とは、密教用語で清浄を念じてそそぐ香水の事を言います。
なお、山中に入れば、二の滝16mと三の滝29mもあるのですが、現在、滝の近くは落石の危険性が高いと言う事で、立入禁止になっています。
新編相模国風土記稿では「蛇水の滝」とも記載されています。
下記は新観瀑台から撮影した10秒動画です。
また、滝の近くには湧水があり、水汲み場となっていますので、ペットボトル持参などで行くことをお勧め致します。
下記が酒水の滝への入口となりますが、多少、足元がジメジメしていますので、滑りにくい靴と、夏場は虫除け対策があると良いかと存じます。
マイナスイオンをたっぷり浴びて、どうぞリフレッシュなさってください。
酒水の滝への行き方・アクセス
JR御殿場線「山北駅」からだと徒歩約40分です。
なお、滝の手前約400mのところまで、車で入れて、無料駐車場があり、トイレも完備されています。
下記の地図ポイント地点が駐車場の場所となりますが、土日祝など混雑時には付近に300円の有料駐車場も開設されます。
駐車場からは多少の高低差はありますが、階段も無く歩いて行けますので、ご高齢の方でも頑張れば滝まで行けます。
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