宮城県白石市にある白石城と武家屋敷などをご紹介させて頂きます。
今回、白石城の訪問に合わせて、武家屋敷なども訪れてみました。
白石城の詳細は下記にて別途掲載させて頂いておりますので、合わせてご覧願えますと幸いです。
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白石城の大手門を抜けて、天守の内部も見学させて頂きました。
白石城の天守(三階櫓)は1997年に「復元」された建物です。
復元と言っても、昔の設計図などの史料を元にして、木造にて建設したもので、できる限り昔のまま再現したと言う事になり、大変見る価値があります。
それでは、建物内部の写真も数枚掲載させて頂きますので、お楽しみください。
下記は白石城の最上階の様子です。
下記は仙台方面の展望です。
真田の甲冑と、片倉家の甲冑も展示されていました。
下記は白石城の二の丸跡です。
二の丸の端には、俳人・鈴木綾園の句碑もありました。
二の丸の北側には、白石城の鎮守「神明社」があります。
参道を入ると見えてくる神明社には、伊達政宗と片倉小十郎景綱が合祀されています。
お守りを購入すれば良かったと後悔・・。
参道脇にあるのは、三荒神社です。
さて、白石城をあとにして、次に「武家屋敷」を目指します。
上記の階段を下がって「北」へと歩くと、外堀代わりでもある川にでます。
その川沿いを進んでクネクネっと歩くと、やがて「武家屋敷」に到着します。
武家屋敷・旧小関家
小関家の武家屋敷は、有料拝観となります。
1730年に建造された建物と言う事です。
外観も内部も、極めて簡素な造りで、素朴です。
囲炉裏には火が入っていて、写真では分かりにくいですが、煙もしっかり出ていましたので、雰囲気抜群です。
土地も建物もそんなに大きくはありませんので、武家の暮らしと言っても、下級武士だと、そんなに贅沢な暮らしはできなかったのでしょう。
しかし、側には水路があり生活には大変便利そうです。
武家屋敷の場所にも無料駐車場がありますので、車で来ることもできます。
下記の地図ポイント地点が、その駐車場と有料拝観の受付場所となります。
ただし、道は狭いのですので、運転にはご注意を。
小生は、城下町の雰囲気も楽しみたかったので、あえて、白石城の方から歩いていきました。
上記は帰り道に撮影した、白石城の遠景です。
しかし、白石城の麓にも、細いながらも水路が巡らされており、大変、水が豊富な場所でもあったようです。
繰り返しになりますが、白石城の詳細は下記のページを別途ご高覧賜りますと幸いです。
以上、ご覧頂きまして、誠にありがとうございました。
・白石城と白石城の戦い~片倉家の居城と復元三階櫓の雄姿
・白石城の内部と二の丸・神明社・武家屋敷などの観光情報
・片倉景綱と片倉重長~智勇と温情を兼ね備えた片倉小十郎
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