北海道

知床五湖と知床連山~自然の偉大さを感じられる世界自然遺産知床随一の観光スポット攻略法


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世界遺産・知床半島にある知床五湖(しれとこ-ごこ)は、北海道斜里町にある湖で(秘湖)となります。
湿地帯で景観も素晴らしいことから知床八景のひとつに数えられており、一湖(いちこ)から五湖まで、展望台や湖を巡る遊歩道が整備されています。

知床五湖の植生は、エゾマツやトドマツが主となります。
花が咲く時期は5月~9月上旬頃までです。

若いころにたぶん2度来たことがあるのですが、そのころは、自然などには全く興味がなく、また1回は「熊さん出没」で、散策ルートが短ったことを覚えています。



そのため、ようやく20年ぶりに再訪できたと言う感じでございますが、15時を過ぎていたため、高架木道しか入れませんでした。

知床五湖

知床五湖を散策できるには、1980年頃から営林署の職員さんが、コツコツと木道などを設置したのが始まりです。
それまでは、まったく無名で観光客などが訪れるところではありませんでした。

20年ぶりに訪問してみると、立派な知床五湖パークサービスセンターもできていて、かなり整備が進んだようです。

4月下旬〜11月下旬頃まで、開園していますが、冬季は積雪のため閉園です。
この開園期間は、知床五湖へのアクセス道路となる、道道知床公園線の開通期間に準じます。

知床五湖の散策ルート

知床五湖の地上遊歩道・散策ルートは、大きく分けて3コースあります。

二湖~五湖と一湖の全部を周る一番大回りなのが「大ループ」コースで約3km、所要時間1時間30分ほど。
その次は二湖と一湖を周れる「小ループ」コースで約1.6kmで、所要時間40分ほど。
そして、一般的な観光客が散策する、一湖までの往復コースとして、往復1.6kmの「高架木道」(こうかもくどう)があります、こちらも30分~40分の観光所要時間となります。
大ループと小ループは後半に高架木道に入って片道を歩けます。
開放時間はだいたい朝7:30~15:00入場までの1日3000人限定です。
道が悪いところもあるため、幼児やご高齢の方は、ちょっと困難です。
雨続きだったときなどには、長靴を借りると良いです。

大ループコースと小ループコースは、いずれも一方通行で、来た道を戻るのは緊急時以外は禁止されています。
植物の保護や、ヒグマに遭遇した場合の対処法を、コースに入る前に10分間の「レクチャー」(受講)をした人だけ、散策できます。
レクチャー料金は大人250円、子供(0歳~小学生まで)100円で、事前予約も可能ですが、当日枠も20%分あります。
混雑による植生浸食を避けるために、10分おきに50名までの立入となりますので、シーズン中など混雑時期には、10~20分ほ時間待ちが発生することもあります。
ただし、植物がない時期やシーズンの取り扱いはまた違います。

まず、5月頃から7月31日は、大自然の為、普通に「ヒグマ」が出るため、ガイド付きのツアーに参加することが決められています。
参加費は大ループが4500円~5250円で要予約、小ループが2500円で当日予約です。
大ループは最短10分間隔でそれぞれのツアーが出発し、1ツアー定員10名のため、ほかの利用者の方と出会うことはまずありませんので、静かな散策ができます。
ただし、各所でガイドさんの説明も入るため、大ループで3時間掛かります。
小ループはあまり人気が無いので、1日4回ほどの出発のようで、1時間30分コースとなります。
ガイドは無線で当日情報を共有もしており、ヒグマとの危険な遭遇が発生した場合には、そのあとのツアーが中止されることもあります。
春から夏にかけては閉鎖の頻度が高いです。

なお、ヒグマが出ることが少なくなる8月から10月20日までは、また10分間の「レクチャー」(受講)をして入れる方式になります。
10月21日以降から閉園までのレクチャーは無料で15分間隔となります。

なお、コースに食べ物の持ち込みは禁止です。
飲み物も、砂糖など糖分が入っていないもの、お茶や水であれば、持ち込みはできますが、ジュース類は禁止です。
要するにコースの途中で休憩がてらお弁当を食べるようなことはできません。
これらはヒグマ対策です。
そのため、ペットの同行はもちろん、介助犬も禁止されています。
もちろん、禁煙です。

高架木道

知床五湖には、団体ツアーバスの観光客もたくさん訪れる人気スポットになりました。
ただし、団体ツアーなど、一般客の場合には、一湖まで行くことができる「高架木道」を利用するのが一般的です。

どのような時期でも無料で安全に散策が可能となっています。
木道が高さ3mくらいのところである高架として設置されているため、展望も良いです。

雨の日でもぬかるみなどなく、歩きやすいです。
木道の脇にはクマよけの電気電気柵(7000V)があり、ヒグマが出ても歩けるようになっていて安全です。
多少の坂道はありますが、緩やかですし、階段はほとんどありません。
そのため、車いすでも通行可能です。

車いすは、知床五湖フィールドハウスにて無料レンタルもあります。
大ループコースなどと違い、朝7:30からだいたい17時頃までは入れますので、夕日に染まる知床連山も見れます。
高架木道の散策は、最終展望台からの折り返しコースですので、往復するような形になります。

5月~8月頃は、蚊が大量に発生することがあるため、虫除けがあるとベストです。
野生動物を見ても、絶対にエサなど食べ物はあげないでください。
いついてしまうようになるだけでなく、動物がエサを求めて人里に近づくようになり、結果的に殺害されるなど、動物が不幸になってしまいまう恐れがあります。

厳冬期の知床五湖エコツアー

真冬の季節には、1日2回ほど、雪上を3時間ほど歩くエコツアーも開催されています。
事前予約が必要で、参加費は6500円~です。
オホーツク海には一面に広がる流氷も見えることでしょう。

交通アクセス

駐車場は有料(500円)で、約100台の駐車が可能です。
行き方・アクセスは当方のオリジナル観光地図をご参照願えますと幸いです。
路線バスも出ています。
なお、混雑時期となるお盆と9月の連休などには、駐車場が満車となり、道路まで渋滞します。



この時期には、カムイワッカ湯の滝まで行く、知床シャトルバスが運行されています。
シャトルバスは、反対車線を優先走行しますので、渋滞にはまらず優先して入ることができます。
混雑時期には、ウトロ温泉のバスターミナルにクルマを止めて、バスのチケットを購入してシャトルバスで向かうと良いでしょう。
レストハウスでは、コケモモを使ったソフトクリームなどが名物です。

しかし、今回、紅葉だけでなく運よく夕日に染まる知床連山を見て、すっかり魅了されてしまいました。
いつか、五湖全てにもチャレンジしたいと存じます。

カムイワッカ湯の滝と世界遺産の知床半島「自然の本気」を感じる旅
オシンコシンの滝・三段の滝・遠音別川鮭魚溯上觀覽設施
知床半島のクルーズ船5社を徹底解説 ウトロ港発「知床の観光船」

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髙田

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