臨江閣(りんこうかく)は1884年(明治17年)9月に、当時の群馬県令・楫取素彦や、「前橋二十五人衆」と称される下村善太郎ら有志の協力と募金によって、群馬県の「迎賓館」として建てられた、木造二階建て、入母屋造り、桟瓦葺き、数寄屋風の建築物。
茶室はわびに徹した草庵茶室で、楫取素彦が資金を出したとされ、京都の宮大工・今井源兵衛によって、本館より2カ月遅れの1884年(明治17年)11月に完成した。外壁に花頭窓がある。
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なお、臨江閣の本館と茶室は、群馬県指定の重要文化財となっている。
下記の別館は明治43年に、一府十四県連合共進会の貴賓館として建てられた書院風建築。
雄大な利根の流れを望む臨江閣の見学は無料。
また、現在でも会議や催しなどが行われており、群馬の人々に親しまれている。
2008年の全国都市緑化フェアの一環で、池を中心とした回遊式の日本庭園が整備された。
臨江閣の観光所要時間としては約30分~40分くらいか?
最寄りの駐車場は下記のポイント地点の前橋公園駐車場が無料。
また、グリーンドーム前橋の駐車場も利用できるが、小生が訪れた土曜日はいずれも満車で止められず、県庁の駐車場(2時間無料、以降1時間=100円)に止めた。
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