旅行計画

別府温泉の地獄めぐり~噴気・熱泥・熱湯などが噴出する鉄輪温泉などベスト10地獄




別府温泉街は、あちこちで熱湯の「噴気」が空に漂っている古来からの名湯です。
そんな別府温泉の楽しみ方は、単に温泉旅館に宿泊して、のんびりと温泉に浸かるだけではありません。
その大地から湧きだす温泉のパワースポットとも言え、古くから「地獄」と呼ばれた、噴気孔・熱泥・熱湯が豪快に湧き出す名所がいくつあり、大分県でも代表的な観光名所となっています。
そんな別府・地獄のベスト10としてご紹介致します。



★海地獄(うみじごく)

国名勝にも指定されている海地獄は約1200年前に鶴見岳が爆発した際にできたと考えられています。

海地獄

深さ200m泉脈から硫酸鉄が豊富な温泉は、見事な「コバルトブルー」を演出してくれます。

海地獄

含食塩酸性泉で約98度あります。
また、別府の地獄の中で最も広大であるため、時間がない場合に1つしか見れない時などには、一番お勧めな地獄です。

海地獄

足湯がありますので、是非タイル持参でどうぞ。(タオル販売は200円)
お土産品としては、他の地獄では地獄の噴気で蒸したものが多いですが、海地獄の「温泉たまご」は地獄の「熱湯」につけて茹でた「ゆで卵」です。
海地獄は5個で300円。
他にも、海地獄の入浴剤などが売店にて販売されているだけでなく、近くに食事がとれるレストランも併設されているなど充実しています。
駐車場は約180台で、下記の地図ポイント地点が駐車場の場所となります。

★鬼石坊主地獄(おにいしぼうずじごく)

鬼石坊主地獄は、海坊主のすぐ隣にありますので、海坊主と鬼石坊主地獄はセットで見学可能です。
泥の色をした熱泥が、あちこちで吹き上げているのが特徴です。

鬼石坊主地獄

坊主地獄よりは、白みがかった色になっています。

鬼石坊主地獄

足湯もありますので、是非タイル持参でどうぞ。
また、地獄の奥には日帰り温泉施設「鬼石の湯」があり、別料金で入浴も可能です。
泉質はナトリウム-塩化物泉で、約99度と高温です。

鬼石坊主地獄

べっぷ地獄めぐり共通券

ここで地獄をたくさん回ると言う方にお勧めできる「べっぷ地獄めぐり共通券」をご紹介致します。

個人の場合、大人2000円、高校生1350円、中学生1000円、小学生900円で、別府地獄組合加盟している、海地獄・血の池地獄・龍巻地獄・白池地獄・鬼石坊主地獄・鬼山地獄・かまど地獄の7箇所に入れます。

どこも概ね1箇所につき400円が基本料金ですので、2000円で7箇所入れると言う事は、約800円お得と言う事になります。
2日間有効ですので、宿泊した翌日朝にも周る事が可能です。
このページでは共通券が使える施設には★をつけてあります。
また、共通券はどの施設でも購入可能です。
共通券が使える施設は、どこも営業時間が朝8時~17時、共通券でない場合は大人400円と料金も統一されています。

特別割引チケットはこちら

各地獄の様子は下記の動画にも納めてあります。
約5分にまとめた映像ですので、よければご覧ください。

★かまど地獄(かまどじごく)

かまど地獄は、かまど地獄は1丁目~6丁目までさまざまな湯の池があります。

かまど地獄

乳白色の大きな池から、ボコボコ吹き出す熱泥など、要するに、別府にある各所の地獄の特徴を、ここに集めたような「地獄のまとめ」とも言える場所です。

かまど地獄

高温で100℃もある蒸気を顔に当てれば美容効果の期待や、高温温泉の「飲泉」ができたり、足湯もあります。

かまど地獄

泉質は含芒硝弱食塩泉で、約90度です。

かまど地獄

かまど地獄の駐車場は50台で道路の反対側(東側)には鬼山地獄、更に温泉街側には白池地獄もありますので、ここで3箇所セットで周る事が可能です。

かまど地獄

駐車場は下記の地図ポイント地点です。

★鬼山地獄(おにやまじごく)

鬼山地獄は、緑白色の熱水をたたえた大きな池を中心に、ワニ園が整備されています。

鬼山地獄

泉質はナトリウム-塩化物泉で、泉温は約98度、噴気は110℃です。
かまど地獄と白池地獄の中間点で共に近いです。

★白池地獄(しらいけじごく)

白池地獄も国の名勝に指定されています。

白池地獄

噴出している大量の温泉は含ホウ酸食塩泉で、もともとは透明ですが、温度と圧力の低下により白濁します。

白池地獄

泉質は含ホウ酸食塩泉、泉温は噴出孔で約95度となっています。
鬼山地獄・かまど地獄も近くですのでセットで訪問しましょう。

★血の池地獄(ちのいけじごく)

血の池地獄は「豊後国風土記」や「万葉集」も登場する日本で一番古い天然の地獄となり国の名勝に指定されています。
温泉に含まれる酸化鉄、酸化マグネシウムなどを含んだ赤い熱泥が地層から噴出・堆積するため池一面が赤く染まります。
このように赤く・朱色に染まった温水を湛えていることから、血のようだと言う事でこの名称になっています。

血の池地獄

ちなみに、1927年(昭和2年)には高さ220mにまで達する大爆発が起きたと言いますので、まさに生きています。
ただし、現在は爆発しないよう対策を取っているとの事です。
なお、お土産品としては、赤湯の沈殿物を利用した皮膚病薬「血ノ池軟膏」や入浴剤などがあります。
湧出量は毎日約1800キロリットル、泉質は酸性緑礬泉、泉温は約78度です。
駐車場は120台で、また、足湯が併設されています。
駐車場がある場所は下記の地図ポイント地点となります。近くの龍巻地獄にも徒歩で行けますのでセットでどうぞ。

★龍巻地獄(たつまきじごく)

龍巻地獄は国指定名称で別府市の天然記念物にもなっている「間欠泉」(かんけつせん)です。
約150度の含食塩酸性泉となる地下熱水が20~40分間隔で噴出します。
噴出している時間は、約6分~10分と結構長いようです。
その高さは屋根で止められていますが約30mほど噴き出すパワーがあると言います。

龍巻地獄

なお、噴出の間隔時間は、雨が少ないと長く、雨が降ったあとには短いようです。
また、100度と言う高温水であり、観光客に降り注ぐと危険と言う事で、高く上がらない様に天井があり、周りもコンクリートで固められています。
そのため、純粋な間欠泉のイメージにはならないのが残念です。
すぐ上には血の池地獄がありますので、セットでどうぞ。
駐車場は道路の反対側に145台あります。

山地獄(やまじごく)

山地獄は、海地獄の駐車場脇にありますので、海坊主と鬼石坊主地獄とセットで見学可能です。
ただし、現在、共通券は使えませんので、単独での入場料が必要です。
他の地獄のように池に温泉があるのではなく、岩山の山裾付近の各所から水蒸気が吹き出していると言う所です。
泉質はナトリウム塩化物泉で約90度となっています。

坊主地獄(ぼうずじごく)

大分県の天然記念物に指定されている坊主地獄は、高温の泥沼からボコボコと大きな泡が出て、坊主(僧侶)の頭のように膨れ出てはじけることからこう呼ばれます。
鬼石坊主地獄よりも泥の色は黒ずんでいますが、鬼石坊主地獄と混同して間違わないよう訪問する必要もあります。
共通券は使えません。
大人400円、朝8時30分~17時です。

明礬地獄(みょうばんじごく)

別府の温泉街からは、国道500号にて山に入った離れた山麓にあります。

明礬地獄

共通券は使えませんが、料金は大人200円で、営業時間は8:30~17:30となります。
地獄蒸しプリンで有名な明礬温泉の岡本屋の駐車場が利用できます。
明礬温泉では江戸時代から地獄(地熱地帯)に藁葺き小屋が建てて、湯の花(明礬)の採取をしています。

明礬地獄

その生産技術は国の重要無形民俗文化財に指定されていて、湯の花小屋周辺の地獄には遊歩道を整備され、実際に藁葺きの小屋の内部を見学できます。

明礬地獄

比較的自然の形で残されていますので、火山地帯であることが良くわかります。

明礬地獄

明礬地獄の駐車場は下記の地図ポイント地点となります。

ちなみに今回宿泊したのは明礬温泉「岡本屋」さんです。
明礬地獄の無料券も頂けました。


別府明礬温泉 岡本屋旅館

別府の地獄を周る最適ルート

共通券を購入しますと、案内パンフレットも頂けるのですが、地図があやふやで入場口も良くわからなく、道に迷います。
そのため、Googleマップで各施設の「駐車場」を示してみましたので、ご参考賜りますと幸いです。

効率が良い周り方としては下記の通りで、下記のように主に5群に別れます。

(1群)海地獄の駐車場に止めて「★海地獄」「★鬼石坊主地獄」「山地獄」
(2群)かまど地獄の駐車場に止めて「★かまど地獄」「★鬼山地獄」「★白池地獄」
(3群)★血の池地獄と★龍巻地獄(歩いても片道2分ほどの距離ですが、駐車場広いのでクルマで移動してもOK)
(4群)坊主地獄
(5群)明礬地獄

上記(1)~(5)を周る順番は、都合に合わせて頂いてOKです。

さて、別府の地獄巡りに必要な観光所要時間ですが、上記の(1群)(2群)(3群)の合計で、最短90分~150分といったところです。
夏季には別府駅から出発する「定期観光バス」もありますので、女性車掌(女性のバスガイド)発祥の別府の定観でまわるのも良い趣向です。

別府温泉の温泉旅館はこちら。格安3000円台からあります。

※記載されている料金や共通券加盟の地獄数、その他情報などはその後改定される場合もありますので、最新情報のご確認をお願い申し上げます。

 

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髙田

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