← 2-3 車折神社と、トロッコ嵯峨野で保津峡を往復 からの続きです。
トロッコ列車に乗った後に、嵐山の竹林を散策しつつ、天龍寺に行く計画にしていました。
その為、トロッコ列車で往復して、戻った際には、終点・トロッコ嵯峨の1個手前の駅「トロッコ嵐山」で下車。ここからだと、竹林も近いのです。
ただし、トロッコ列車の1号車・2号車は、トロッコ嵐山の駅ではトンネルの中になってしまうので、3号車まで移動して下車する必要があります。
また、途中下車しても、運賃の減額などはありませんので、付け加えさせて頂きます。
トロッコ嵐山駅のホームからは階段を登ると改札口です。
先に切符をトロッコ嵯峨で購入しておいて、天龍寺や竹林を散策してから、トロッコ嵐山でトロッコ列車に乗車すると言う方法も可能です。指定席ですので、座席は確保されていますしね。
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嵐山の竹林
まっすぐに伸びた竹林が、トロッコ嵐山駅付近の大河内山荘あたりから天龍寺北側まで、約100mにわたって続く風情のある散歩道です。
トロッコ嵐山の駅から竹林を抜けて行くと、約10分程で天龍寺の北門入口に到達します。
天龍寺
今回は天龍寺に北門から有料庭園の料金を支払い入りました。
天龍寺の庭園は、本当に素晴らしいですね。世界に誇れます。
嵐山の山並みも庭園の一部として見えてしまう設計には本当に驚かされます。
天龍寺の中は、一脚・三脚を使用しての写真撮影・ビデオ撮影はできません。手にカメラを持っての撮影のみOKです。
なお、天龍寺・庭園の入場券(半券)を持っていれば、天龍寺の諸堂参拝はプラス100円の支払いで上がれます。
法堂「雲龍図」の特別公開は別料金ですが、今回は、庭園と諸堂参拝のみで見学させて頂きました。
天龍寺の見学時間は、庭園だけなら約40分。諸堂参拝もするとプラス20分と言ったところです。座ってゆっくり庭園を眺めたりするのであれば、そのゆっくりする時間を加味願います。
お急ぎの場合には、庭園と諸堂参拝をサクサクっと行動すれば、嵐電嵐山の駅から天龍寺境内を見て、往復40分でOKです。
今回は、トロッコ嵐山で下車してから天龍寺の見学は諸堂参拝も含めて約60分必要でした。
なお、天龍寺の庭園南側に「篩月」と言う、直営の精進料理店があります。昼食のみの提供で、一番安い料理でも3000円(税別)ですが、当日、空いていれば食べようと思っていました。
しかし、連休の日曜日と言う事も幸いしてか、朝11時過ぎの時点でこの日はすべて予約で満席との事でした。
確実に天龍寺の精進料理を食べたい場合には、前もって電話予約するのが確実なようです。
そんなこんなで、この日のお昼ご飯は、天龍寺を出たところにある、嵯峨とうふ稲さんにしてみました。
日曜日の昼ですので、当然、混雑してまして、受付で名前を記載しても、10番目以降だったのですが、さすが回転が良いお店でした。10分程待っただけで案内されました。(予約は平日10名以上のみ受付)
そして、注文しても、5分も掛からず料理が運ばれてきまして、お陰様で時間のロスも少なく、自家製の出来立てとうふや湯葉など、おいしい京料理を頂く事ができました。
外国人のお客様も多く入店してまして、中国語や英語のメニューだけでなく、英語を話せるスタッフも多くて感心しました。
でも、受付で記載する名前は、中国人さんの名前などは難しいようでして、ヘタすると間違って呼ばれて、わからない? なんて事にもなりかねません。外国人の方が名前を記載する場合には工夫も必要だと思いますよ。
嵐電(京福)嵐山駅まで徒歩1分と近いですので、皆様にもお勧めの昼食場所です。
今回の旅では、渡月橋方面には寄りませんでしたが、時間があればもちろん保津川もご覧になってください。
私たちは、嵐電に乗って、嵐電天神川まで行き、カーシェアで自動車を借りて午後はドライブ & 観光方式を取ってみました。
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