小田原を代表する観光スポットである小田原城の天守が新しくなりましたので、再訪させて頂きました。
天守を新しく建て替えた訳ではありませんが、天守閣の構造の耐震化を強化したそうです。
そのついでに、内部の展示方法を完全にリニューアルして、なんと空調(エアコン)が入りました。
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今までは冷房が無かったので、夏なんかはとても暑かったのですが、これで夏でも冬でも快適に資料館を見学できそうです。
あと、天守の外観も外壁を塗り直して、白さが増しており、とても綺麗に化粧替えとなっています。
大規模リニューアルの総工費は9億7000万円です。
コインロッカーも新しくなりました。
Wi-Fiも各階に設置されているとの事です。
なお、資料室の展示物は写真撮影禁止ですので、撮影していませんが、撮影可能なところは撮って参りましたので、掲載したいと存じます。
例えば、下記の顔をはめて写真が取れる、よくあるパターンですが、甲冑の部分はパネルではなくある意味「本物」を使っています。
最上階には武士の守護神としてまつられる「摩利支天」(まりしてん)が再現されました。
下記は最上階からの展望で、戦国時代の小田原城方面です。
ここの斜面にはマンションが建設される予定だったのですが、市民運動などの末、公園化されました。
海側はこんなかんじで、展望は非常に良いです。
平日に訪問させて頂きましたが、結構、観光客の方がお見えになられていました。
小田原城の縄張りですが、江戸時代には下記のような感じです。
天守の西側には石垣もそのまま残っています。
また、写真ではわかりにくいですが、大きな空堀もあります。
下記は常盤木門です。
常盤木門の内部展示は無料で見学できますし、ここで鎧兜のレンタルもあります。
小田原城址公園として整備もされており、門や櫓なども少しずつ再建されつつあります。
下記は銅門(あかがねもん)です。
小田原城の堀には大きな鯉も泳いでいます。
渡櫓門(わたりやぐらもん)の中は桝形になっており、敵に集中砲火を浴びせられる構造となっています。
下記は小田原城の馬出門(うまだしもん)です。
小田原城は過去に何回もご紹介させて頂いておりますので、その辺りでやめておきますが、是非、小田原城の風景を見に訪れて頂けますと幸いです。
小田原駅からでも歩いて15分くらいです。
さて、小田原城の便利な駐車場は下記の地図ポイント地点となります。
有料駐車場です。
上記駐車場が満車のときには、ちょっと西側にも駐車場があります。
小田原城の城郭は概ね24時間入場できますが、天守は昼間のみの開館となります。
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