真宮島（しんぐうじま）は、山口県大島郡周防大島町にある小さな無人島です。
周防大島（屋代島）から、北に100mほど離れて浮かぶ、無人の小島ですが、干潮時刻の前後3時間だけ、砂浜で陸地と繋がります。
要するに、干潮時には、歩いて渡ることができる島と言う事になります。
その渡れる時間の短さからも「奇跡のような道」とされ、恋愛にまつわるパワースポットとして人気になっているようです。
彼氏・彼女を募集中の方にも、奇跡を呼ぶことから、効果があるともされています。
渡ることができる目安ですが、潮汐表の「土居地区」を参考にして、水位が200cmより低いと、砂浜が現れます。
山口県大島郡周防大島町 土居のタイドグラフ(潮汐表)
当方が訪問させて頂いた際には、ちょうど「満潮時」でして、海水で満たされていました。
もし、わたられる場合、ご利用は計画的にどうぞ。
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早く到着してしまった場合など、干潮になるのを待つのには、すぐそばにある道の駅「サザンセトとうわ」が便利です。
道の駅「サザンセトとうわ」では、レンタサイクルの自転車貸し出しもありますので、道が狭いところも多い周防大島をゆっくり巡る場合には、エコな自転車も一考です。
<注釈> 貸自転車は台数が少ないので、事前予約がお勧めです。
道の駅「サザンセトとうわ」には、郷土料理レストランなどもあるのですが、なんと「定休日」が存在します。
定休日は、水曜日（祝日の場合は営業）と年末年始です。
平日の「水曜日」がお休みですので、ご注意願います。
ちなみに、大阪府警富田林署で勾留中に逃走した樋田淳也容疑者が、2018年9月に、この「サザンセトとうわ」を自転車日本一周と称して訪れ、約8日間、テントなどで滞在しています。
記念写真にも応じたことから、話題にもなりましたが、のち防犯カメラの映像を確認すると、弁当などを盗んでいたことも発覚しました。
2018年10月22日には、周防大島（周防大島町）と柳井市を結ぶ、緑色の鉄橋「大島大橋」に、貨物船が衝突し、橋梁の損傷して送水管が破断した事故で、約40日間、断水にもなりました。
そんな過去もありますが、周防大島は、奥へ行けば行くほど、交通量も少なく、とても良いところですので、色々と周ってみました。
当方のオリジナル地図山陰・山陽にて、印してありますので、スマホで開いて、目的地設定すると、カーナビ代わりに、お使い頂けます。
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その他、周防大島の観光スポットもありますので、下記も合わせてご参考賜りますと幸いです。
・厳島神社 (周防大島) 瀬戸内海に浮かぶ赤い鳥居
・星のビーチ【周防大島】瀬戸内のハワイ
・村上武吉の墓【元正寺】周防大島 村上海賊
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