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足立美術館の魅力ある世界一の日本庭園は生きた絵画だったの巻~雨の日でも人気なスポット


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島根県安来市にある足立美術館(あだちびじゅつかん)の見どころをお伝えしたいと存じます。
出雲大社に引けを取らないくらい、多くの観光客が訪れる島根県の人気スポットです。

足立美術館は公共の美術館ではなく民間の施設となります。
その成り立ちですが、創設者は足立全康(あだち-ぜんこう)さんと言う個人となります。
14歳のときに大八車で「炭」を売り歩いて商売をはじめてから、財を成した島根の実業家で、1970年、71歳のときに美術館を設立しました。

日本画で有名な横山大観の作品を収集しておられたため、特に横山大観の作品は総数130点と日本一の展示量を誇るコレクションになっています。
絵画は撮影禁止なのでここではご紹介できませんが、日本画に描かれている日本の美女を見るだけでも、うっとりしてしまいます。
長野の北沢美術館コレクションを引き継いだと言う事ですが、単に絵画中心のありきたりな美術館ではないのが足立美術館です。


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かつては月山富田城があり、出雲の中心として栄えたとは言え、失礼な言い方をすれば、畑の中にある道路をずっと進み、路線バスも少ない、日本海側の不便な田舎です。
しかし、老若男女、年間60万人もの観光客が訪れます。
観光バスで来るツアーの団体客も多く、よく、テレビ番組などでも紹介される人気の観光スポットです。

このように、出雲・足立美術館が非常に人気の観光施設となっている理由は、立派な「日本庭園」があるからです。

アメリカの日本庭園専門誌「Sukiya Living Magazine/The Journal of Japanese Gardening」(ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング)の日本庭園ランキングで、2016年現在、14年間連続の日本一となっています。

また、フランスの旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも、わざわざ旅行する価値があると言う、最高ランクの三ツ星★★★にも選ばれています。

ちなみに庭園ランキング2016年の2位は京都の桂離宮です。

約5万坪もある広大な日本庭園は「枯山水庭」(かれさんすいてい)「白砂青松庭」(はくさせいしょうてい)「苔庭」(こけにわ)「池庭」など6区画に分かれており、背後の山や木々も取り込んだ造形美の「借景」手法が採られており、大変見事です。

その背後の山の自然が荒らされないよう、足立美術館が買い取ったと言い、庭園の松も、育って大きくなると、わざわざ小さいものに植え替えると言います。
ちなみに、庭園の後ろにある土地にも建物が立たないように、すべて買ってると言うので、その徹底ぶりも素晴らしいです。

春夏秋冬によって四季折々表情も変わる日本庭園は、まさに「生きた絵画」と言えるでしょう。

すべての四季に行きたいと思えるように、心が洗われました。

なんでも、日本画だと敷居が高くて来てくれないかも知れないから、親しみやすい「庭」もあれば身近に感じてくれるだろうと言う、足立全康さんのコンセプトは、同じように事業をしている者にとっては、非常に参考になる話です。

ミュージアムショップも充実しており、喫茶室にて珈琲を飲みながら眺める白砂青松の庭も、贅沢に堪能可能です。
ただし、喫茶店もGWや土日祝の昼時は大変混雑して並びますが、時間があれば、喫茶室から眺める庭園はお勧めです。

写真は館内は撮影禁止ですが、庭園は撮影OKです。

なお、雨が降っても、館内から庭園を眺めることができ、かえって曇りや雨天の方が情緒(じょうちょ)がでたりします。
なんと言っても窓枠が一幅の絵の額縁に見立てることがでますので、雨の日のデートや家族旅行にも最適ですが、小中学生は退屈かも知れません。

足立美術館は年中無休で朝9時にオープンしますが、新館に限り、展示品の入れ替え作業の日は旧館のみの見学となる場合があります。
閉館は4月~9月が17時30分、10月~3月は17時です。

日本一高い美術館とも言われる足立美術館の入場料は大人2300円と、結構なお値段ですが、行くだけの価値はありますし、クレジットカードとiDが使えます。
6000円の2年間パスポートもあります。

割引券やクーポン券は、ローソンのLoppi(ロッピー)、セブンイレブンやファミリーマートであれば、JTBのトラベルチケットで100円引きチケットは事前に買えますが、有効期間があるので、当日に買ってから行くと良いでしょう。
国内航空とホテルとレンタカーといった個人旅行のパック旅行ですと、観光券としてかなり割引になっている前売券もありますので、チェックを忘れずに。
JAFなどの会員証割引はありません。
私の場合、いつも日本航空のJALパック利用ですが、特別価格1600円と700円も安くなりましたよ。

足立美術館への行き方・アクセスですが、JR安来駅(やすぎえき)から、30分間隔くらいで、無料のシャトルバスが美術館まで出ていますので、電車でも気軽に訪れることができます。
ただし、最大28人乗りのマイクロバスですので、当日、満席となったら、次の便まで待たなくてはなりません。
そのときは、路線バス・イエローバス(安来市運営広域生活バス)を利用して、鷺の湯温泉前バス停下車で徒歩1分となります。

なお、混雑する日には、帰りのシャトルバスは、足立美術館のチケット売り場の近く(先のほう・奥のほう)で、発車時刻ごとに「バスの整理券」が置いてあります。
その整理券を入手してから、館内の見学を始めると良いです。

なお、足立美術館の入口付近に100円が戻るロッカーもありますので、荷物は入れて身軽になって見学可能です。

駐車場は約400台で無料です。
下記の地図ポイント地点が駐車場入口となります。

足立美術館の観光所要時間ですが、私がひとりで見学させて頂いた際には、さっさと歩く感じで約50分でした。
ゆっくり見られるようであれば、2時間以上は見た方が良いです。
気が付けば4時間と言う方もおられるようですので、クオリティーの高い観光施設となります。

近くに宿泊するのであれば、隣接する鷺の湯温泉(さぎの湯)の旅館「さぎの湯荘」さんが断然便利です。
夜は露天風呂から星もキレイに見えます。
足立美術館まで徒歩1分ですが、鷺の湯温泉の宿泊客はホテルで200円引のチケットも買えますのでお得です。

鷺の湯温泉

旅館内のレストランは、昼食だけでも利用できます。
食事で外にでる場合だけは、出るときに申し出れば再入場可能ですので、足立美術館の喫茶が混んでて食事できないときなどにも良いです。

綺麗でスケールが大きく素晴らしい日本庭園、ぜひ、見にお出かけ頂きたいと存じますが、隣には安来節演芸館もあります。
「安来節」ってなんですかね?

近くには尼子氏の本拠地だった月山富田城もありますので、歴史が好きな方はセットでどうぞ。

尼子経久・尼子晴久・尼子義久~月山富田城と尼子盛衰記
国宝「松江城」の魅力と築城した大名の堀尾忠氏とは~松江城を2倍楽しむ方法

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髙田

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