青森県の城ヶ倉大橋(じょうがくらおおはし)は、十和田八幡平国立公園の豊かな森が広がる八甲田山や八甲田ロープウェイ、酸ヶ湯温泉からもほど近いところにあります。
国道394号線としては堤川上流の城ヶ倉渓谷は、最大と言える交通の難所でしたが総工費87億円にて、平成7年10月27日に開通しました。
この城ヶ倉大橋は全長360mで上路式アーチ橋では、アーチ支間長が255mと日本一の長さを誇ります。
眼下には城ヶ倉渓谷の清流も見え、谷底からの高さは122mとかなり高いです。
春から夏は新緑から深緑、そして秋には見事な紅葉と、季節毎に美しい表情を見ることがでるほか、八甲田連峰や岩木山はもちろん青森市街地まで見渡せます。
駐車場は橋の両側に設置されており、橋にも両側に歩道がありますので、クルマを止めて、橋に歩いて行き、写真などを撮影することが可能です。
ただし、高所恐怖症の方は、ちょっと厳しいかも知れません。
私が訪れた際には、紅葉していませんでしたので、インスタにあった写真を下記の通りご紹介させて頂きます。
他に類を見ない美しさであり、すごく紅葉キレイですよね。
ブナ、ナラ、カエデ、ダケカンバが彩る渓流の紅葉が見ごろなのは10月中旬~10月下旬、雪が降る時期の直前との事ですが、風が強いこともありますので、寒さ対策は万全が良いみたいです。
交通アクセスですが、JR「青森駅」又は「新青森駅」から、JRバス十和田湖行きに乗車して所要60分、城ヶ倉温泉バス停下車、徒歩20分となります。
クルマの場合には、当方の青森観光オリジナル地図をご参照願います。
橋の両側に、無料駐車場とトイレがありますが、追突防止のため、ウインカーは早めに出してくださいね。
スポンサーリンク
11月から5月までは積雪となり、冬期は夜間通行止めとなります。
北側の駐車場からは、城ヶ倉渓谷へと降りて行く道も繋がっていますが、現在は危険な為、渓流は散策禁止のようです。
ただ、温泉の影響で川の水は酸性のため、魚は生息していないとの事です。
近くにある酸ヶ湯温泉は、17時まででしたら、日帰り入浴も可能ですので、タオル持参でどうぞ。
・酸ヶ湯温泉の歴史あるヒバ千人風呂混浴と5つの源泉を堪能
・八甲田山の地獄沼~温泉が湧き出ている緑色がかった池
・弘前城~現存櫓や天守が風情ある広大な津軽家の城
・十三湖を望む展望台ベスト3~ 呑龍岳展望台・唐川城跡展望台
・十和田湖 神秘的な風景の写真もあり 世界最大の二重カルデラ湖
この記事へのコメントはありません。