旅行計画

新府城から天目山の戦いまで武田勝頼一行の足跡を辿る山梨史跡巡り


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 武田勝頼新府城から天目山まで、逃れた道を辿って行く史跡巡りの方法です。
 各地の説明や、行き方・駐車場情報などはリンク先にありますので、合わせてご覧頂けますと幸いです。

 

新府城

 甲斐の領民に重税を課し、織田信長の来襲に備えて新造した城でしたが、家臣の離反が相次ぎ、結局、火を放って武田勝頼らは岩殿城を目指して出発しました。
 この新府城を起点に、武田滅亡の足跡をご紹介して参ります。

 

武田八幡神社

 武田勝頼の継室・北条夫人が、織田勢との戦いの戦勝祈願をしました。

 

願成寺

 甲斐源氏の祖である武田信義の墓所がある願成寺には、武田信玄・武田勝頼・武田信勝など歴代の御霊廟もあります。


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 武田八幡神社の近くですので、参拝しておきましょう。

 

泣き石

 新府城から逃れる際に、北条夫人がこの岩のある地にて涙したことから泣き石と伝わります。

 

涙の森(なみだの森)

 武田勝頼や北条夫人らが、振り返ると燃える新府城が見え、涙を流したとされる場所です。

 

武田神社(躑躅が崎館跡)

 武田勝頼一行は先を急いだようで実際には立ち寄らなかったみたいですが、言わずと知れた武田家とは切り離せない甲府の観光名所ですね。

 

甲斐善光寺

 甲斐善光寺にも武田勝頼一行は立ち寄ったと考えられています。
 
 

勝沼氏館跡

 武田勝頼の一行が立ち寄った訳ではありませんが、このあとの大善寺の理慶尼が生まれた場所とされている、武田家ゆかりの城跡です。

 

大善寺

 武田勝頼らは新府城を出て、途中、甲斐善光寺に立ち寄り、この大善寺まで約35kmの距離を1日で来ました。
 大善寺には15歳年上の理慶尼と言う武田一族の女性がいたのです。
 そして、武田勝頼・武田信勝・北条夫人・理慶尼の4人が一緒に一晩寝たと言う国宝・薬師堂が現存しており、有料拝観できます。
 この理慶尼が、武田滅亡記を残したことで、武田勝頼の最後の多くが伝わりました。
 関東屈指の国宝建物がある寺で、理慶尼の墓もありますので、是非、有料拝観なさってください。 

 

四郎作の戦い

 小宮山友晴(小宮山内膳友晴)ら数名が、滝川一益勢を相手に決死の戦いを挑んだ地です。
 石碑の脇にちょっと停車できるスペースがありますので、迷惑になら無いよう止めましょう。

 

 

鳥居畑の戦い

 車を止める場所はありませんので、景徳院の駐車場に止めて、県道を下流方向に歩いて徒歩2分です。
 カープで危険ですので、路上駐車は辞めましょう。

 

景徳院

 武田勝頼、北条夫人、武田信勝の墓があります。
 首荒い池も景徳院の手前の日川に注ぐ沢沿いにあります。

 

土屋昌恒の千人切り

 ここは車を止める場所がないんですよね。
 私は、助手席の者に、窓越しで撮影してもらいました。
 バイクならまだしも、乗用車はカーブもあり見通しが悪いので、ここに止めるのは大変危険です。自己責任でお願い申し上げます。
 どうしても行くのであれば、上流の「大蔵沢の思案石」から徒歩で6分。

 

大蔵沢の思案石

 日川沿いを北上した一行でしたが、上流に敵が現れた為、どうしようかと武田勝頼が腰かけて思案したと言うのが、この大蔵沢の思案石です。
 下記の地図のポイント地点に数台の車が止められる、ちょっとした公園化になっています。
 日川レジャーセンターから入るのではなく、北側から降りて行って下さい。
 道は狭く、わかりにくい所にあります。車を止めるスペースの、道路カーブ脇に思案石があります。
 
 

 

天目山栖雲寺

 小山田信茂に裏切られてから、武田勝頼一行が目指したのはこの「栖雲寺」でした。
 栖雲寺は、かつて武田家13代当主・武田信満が、上杉禅秀の乱により、都留で敗戦し、上杉憲宗の追討を受けてこの地で自刃。
 そして、天目山栖雲寺に墓があったのです。

 

上日川峠

 標高1570mの峠ですので、冬季ではなく、時間に余裕があれば、そのまま北上して上日川峠を越えて、雲峰寺を目指してみて下さい。
 大菩薩峠への登山者しか通行しないような山道ですが、全線舗装されていますので、凍結の心配がなければ抜ける事ができます。
 この道を通ったかどうかは定かではありませんが、武田勝頼から宝物を届けよと命を受けた従者の苦労も少しは理解できると思います。
 景徳院から雲峰寺まで約70分の山岳ドライブとなりますので、酔う方がいる場合はお勧めできませんが、空気がおいしいところでもあります。
 上日川峠から雲峰寺までは道も狭いのでお気をつけて。

 

雲峰寺

 武田勝頼の命を受けた家臣らが、武田家に伝わる宝物をこの雲峰寺に届けて隠しました。
 実際に、風林火山の「孫子の旗」や、日本最古の国旗「日の丸の御旗」などが現存しています。

 

向嶽寺

 武田信玄の娘・松姫(22歳)が、高遠城から新府城、そして、この向嶽寺に逃れてきて、ここで武田勝頼も討死の報を受けました。
 その後、残党狩りから逃れる為、雲峰寺を経由して、上日川峠、大菩薩峠を抜けて、八王子まで逃れたと言う、武田家とも縁が深い立派な寺です。

 

恵林寺

 武田滅亡時の残党狩りの際、織田勢は快川紹喜らを三門にて焼き討ちしたと言う有名な寺で、武田家の菩提寺でもあります。
 平日でも絶えず観光客が訪れる名所です。
 武田信玄が亡くなった際には葬儀を、武田勝頼・小山田信茂らがここで執り行いました。
 有料拝観は16時30分でおしまいですので、ご注意を。

 

折花姫伝説

 岩殿城代・小山田行村(小山田八左衛門尉行村)と、小山田家の姫・折花姫の落人伝説

 以上ですが、さすがにこのコースを1日で回るのは大変かと思います。(ただし、朝早くからであれば1日でも可能か?)
 もし、自動車で上記コースを2日間に分けて巡るのであれば、勝沼の「大善寺」に1泊なさってはいかがでしょうか?
 予約制ですが大善寺は宿坊(民宿)もやってますので、武田勝頼らが1泊したのと同じように、当時を偲ぶことができると存じます。

 あと、勝沼・塩山付近には「日帰り温泉」もありますので、合わせてどうぞ。
 → 山梨県の日帰り温泉

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髙田

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