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信貴生駒スカイライン(しぎいこまスカイライン)は、大阪平野と奈良盆地の間に連なる生駒山地を南北に走る観光用の山岳有料道路です。
大阪府と奈良県の府県境となる生駒山(標高642 m)と信貴山(標高437 m)の間を縫っているパノラマ街道、ドライブコースです。
いくつか、大坂方面の展望が素晴らしいところも有料道路沿いにありますので、お勧めポイントをご紹介しながら、料金の支払い方法なども掲載したいと存じます。
パノラマ展望台
生駒山上料金所からちょっと南側にいったところにあります。
13台分の無料駐車場もあり、駐車場のすぐ脇が展望台になっていました。
眼下に広がるのは東大阪市で、遠くには大阪湾や淡路島も見えました。
トイレはなく自動販売機があるのみです。
夜景のスポットにもなっています。
鐘の鳴る展望台
信貴生駒スカイラインのちょうど真ん中あたりに位置する、一番立派な展望台です。
西には大阪・八尾市の展望があり、東には奈良側の展望も望めます。
無料駐車場は広くて約20台となります。
ただ、その駐車場からゆるやかな坂道を3分くらい登って行った高いところに、展望台の建物があります。
駐車場の脇にちょっと階段があり、その先は坂道になっている感じです。
展望台の設備には「希望の鐘」があります。
ただし、カギは現地で売っていませんので、事前に、100円ショップなどで購入してから、向かう必要性があります。
下記が誓いのリング(カギ)が、できちゃうところです。
夜景のスポットにもなっていますが、坂道は舗装されているとは言え、暗いかも知れませんので、夜に訪れる場合には、懐中電灯などがあるとケガ防止になるかと存じます。
建物は展望施設で、売店やトイレなどはありません。
ジュースの自動販売機は駐車場に1台ありました。
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以上2箇所のお勧め展望台の場所は、当方のオリジナル地図でもポイントしていますので、ご参照賜りますと幸いです。
信貴生駒スカイラインの利用方法
信貴生駒スカイラインの利用方法・支払い方法ですが、料金所が、入口と出口にあり、入る際に「どこまで」と出口を申告する必要があります。
基本的には「宝山寺」(ほうざんじ)、「生駒山」(いこまやま)、「信貴山」(しぎさん)、「阪奈道路」(はんなどうろ)、「高安山」(たかやすやま)と、5方面あります。
よって、目的地を事前に決めてから料金所に行かないと、いけません。
出口では、料金所にて購入したチケットを手渡して、半券を切ってもらうような方式です。
ただし、予定よりも先に行くことにした場合には、出口の料金所にて、支払い済み料金との差額精算ができます。
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通行料金はETCやカードは使えず、現金払いのみとなります。
【PR】JAF会員証などの割引もありません。
ただし「往復割引」はありますので、もと来た道を戻る予定の場合には、往復割引と申し出ましょう。
また、1日フリーパスの特別料金もあります。
なお、通行できるのは自動車やバスなどだけで、オートバイ(二輪車)・自転車は通行禁止になっています。
営業時間(通行可能時間)も決まっていて、朝6時30分~23時(夏季は24時まで)となっており、深夜の通行はできません。
端っこの阪奈道路から信貴山まで、全線ドライブしますと、約18kmで、ノンストップの場合、所要時間は30分です。
トイレは、有料道路の途中にありません。
聖天口料金所の駐車スペースか、信貴山駐車場のトイレ使用になりますので、ご注意願います。
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4月には、スカイライン全線にわたって桜が咲きます。
奈良市内からは約25~30分、大阪市内からは高速道路を利用して約30分のアクセスです。
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