富士山を望む西湖の北西に、20軒の茅葺き屋根民家が出迎えてくれる「西湖いやしの里根場」があります。
2006年7月15日に計11棟にて第1期オープンし、その後、整備を続けて茅葺民家は20棟に増えて、2010年4月1日にリニューアルオープンしました。
個々の建物は伝統工芸の体験、資料館、地場産品のお土産物店、そばやほうとうなどの食事などが出来建物など、色々とわかれています。
スポンサーリンク
「日本のふるさと」とも云う、かつての根場地区の農村風景を再現したのが「西湖いやしの里根場」なのですが、この地区は昭和41年の台風災害による鉄砲水で集落は壊滅的な被害を受けていたのです。
その地に、かつての根場を再現し、この事は資料館で展示もされています。
上記が入場受付があるところ。
茅葺き屋根の民家ばかりが20軒あります。
そして、そのほとんどが建物内部に入れますが、それぞれが土産物販売や工芸品販売、休憩棟であったりなど、わかれています。
古民家と呼べる移築した建物は1つしかなく、19棟は「新築」の茅葺き民家なのです。
でも、きちんと再現していますので、非常に趣がある場所となっています。
見て下さい。屋根の下の部分ですが紐で結んである本物の茅葺きです。
暑い夏に訪れた際の写真ですが、建物の内部に入るとクーラーが効いているかのように、涼しく感じます。
昔の建物はさすがですよね。
上記は、昔の衣装を500円にて貸出してくれるところです。
コスプレ撮影にも良いですよね。
甲冑や真田幸村の衣装などが人気でした。
上記の甲冑じたいは展示物ですのでレンタルはありませんが、資料館のようなところも多々あります。
上記は富士山を望む風景です。
ただ、撮影時にはあいにく富士山は「雲」を被っていましたので、すみません。
日本の昔の風景や建物を見たいと言う外国人さんにもお勧めなのですが、さすがマイナーなのか?あまり西洋人の方は見かけませんでした。
茅屋根の葺き替えにも多額な費用が掛かる為、施設保存協力金として入場料が掛かります。
大人350円、小・中学生150円。※2015年時点
インターネットの割引券を印刷して行くと更に安くなりますね。
行き方・アクセスですが、下記の地図のポイント地点が無料駐車場の入口となります。
駐車場から案内に従って徒歩3分くらいのところに、入場受付があります。
・山梨県の日帰り温泉情報
・忍野八海で心を洗おう~富士山近くの透き通った湧水群の魅力と攻略情報【世界遺産】
・富士スバルライン 富士山5合目お手軽ドライブ【世界遺産】
・富士急ハイランドの攻略法はこちら
この記事へのコメントはありません。