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東京の松陰神社と吉田松陰の墓への行き方などです。
2015年大河ドラマ「花燃ゆ」で話題の吉田松陰。
その吉田松陰が眠る東京の「松陰神社」を訪問してみました。
吉田松陰は井伊直弼の安政の大獄により、安政6年(1859年)10月27日の朝、江戸・小伝馬町の獄で斬首刑となりました。
僅か30歳と志半ばでの刑死でした。
現在、松陰神社がある場所は大夫山と呼ばれ、長州藩主・毛利大膳大夫の別邸がありました。
その地に、亡くなってから4年後の文久3年(1863年)、松下村塾の門下生であった高杉晋作、伊藤博文、山尾庸三、白井小助、赤根武人などによって、小塚原の回向院にあった松陰の墓が改葬されました。
そして、明治15年(1882年)11月21日、門下の人々によって墓の側に松陰を祀る神社が創建され、現在の社殿は昭和2年~3年に造営されたもとなっています。
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萩の松陰神社境内に保存されている松下村塾を模した建造物も公開されています。
初めて松下村塾の建物を見る方は、一様にその小ささに驚くと存じます。
土日の昼間には、内部も公開されています。
吉田松陰の墓
吉田松陰の墓の脇には、小林民部や来原良蔵の墓も並びます。
野村靖と夫人墓碑は、遺言によりこの地にあります。
その他、境内には毛利元昭、伊藤博文、山縣有朋、井上馨、品川彌一、桂太郎、青木周蔵、木戸孝正、野村靖、乃木希典、入江貫一らが寄進した「石燈籠」32基並びます。
吉田松陰直筆のお守り
松陰神社では、吉田松陰直筆の文字が表記されたお守も売られています。
「勝」と「志」の2種類があります。
ありがたいお守りです。
私も授かって参りましたが、お守りに手を拝むだけで、パワーがよみがえるような気がいたします。
アクセス
松陰神社への行き方や場所ですが、東急世田谷線で松陰神社前下車、徒歩5分。
駅を降りたら、ちょっとした商店街を抜けると、松陰神社がある。開門は朝7時~閉門17時。
御祈祷やお守り販売は9時から。
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