北海道観光

北海道の硫黄山(アトサヌプリ)の解説 迫力ある火山の噴気孔をワイルドにすぐ近くで見れる観光スポット

硫黄山



北海道の硫黄山(いおうざん)は「火山」なのですが、高温の火山ガスが噴き出しているところまで、駐車場から歩いて散策自由と、日本国内でもスリル満点の観光スポットになっています。
硫黄山(アトサヌプリ)は、川湯温泉の南約3kmにある標高512mの小高い活火山で、約8000年前に屈斜路カルデラで発生した大噴火により隆起しました。

硫黄山(アトサヌプリ)

その後、江戸時代の1856年頃に小噴火した跡が「熊落とし」と呼ばれる火口となっています。

硫黄山(アトサヌプリ)

硫黄山は、アイヌ語でアトサ(裸)ヌプリ(山)と呼ばれ、現在でも99.5℃の硫黄噴煙がゴウゴウと音を立てて、いたるところから立ち上っています。

硫黄山

山頂への立ち入りは、崩落の危険があるため現在は禁止です。(噴気孔の見学は麓なので大丈夫。)
噴火口には、立入禁止柵も全くなかったのですが、最近はできました。

硫黄山

それでも、その噴気が上がっているすぐそばまで近づけます。
本州で、ここまで接近できる活火山は無いですので、さすが北海道と言った感じです。

硫黄山

独特な硫黄の匂いもすごいです。

硫黄山

下記は実際に非常に高温の噴気が上がっている噴気孔ですが、極端な話、自分の足で踏むことも可能です。
実際には非常に高い蒸気となっていますので、靴も溶けてしまいます。

硫黄山地帯

もちろん、手で触ろうなんて考えないでください。
火傷(やけど)してしまいます。
動画でも撮影してみましたので、ご覧頂けますと幸いです。

自己責任ではございますが、無茶はなさらないよう、お願い申し上げます。
当たり前ですが、自然を破壊する行為は慎みましょう。

現在火山活動は低いCランクなので差し迫って噴火の危険はないとされています。

硫黄山

明治初期の1876年頃から1897年に資源枯渇するまでは、ここで硫黄を産出し中国に輸出もしていました。

そして、ここで湧出する硫黄泉は川湯温泉に引かれています。
また、この硫黄山付近では、火山とは反対側の草原をよく見ますと、野生のキタキツネが見られることもあります。

お勧めの観光とお土産

有料駐車場から砂利や岩がゴツゴツした道なき道を、噴気孔目指して歩くと、数分で噴気孔付近まで行けます。
その駐車場付近にレストハウスとお土産物店、公衆トイレがあります。
硫黄山でも温泉たまごが名物になっています。



箱根大涌谷の温泉たまごは「黒い」ですが、硫黄山のたまごは黒くはないです。
価格は400円(5個入り)。
昔は、1代限りの許可を得ていた露天商が朝7時頃からテントを構えてタマゴを売っていましたが、現在は、硫黄山レストハウスの食堂にて販売されており、現地でもおいしく頂くことができます。

硫黄山の観光所要時間は約15分~30分。
ベビーカーは走行困難と言うより硫黄臭が赤ちゃんには良くないと思われます。
また、子供は噴気孔の熱によるヤケド注意ですので、特に幼児からは目を離さないようお願い申し上げます。



なお、北海道のお土産として、元旅行会社勤務の小生が断然お勧めするのは、六花亭のマルセイバターサンド。
まだ、一度も食べた事がないよと言う日本人の方はヤバイです。
お菓子、特に焼菓子類を好まない小生が日本で一番大好きなお菓子と言えるので、とにかくお勧めです。
騙されたと思って1度食べて見てください。


六花亭 バターサンド

アクセス

 
約150台分の硫黄山駐車場は有料ですが、摩周湖駐車場とセットで乗用車500円・バイク200円(2日間有効)です。
ただし、冬季(11月下旬~翌年4月上旬)は無料開放されます。

道東は見どころも大変多いです。
硫黄山を見学したらぜひ、クルマで30分の摩周湖や屈斜路湖も見ておきましょう。
摩周第三展望台からは、下記のように屈斜路湖と硫黄山の全体も見えます。

硫黄山

近くには川湯温泉がありますので、宿泊する場合には便利ですよ。
硫黄山への行き方は、当方の北海道Googleマップにてご覧願えますと幸いです。

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髙田

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