北海道

カムイワッカ湯の滝と世界遺産の知床半島「自然の本気」を感じる旅


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北海道の知床半島もこの辺りまで参りますと手付かずの大自然の中にやってきたと言う秘境感が一杯になります。
世界自然遺産にも選ばれている知床半島は、日本最後の秘境と言われています。
岬の先端に繋がる道路はありませんが、途中までは道道93号(林道)があり、一般の方でも進入できます。

カムイワッカ湯の滝

カムイワッカ湯の滝(カムイワッカゆのたき)は、北海道斜里郡斜里町のカムイワッカ川にある滝となります。
滝を流れる水自体が「温泉」となっており、世界遺産と言う秘境の大自然の中で温泉入浴ができるワイルドな温泉としても有名です。

知床八景のひとつでもあり、滝つぼが、天然の露天風呂(野湯)になっているのです。
pHは1.7前後と言いますので、草津温泉なみの酸性・硫黄泉です。
温泉ソムリエとして申し上げますと、長く酸性湯に浸かっていると、皮膚がかゆくなるなど、荒れますので、特にお子様はご注意願います。
下記写真の川の上流に滝壺があります。

なお下流のオホーツク海に近いところには「カムイワッカの滝」という別の滝もあります。

カムイワッカ湯の滝に入浴する場合

天然の野湯ですので「自己責任」にて入浴することもできます。
もちろん、入浴料金は不要です。
更衣室などは基本的ありません。
ただし、シーズン中は駐車スペースに簡易的な更衣室が設置されることはあります。
水着に着替えて行くと良いでしょう。



滝壺はいくつかあるのですが、落石などの危険があるため、現在は、一番下の小滝「一ノ滝」以外は立ち入り・入浴禁止となっています。
シーズン中には監視員のおじさんもいます。
なお、一番下であることから、水温は30℃くらいのため、かなりぬるいです。
私が訪問した時期は10月下旬でしたので、もっと冷たいだろうと、滝つぼまではチャレンジしませんでした。

なお、滝つぼに行くには、緩やかな川を自分で歩いて登っていく必要があります。
自然の川を100mほど、約10分登る「沢登り」となります。
川底は「岩」ですので、川の水もあり、大変滑りやすく、ハダシでは危険です。
過去に滑って流された死者も出ています。
アクアシューズ(マリンシューズ)などを履いて行くと良いでしょう。


マリンシューズ

一足持っていると、伊豆のヒリゾ浜に行くときなどにも活躍していくれます。

川の水がしっかりと流れている部分のほうが、滑りにくいです。
できたら、ヘルメットなど安全対策もバッチシでお願いしたいと存じます。
両手には何も持たないで転んだときに備えましょう。

熊さんも出るところです。
ケガをしても、携帯電話の電波は来ていませんので、すぐに通報できません。
また、救急車が到着するまで30分以上掛かる僻地です。
すべて自己責任です。

交通アクセス

交通アクセスですが、ウトロ温泉街からだと北海道道93号・知床公園線にて片道約28km、片道約40分です。
知床五胡の入口までは舗装されていますが、そのあとの11kmは未舗装・ダートの道路となります。

ダートと申しましても、そんなにデコボコはしていませんので、比較的走りやすい砂利道です。
車線はだいたい1~1.5車線ありますので、対向車が来ても、なんとかやり過ごせる幅にはなっています。

知床五湖からカムイワッカの滝まで、クルマで約20分ほどとなりますが、硫黄山などの景色は素晴らしいです。

前日まで雨・雪が降っていたこともあり、道路はウェットで、レンタカーがすごく汚れました。
翌日、野付半島に行った際に、ガソリンスタンドのセルフ洗車機にて、レンタカーを洗車したくらいです。

冬季は通行止になりますので、カムイワッカ湯の滝へは、6月1日頃~10月下旬頃までとなります。
時期は雪の状態次第です。

ムイワッカ湯の滝の入口付近に駐車スペースがあり、約20台ほど駐車できます。
駐車料金は無料で、仮設トイレ3基あります。

自転車で頑張って行く方も見受けられます。
道路の途中では、野生のエゾシカがまず見れるでしょう。
シカさんのつぶらら目は、可愛いですので、挨拶してしまいました。

ヒグマも生息しているところですので、充分にご注意願います。
知床のヒグマは人を恐れません。
ヒグマの牙は、工事用ヘルメットくらいでしたら、貫通します。
ヒグマ活動期は、概ね5月~8月くらいです。

なお、夏季は混雑回避のため、一般車両は進入禁止となります。

カムイワッカの滝から先にも林道は伸びていますが、通年通行止めです。
ただし、事前に「北海道オホーツク総合振興局」の網走建設管理部に「申請書」を提出すれば「徒歩」にて進入することができますので、硫黄山登山はできます。
ただし、許可が下りるのは、7月上旬~9月最後の日曜日頃の間だけです。

ちなみに、知床岳へ登山する場合には、羅臼側からとなりますが、登山道はありませんし、登山地図も出版されていないので、2万5千分の1地形図を購入して、入山する形となります。
また、事前に「計画書」を警察署に届け出る必要性もあるなど難易度も高いです。

マイカー規制・専用シャトルバス

例年の場合ですが、マイカー規制は下記のとおりです。

6月上旬~7月31日は、普通自動車・自動二輪車で行けます。(バスはありません)
8月1日~8月25日は、マイカー規制で、シャトルバス利用となります。
8月26日~9月中旬は、普通自動車・自動二輪車で行けます。(バスはありません)
9月中旬頃(連休の前後)は、マイカー規制で、シャトルバス利用となります。
9月下旬から10月下旬は、普通自動車・自動二輪車で行けます。(バスはありません)
※日程は毎年変わりますので、詳しい日程は毎年、最新情報を入手願います。

徒歩と自転車は規制ありません。
訪問した際には、欧米の外国人男性の自転車と16時過ぎにすれ違いました。
もう30分もすると暗くなる季節ですので、ちょっと心配になりましたが・・。

シャトルバスは40分に1本くらい出ていますが、お盆期間中は20分に1本くらいと増発されます。



バスの乗車券(チケット)は、完全に事前購入制です。
斜里バスターミナル、ウトロ温泉バスターミナル、知床自然センターで販売していますので、事前購入してください。

バスの料金は下記のとおりです。

ウトロ温泉バスターミナルから往復1980円
知床自然センターから往復1300円
※小学生は約半額。



なお、シャトルバスに乗る際の駐車場ですが、知床五湖の有料駐車場には止められません。
斜里バスターミナル、ウトロ温泉バスターミナル、知床自然センターの駐車場利用となりますが、駐車料金は掛かりません。
ウトロ始発が多いですので、ウトロ利用が良いかと存じます。

なお、途中下車が許可されている乗車券ですので、途中の「知床五胡」では、途中下車して散策することも可能です。

お盆や9月連休では、知床五湖の駐車場手前から大渋滞となります。
ただし、シャトルバスは対向車線を優先走行しますので、混雑時期には、ウトロ・バスターミナルにクルマを止めて、シャトルバスを利用して、知床五胡にも行った方が得策とも言えます。

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髙田

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