日本の滝百選にも選ばれている「原尻の滝」(はらじりのたき)は、大分県豊後大野市にあります。
原尻の滝を含む豊後大野市は日本ジオパークに認定されており、幅120m、高さ20mの壮大な滝で、平地に突如「滝」が現れているのが特徴です。
なんでも、9万年前に阿蘇山が大爆発した際に、火砕流が流れて固まったそうで、その後、大野川の支流である緒方川の水流によって、ここが崩落し、滝になったそうです。
東洋のナイアガラとも言われる原尻の滝の下流には、吊り橋「滝見橋」があるなど、橋を渡って滝の周りを一周する遊歩道が整備されています。
また、滝壺まで降りたり、滝壺付近をボートでも遊覧可能です。
時期や前日の天候などにより、水量が異なりますので、訪れるたびに違う姿を見せてくれることでしょう。
写真では滝の迫力などがわかりませんので、30秒と簡単に動画も撮影してみました。
よろしければ、ご覧頂けますと幸いです。
近くには、道の駅「原尻の滝」があり、滝を見学する際の駐車場となっています。
レストラン白滝もあり、食事をとったり、お土産を買う事も可能です。
アクセスは下記の地図をご確認願えますと幸いです。
縮尺は自由に変更してみてください。
他に滝の脇にも駐車場があります。
また、原尻の滝から、上流に約500mほど行くと、1923年(大正12年)に建造された5連アーチの石橋「原尻橋」があります。
さて、電車で原尻の滝に行く場合には、最寄り駅はJR豊肥本線の緒方駅となります。
しかし、駅からの距離は約2.9kmで、歩くと40分くらいは掛かります。
豊後大野市のコミュニティバスもありますが、運行本数が少ないまで、現実的ではありません。
そのため、電車で訪れる場合には、駅からタクシーを利用するのが現実的です。
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大分駅からは約47km、レンタカーや自家用車などで約1時間20分の距離となります。
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