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龍源寺間歩の見学参考情報【石見銀山・世界遺産】

龍源寺間歩



龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)は、島根県大田市大森町にある世界遺産「石見銀山」の坑道のひとつで、国指定史跡となっており、有料にて一般公開されています。
石見銀山の観光では、この龍源寺間歩がメインと言っても良く、石見銀山をまさに体験するのに、欠かせない、観光スポットになります。
「間歩」(まぶ)というのは銀・鉄などを採掘する為に掘られた「坑道」のことを言います。
龍源寺間歩は、江戸時代・中期の正徳5年(1715年)に開発された、大森代官所直営の間歩で「御直山」と呼ばれていました。



出入口には、四ツ留役所が設けられ、山方掛(3人)・同心(1人)が常駐して、地役人などが監督や見張りなどを行ったと言います。

龍源寺間歩

石見銀山には、合計700本の間歩(坑道)があるとされますが、その多くは、人が立って歩くのが難しい低い坑道だったり、落盤で危険なところが多くなっています。
そのため、通年で、安全に、いつでも、見学ができるのは、石見銀山の中でも、龍源寺間歩のみとなります。
他にも、大久保間歩、金生坑(きんせいこう)などが見学可能ですが、期間限定の予約制・ツアー式などでの公開となっており、行ってすぐに見学ができるようにはなっていません。
※当サイトの記事中写真は、パソコンなど大きな画面でクリックすると、拡大致します。

龍源寺間歩

龍源寺間歩は有料拝観となり、坑道の長さは、全長約600メートルあります。
ただし、見学できる坑道は、途中までの157mでして、その地点からは、出口に向けて登り坂となる、長さ116mの新道・栃畑谷新坑(とちはただにしんこう)が、1989年(平成元年)に栃畑谷へ掘られて、連絡通路(出口)となり、一般公開できるようになりました。

龍源寺間歩(石見銀山)

ところどころ、天井が約1.6mと、低いところもありますので、頭をぶつけないようにご注意願います。
トンネルの幅は、90cm~150cmくらいです。
江戸時代に掘削された部分は、ノミなどの道具の跡が随所に残されています。



良質の銀鉱石が掘り出され、江戸幕府の財政に貢献しました。

坑道内の途中には、銀行脈にそって掘り進めた「ひおい坑」と言う、横穴があります。

龍源寺間歩(石見銀山)

わかりやすく、横穴と表現しましたが、歩いては入れるところは少なく、人が、地べたに、はいつくばって、入って行けるような、とても狭いところが多いです。

龍源寺間歩(石見銀山)

湧き水を排水するために、垂直に100mも掘られた竪坑もあります。
小さな坑道「ひおい坑」は、龍源寺間歩の場合ね20以上確認されているそうでして、見やすいように、照明が当てられています。

龍源寺間歩(石見銀山)

なお、リードをつけていれば、龍源寺間歩では、ワンちゃんなどのペット同伴可能なようです。(執筆時点では)
ただし、ウンチをした際には、必ず始末をお願いたいと記載されていました。

石見銀山

石見銀山絵巻(写真)の一部も展示されている新しい坑道を登って、出口(下界)に出ました。

龍源寺間歩の出口

あとは、ゆるやかな、下り坂で、自転車を止めた場所まで歩いて戻ります。
途中、右手には、1434年頃に、室町幕府将軍の命で建立された、佐毘売山神社(さひめやまじんじゃ)もありますので、時間があれば立ち寄っても良いでしょう。

佐毘売山神社

ちなみに、石銀(いしがね)と呼ばれる、仙ノ山(標高537m)の頂上には、この佐毘売山神社から登って、片道60分です。

龍源寺間歩への交通アクセス・行き方ですが、石見銀山の各観光施設でも「一番奥」に位置していると言って良く、遠いです。



龍源寺間歩への行き方ですが、クルマでの進入は困難なため、貸自転車か徒歩での移動がメインとなります。
石見銀山は、狭い谷間にあるため、道路も1.5車線と、細めです。
また、銀山公園から先は、原則として、クルマは通行止になります。(宿泊予約などがあれば、施設までは行けます・)
そのため、石見銀山の現地での見学は「徒歩」で移動するか「レンタサイクル」などでの移動が主流となります。

観光案内所のある銀山公園から、龍源寺間歩の見学の場合、所要時間は片道・徒歩45分、自転車15分です。
往復の場合、レンタサイクルで、約80分といったところでしょうか?
自転車で向かった場合、龍源寺間歩の入口手前の道路わきに、駐輪場がありますので、そこに止めて、入口(窓口)まで徒歩3分(300m)といったところです。
龍源寺間歩の坑道内見学は、一方通行で、山の向こう側が出口となりますが、出口から4分ほど歩くと、自転車を止めたところに到達します。



貸自転車屋さんや、無料駐車場などの情報は下記にて詳しく解説していますので、ご確認いただけますと幸いです。

石見銀山「効率が良い」観光モデルコース

五百羅漢 (石見銀山) 羅漢寺
石見・山吹城 本城常光が毛利勢から石見銀山を守る
石見銀山の歴史
清水谷製錬所跡への行き方
大森代官所 井戸正明が救った享保の大飢饉
石見銀山を2時間で観光する「効率が良い」観光モデルコース 駐車場の場所も
山陰地方の史跡・城跡へのカーナビにも便利な地図





髙田

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