中国地方観光

安芸の宮島と厳島神社のみどころ&楽しみ方【世界遺産】




日本三景(松島天橋立)のひとつである宮島を久しぶりに訪れてみました。
たぶん3回目です。
宮島松大汽船さんしか乗船したことがないので、今回はJR西日本の宮島航路で渡ってみました。
今は、JR西日本宮島フェリーと言う子会社での運行になっているようです。

JR西日本の宮島フェリーの場合、宮島口桟橋を出る9時10分~16時10分の便は、直接宮島フェリーターミナルに向かわず、厳島神社の「大鳥居」に接近すると言う迂回コースとなる「大鳥居便」と言うサービス運航になっているのです。



そのため、綺麗な宮島の雄大な自然と、その後ろにドンと構える厳島(宮島)をまずは船上から撮影しました。
ゆっくり行きますので、たくさん写真撮影できてしまいます。

厳島・駒ケ林と弥山

宮島航路の運賃は宮島松大汽船も同額で、片道大人180円です。
交通ICカードは、ICOCAとPASPYだけが使用可能で、例えば首都圏のスイカやパスモは使えませんので、切符を買ってください。

宮島航路

ICOCAとPASPYはJR西日本も宮島松大汽船もどちらも使用できます。
基本的には宮島の改札でタッチする形です。
そうそう、各写真クリックすると拡大致します。

厳島神社

なお、切符の場合、当たり前の事ですが発行会社の船しか乗れません。
例えば、宮島松大汽船のキップで、JR西日本の宮島航路の乗船はダメです。
実際に、違う会社のキップで乗ってしまい、注意されている方を見たこともあります。
往復切符も発売されていますが、往復割引もありませんので、往復切符を購入するのはちょっと待ってください。
普通に宮島に渡るのであれば、行きは片道、帰りも片道で購入すると、JR西日本と宮島松大汽船と、行きと帰りで、出港時間があう方のキップを買って乗れば良いので、効率が良い方に乗船できると存じます。

宮島松大汽船

ただし、宮島ロープウェイにも乗車する場合には、宮島松大汽船だけですがセットの割引切符がありお得です。
なお、基本的にはフェリーですので、レンタカーなどの車で直接宮島に渡ることもできます。
ただし、厳島(宮島)の島内は道も狭く、観光客もその道路を歩いていますので、単なる観光や宿泊でしたら、船に乗る前の宮島口の有料駐車場にクルマを止めて、人だけが船で渡るのが一般的ですし、料金的にも安いです。

JR西日本宮島フェリー

正式な名称は「厳島」(いつくしま)なのですが、お宮さんがある島と言う事で「宮島」(みやじま)と通称で呼ばれることが多いです。
クルマで行く場合ですが、下記の地図ポイント地点が一番大きな有料駐車場となります。

ただし、GW・お盆・連休・年末年始などは、駐車場が満車になって道路も渋滞する場合があります。
そんな時には国道沿いや、その他近くにも、いくつか駐車場や100円パーキングが色々とありますので、付け加えさせて頂きます。

厳島神社への道のり

船に乗って宮島フェリーターミナルからでましたら、厳島神社は右手に海岸沿いを歩いて行けばたどり着けます。
だいたい片道15分くらいの散策です。
しかし、その経路途中にもたくさんの「見どころ」がありますので、まずはフェリーを降りた改札口にある観光案内所にて「宮島の案内絵図」をもらって下さい。
事前に散策マップを見たいと言う場合には、下記の廿日市のHPにPDF版があります。
※観光案内所には外国語に対応した案内Mapもあります。

そんな宮島のみどころですが、まずは「平清盛銅像」です。
厳島神社を手厚く保護し1168年頃、ほぼ現在の厳島神社の社殿を整備した平家の頭領です。

平清盛の銅像

次に今回私が訪れたのは「要害山」ですが、その話は下記にて詳しく掲載していますので、ここでは割愛させて頂きます。
歴史に興味がある方だけご覧頂ければ大丈夫です。

厳島の戦い~戦国時代の三大奇襲戦と宮島の宮尾城と勝山城

フェリー乗り場から厳島神社までの間には、清盛通りと名付けられた商店街があり、お土産物店などがたくさん並んでいます。
下記は「世界一の大杓子」です。

世界一の大杓子

宮島のお土産と言えば「杓子」(しゃもじ)と「もみじ饅頭」ですからね。
しかし、1本東の道路へとずれるだけで、人通りも少ない厳島の街並みも堪能できます。

厳島の街並み

海岸の方を歩けば、野生の鹿さんが出迎えてくれます。
特に弥山でも麓の厳島神社付近でも観光客を出迎えてくれるのが、シカ(鹿)となります。

厳島の神鹿

厳島の鹿は「神の使い」である「神鹿」(しんろく)と呼ばれています。
カメラを向けても逃げたりしませんが、お菓子など食べ物を持っていると奪われてしまう恐れがありますので、注意です。

宮島の神鹿

宮島には年間300万人を超える観光客が訪れます。
外国人からの人気も非常に高く、平日の観光客は半分が西欧の方やアジアからの旅行者となっています。

国の名勝「宮島」

下記はフェリー乗り場近くの「誓真釣井」(せいしんつるい)と言う井戸です。
宮島の恩人とされる僧侶・誓真が掘った井戸で10箇所あったそうですが、現在は4箇所残っています。

誓真釣井

下記は「金鳥居の辻」です。町家通りにあります。

金鳥居の辻

下記の「幸神社」は「塔の岡」に上がる途中にありました。

幸神社

こんな風景の場所もあります。

豊国神社

豊臣秀吉の豊国神社には五重塔など国の重要文化財もありますので、お時間があれば是非立ち寄ってみて下さい。

豊国神社

厳島神社

さて、厳島神社(いつくしまじんじゃ)にやってきました。
有料拝観となりますが、入口は豊国神社の南側、厳島神社の北側1箇所となります。

厳島神社

そして、出口は南側の大願寺側となり、一方通行で参拝する形になります。
時間があれば宝物館との共通券をお勧め致します。

厳島神社

正しい漢字は嚴島神社です。
下記は「鏡の池」で「湧水」になっています。丸い形は古来から変わらないそうで、干潮時の消火用水として使われた例もあるそうです。
干潮の時にはこのように見えますが、満潮のときには海の中です。

厳島神社の鏡の池

干潮の場合には、大鳥居の付近まで歩いて行けますが、厳島神社の回廊からは降りれませんので、神社の外から海に出る階段を降りる形となります。

嚴島神社

厳島神社は本殿、幣殿、拝殿、祓殿、廻廊のいずれもが「国宝」に指定されており、他の建物も国の重要文化財となっています。

厳島神社

大鳥居の手前には湧水による川ができていますが、石が置いてあって対岸に渡れます。

厳島神社の大鳥居

下記の奥に見えるのは豊国神社とその五重塔です。

嚴島神社

下記の能舞台は、1605年に広島城主・福島正則が建てたのが始まりです。

厳島神社の能舞台

違う角度からも厳島神社の能舞台をご覧ください。

厳島神社の能舞台

下記は反橋(そりばし)です。

厳島神社の反橋

1557年に毛利元就と毛利隆元が再建した橋となります。

厳島神社・反橋

ここまで来るともう厳島神社の出口でして、出た所に下記の大願寺・山門があります。

大願寺・山門

この出た付近には厳島神社の宝物館があります。
厳島神社に伝わる美術工芸品では、平家納経(へいけのうきょう)など「国宝」や「国の重要文化財」がたくさんあるのですが、宝物館ではその一部だけが展示されているようでした。
撮影禁止なので写真はありませんが、素晴らしい太刀などもありますので、是非見学なさってみて下さい。

下記は大願寺の御神木です。

大願寺の御神木

大願寺の本堂では、幕末に勝海舟長州藩士の話し合いも行われました。

厳島・大願寺の本堂

さて、海岸に出て、海側から厳島神社の撮影もしました。

厳島神社

靴がズボズボ入ってしまうかな?と思ったのですが、そんなことなく歩けます。

厳島神社

大鳥居近くにも行って見ました。

嚴島神社の大鳥居

振り返ればローアングルからの厳島神社です。

厳島神社

名残惜しいですが、厳島神社をあとにします。

厳島神社の鳥居

でも、3ヶ月後にまた宮島を再訪すると言う計画もあります。

宮島の鹿

弥山への登山

世界遺産に登録されているのは、厳島神社および弥山(みせん)原始林です。
弥山は標高535mで山頂付近には巨石もあり、麓からロープウェイを乗り継いでの登山も可能です。

信仰上の理由から厳島の自然にはほとんど開発の手が入っておらず、弥山には日本古来からの原生林が残っていると言う事になるが、またサル・タヌキ・ニホンアナグマなどの野生動物も生息しています。

弥山登山と宮島ロープウェイ~観光所要時間や観光名所スポットなど



宮島での宿泊

江戸時代から宮島には旅館があった関係で、いまでも、いくつか宿泊できる旅館などの施設があります。
ただ、厳島で泊まる場合には少しだけ注意しておきたい事項があります。

宿泊するとなると「荷物」もありますので、桟橋から遠くないか?と言う事です。
遠くても「送迎」があけば良いのですが、送迎が無い場合には20分~30分歩く旅館・ホテルもあります。

クルマも宮島口(本州側)の有料駐車場に止める場合に「1泊」できる駐車場を捜して止める必要性も出てきます。
そのため、考え方次第では「温泉」がある本州側に宿泊するのも一考です。

下記の地図では宮島とその周辺の旅館などが「一覧地図」にて表示されていますので、ご参考になさってください。

宮島の旅館を地図から探して見る

さて、宮島(厳島)の観光所要時間ですが、宮島口から船の往復時間も含めて約2時間でした。
弥山にも登りますと、プラス2~3時間くらい必要です。

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髙田

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