東京都町田市相原にある諏訪神社です。
相原の諏訪神社は、この地で疫病が大流行したため、1181年に別当・高岳坊長温が、信州の下諏訪大明社を丸山(相原)に氏子と共に、相原山大明神として勧請したのが始まりとされています。
1615年頃、 山火事の発生で社殿が焼失。
1617年に、高岳院長厳(9世)が諏訪加賀の他、郷土の志士と共に社殿を再建し、丸山獅子舞が奉納されました。
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明治44年に七国の神明社、大谷神明社、橋本御嶽社、根岸日枝神社を合祀。
大正2年には、境山王社、橋本稲荷社、陽田疱瘡社と、合計7社を合祀し、相原地区の鎮守となりました。
例祭(8月お盆の日曜日)では丸山獅子舞が社前にて奉納され、町田市の無形文化財として町田の三獅子舞に選ばれています。
相原の諏訪神社への行き方ですが、下記の地図ポイント地点が無料の参拝者用駐車場入口となります。
10台くらいは止められそうです。
徒歩ですとJR横浜線の相原駅から徒歩8分くらいといったところです。
今回は、八王子の横山党が相原に入って「粟飯原氏」を名乗った、その館跡の可能性もあるのではと考えて、訪問してみました。
境内には湧水とみられる湧水もあるようで、高台へと繋がる場所にあったことはわかりましたが、相原氏の館跡との確証は得られませんでした。
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