イルカウォッチングする方
法
イルカウォッチング可能な日本全国のポイントをリストアップ(まとめ)てみました。
港から「船」に乗船して、その時間に、イルカが泳いでいる場所へ行き、野生のイルカを見学できると言う人気の日帰りツアーとなります。
イルカウォッチングは、観光船のように大きな会社ではなく、小規模事業者による経営が多いです。
天草の場合、受付所(営業所)がある、業者さんが多いですので、当日でも、飛込みで、空きがあれば乗船可能です。
ただし、他の地域の場合、営業所が、出航する港には無い(離れたところにある)場合が多いですので、当日の場合には、電話して予約する必要があります。(支払いは船に乗る際にできたりします)
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そのため、到着時間に気をつかう必要がありますが、できる限り、事前に予約したほうが無難です。
少し早めに到着するように(予約時間を少し遅めに)して、現地で時間が余った場合のプランを考えておくと良いです。
料金や時間などは、変更になることがありますので、最新の情報にご注意願います。
下記では、安心して予約手配もできる、インターネット上からの予約先もリンクしておきます。
【PR】イルカ・ウオッチング 割引・予約
なお、晴天でも、風が強いなど、波があると、欠航になります。
船会社によっては、当日、電話して確認するなど、ルールがありますので、ご注意願います。
九州・天草
熊本県天草市の天草灘、早崎瀬戸と呼ばれる二江の沖合にイルカが生息しています。
天草以外に、島原からも船が出ており、業者さんも多いです。
船に酔いやすい方は、一番近い漁港になる「二江漁港」から出る船だと、運が良ければ10分でイルカにあえ、乗船時間が一番短い可能性があります。
天草のイルカウォッチングは、下記から予約すると割引もあります。
季節 : 1年中
本数 : 1日1~5回の出航
所要 : 1時間~1時間30分
イルカの種類 : ミナミハンドウイルカ
生息数 : 約200頭
遭遇率 : 90%以上
天草の場合、早く到着しそうなときには、トイレ休憩がてら、途中にある「天草キリシタン館」などに立ち寄ればOKです。
石川・能登
ミナミハンドウイルカは、本来、暖かい地域にいるイルカですので、能登で見られるのは、世界最北とも言われています。
能登島は、イルカが棲む島として、国土交通省の「島の宝100景」も選ばれました。
七尾湾は、1年を通じて穏やかな海ですので、船に酔いやすい方にもお勧めです。(全く揺れないと言う事はありませんので、酔いやすい方は、酔い止め必要です。)
なお、能登では、イルカウオッチングだけでなく、野生のイルカと一緒に泳げる「イルカスイム・スノーケリング」も別途あります。
予約は下記から可能で、クレジットカード決済もできます。
季節 : 1年中
本数 : 1日1~5回の出航
所要 : 1時間~1時間30分
最少催行人数 : 予約時点で3名以上のグループ (定員50名)
イルカの種類 : ミナミハンドウイルカ
生息数 : 約12~15頭
遭遇率 : 90%以上
能登の場合、その時期によって、和倉温泉から出航する場合が多かったり、出航場所が、変わることがありますので、ご注意願います。
早く到着した場合には、和倉温泉の総湯(日帰り温泉)を利用したり、近所の弁天崎源泉公園を散策するなどして、時間を調整できます。
千葉・銚子
約1時間30分で往復する「沿岸イルカウォッチング」と、往復4時間(距離30km)の沖合に出る「沖合イルカウォッチング」(4月~5月限定)の2本立てとなっています。
また、半日コースで、クジラウオッチングもあるのが特徴ですが、遠くまで船で行きます。
特記事項として、沿岸イルカの場合、3歳未満は乗船不可です。
遭遇できなかった場合には、次回乗船の料金割引チケットをもらえます。
銚子マリーナからの出航(太平洋)で、外海となり、波がある関係で、酔い止めは必須です。
季節 : 1年中 ※沖合は4~5月
本数 : 1日1回~4回の出航
定員 : 40名
イルカの種類 : スナメリ(ネズミイルカ科)
生息数 : 約2000頭~5000頭 ※沖合の場合
銚子の場合、早く着いてしまったら、近くの屏風ケ浦・遊歩道など、海岸線を散策できます。
北海道・羅臼
イルカ専門ではないのですが、クジラ・イルカ・バードウォッチングとして、野生のイルカとクジラも、一緒に楽しめるチャンスがあるのが特徴です。
下記から予約すると簡単です。
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季節 : GW~10月中旬
本数 : 1日2回~4回の出航
所要 : 2時間30分
予約 : 前日までに
最少催行人数 : 5名以上 (定員50名)
イルカの種類 : イシイルカ
遭遇率 : 70%以上 ※イルカだけに限った場合
羅臼(らうす)の場合、まず、空港からも遠いので、しっかり、ルート計画を練ることをオススメ致します。
早く到着してしまった場合には、レンタカーなどの場合、知床望郷展望台などを訪れてみましょう。
飛行機とホテル、そしふオプションとしてレンタカーのパックは、下記のダイナミックパッケージが、安くてお勧めです。
レンタカーの料金だけでも、ぜひ確認してみてください。
和歌山・串本
串本と申しますと、ホエールウォッチングがメインなのですが、副産物として、イルカが見られることがあります。
太平洋で船が揺れるため、3歳までは参加できず、妊婦さんも不可です。
JR串本駅、串本の民宿・旅館・ホテルなどへのクルマ送迎(事前予約)あり。
下記から予約ができますが、コースの名称は「ホエールウォッチング」になっています。
季節 : GW~10月下旬
本数 : 1日1回の出航
所要 : 4時間以上
予約 : 2日前までに
最少催行人数 : 4名以上 (定員12名)
イルカの種類 : 不明
遭遇率 : 不明
串本の場合、早く到着してしまった場合には、樫野埼灯台などがお勧めです。
宿泊する場合には、【広告】楽天トラベルで「串本」の旅館・ホテルをチェックしてみてください。
上記以外にも、小笠原諸島などでも、船によるイルカ・ウオッチングがあります。
イルカ見学であると便利な物
船はスピードが出るタイプが多いです。
波があると多少揺れますので、ハイヒールなどではなくもスニーカーなど、滑りにくい靴がお勧めです。
また、酔いやすい方は、乗船前に、酔い止め薬を飲んでおきましょう。
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救命胴衣は、無料貸し出しがあります。
また、航行時にはスピードが出ますので、羽織るもの(風よけ・日よけ)があると良いです。
波しぶきもあるため、服装は、濡れても良い服(救命胴衣を着用するのも考慮)がよいでしょう。
波が高くなければ、雨天でも出航しますので、その場合、レインコートもあると良いかも知れません。
お子様を連れの場合、子供から絶対に目を離さないようにしましょう。
また、帽子などは、飛ばされないようにご注意願います。
ミナミハンドウイルカ
ミナミハンドウイルカは、温暖な海の沿岸に定住・生息するイルカで、通常は10頭から20頭程度の群で行動することが多いです。
メスは6歳ぐらい、オスは10歳ぐらいで成熟(大人)になり、体長は2m~3mになります。
寿命は30年~40年ほどです。
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普段は、魚を食べますので、ムレになって、魚を求めて泳いでいます。
イルカの妊娠期間は約12ヶ月で、水が暖かい時期(6月~9月頃)に出産します。
赤ちゃんイルカは、お母さんイルカにぴったり寄り添って2年~3年位は母乳で育ち、やがて親離れします。
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