福島

磐梯吾妻の中ノ沢温泉1泊2日で掛け流し秘湯4湯旅行


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 2009年2月、色々見ていると5月のゴールデンウィークの宿泊がまだ予約が取れる状態に気がついた。昔だったらこの時期(3ヶ月前)になると、既に予約が殺到しており、なかなか予約が取れない。信じたくはないが、かなり不景気なんだなと思いつつ、逆の意味ではチャンスと宿泊を決意。良い温泉を調査し、3月上旬に、ゴールデンウィークの宿泊を予約した。
 予約先は、福島県の中ノ沢温泉にある白城屋。GW真っ只中と言うのに、1泊2食付で1人8000円で良いと言う。これは安すぎる。民宿相場に毛が生えた程度の格安料金だ。しかも、中ノ沢温泉は、明礬緑泉と日本でもそんなにない貴重な温泉で、酸性湯+硫黄の臭い、そして源泉掛け流しである。しかも白城屋には貸切風呂もあって、無料で利用可能。これでGW中8000円は安い。

 更に詳しく調べて見ると、中ノ沢温泉には11軒宿があるのだが、大半が普段8000円からで泊まれるようなので、この温泉場の相場価格となっているのだろう。さすがに安いので、4月下旬に予約状況を見たときには満室になっていた。早めに予約してよかったと言うことでもある。
 ただ、予約後、約1ヶ月間かけて、色々コースを計画している最中に、とんでもない懸念事項が発生した。
 高速道路代上限1000円である。考えれば考えるほど非常に不公平な政策で、選挙前に良い印象を与えようというのがミエミエである。小生は新車購入時の7年前からETCをつけているので良いが、先日、ジェームスで店内を見ていたら、高いETC機種も含めて、すべて品切れであった。
 高速が1000円になることで、交通量が増えて渋滞が増え、到着するのに例年のGWより余計に時間が掛かるのであれば、高速道路は1000円でも払う価値がなくなる。GWに高速が混まずに安くなる政策なら大歓迎だが、逆に混雑させる政策を取り、聞こえが良い割引や給付やポイントなど、税金をばらまく事=選挙の事ばかり考えているアホな政権与党にはほんと愛想が尽きた。
 このように福島までの東北自動車道の大渋滞が懸念されるため、今回はあえて遠い経路で行く事を判断。それでも渋滞は避けられない。迂回して必要以上のガソリンを消費し、なおかつ渋滞で無駄な時間を過ごす事が増えた為、結果的に立ち寄り湯のチャンスを1~2回は失ったと考えられる。せっかく300kmもある遠くまで出かけるというのに、勿体ないと言う思いが強いだけでなく、車から降りて何か買ったり消費する時間が減れば、その分、経済効果も薄れるという事で、はなはな意味が薄い高速1000円の政策である。
 話が脱線したことをお詫びしつつ、本題に戻りたい。


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東京から福島へ

 早朝自宅を出たが、皆様の参考になるように、行程は、首都高4号線の高井戸ICから記載したい。
 高井戸を都心方面に朝7時頃通過。この先の首都高渋滞を懸念して、永福料金所でトイレ休憩を取った。
 東北道はGWで渋滞がひどいと判断して、常磐道で郡山を目指す事に事前に計画していたが、常磐道に進むため、首都高4号線から三郷線に出るのに、山手トンネルを使用するか、都心の環状線を通るか2通りある。走行している間、直前まで悩んだが、意外と首都高の都心は渋滞がないようなので、いつもは選択する新しい山手トンネルを通らす、直進して三宅坂JCTを目指した。恒例の三宅坂の手前の渋滞も今回はない。以外や以外、都内はすいている。ただし、三宅坂の手前で、遠い県の名前が着いているナンバーの車が小生の車の前になったが、速度がやけに遅い・・。首都高なのにスピード30km前後。慎重と言うよりは、三宅坂JCTを右と左どっちに行って良いのか迷っていると簡単に想像つく。ディズニーランドにでも行くのであろうか?
 このように高速の分岐の手前で迷うのは、自分の車が事故の元になる危険もあり、とても危ないので、首都高が初めてと言う場合には、是非事前にどのように曲がっていくか、検討してから走行して欲しい。
 最初のイライラを感じつつも、渋滞の名所である箱崎もすいてい小菅JCTに指しかがった。ただ小菅の手前からいよいよ渋滞開始。小菅を朝7:40に通過したのだが、三郷JCT通過は8:20と、普段なら15分の距離を約3倍の40分要した。そして、三郷からの常磐道も谷和原ICまで渋滞していると表示。おんなじ車に囲まれながら、ずっとノロノロ運転で守谷SA通過が9:00。10分の距離を渋滞で約4倍の40分掛かったことになる。
 なお、この小菅から守谷までの常磐道渋滞は、土日祝の行楽シーズンはだいたい同じように渋滞するので、小生は慣れていると言えば、慣れており、予想通りである。その分、家を早く出発していた。
 ところが、今回は桜土浦ICの手前で事故が発生して、またたく間に渋滞が増えていくのがVICSで分かった。守谷から先は渋滞なしと考えていたので、想定外で非常に残念。混雑する守谷SAをあえて通過して、先の谷田部PAでトイレ休憩を取ろうと考えていた目論見も崩れた。谷田部ICから桜土浦まで40分と言う渋滞表示。
 しかたなく、渋滞を回避すべく、谷田部ICで高速を降りて、一般道のガソリンスタンドで給油がてら、トイレ休憩。そして、一般道で桜土浦ICを目指し、9:50に再び常磐道に乗った。高速を降りたものの、結果的に谷田部→桜土浦を30分で走行でき、高速をそのまま進むより10分の短縮にもなった模様である。
 ちなみに、割引1000円も谷田部から先が適用なので、谷田部で高速を降りる分には割引的にも損をすることはなく問題ない。
 桜土浦から先は順調と言いたいが、VICSでは渋滞なし表示なのに、100kmの速度を出せない状態から、止まる寸前になる状態になり、また100kmの速度を出せる手前になったり、また低速と言う、交通量が多く、スピードが上がったり、下がったりの状態を何度も繰り返しながらの走行で、なかなか思うように高速走行できず、高速道路の意味が無い。そんな不安定な走行の中、途中友部SAで昼食。 混雑を避けるため、ちっょと早く11時過ぎに昼食を取った。おいしい夕ご飯を食べる為にも、早めの昼食は良い。
 さて、11:30に友部SAを出発したのだが、ここでまた予想外のじたいが発生した。北関東自動車道に行きたい車と、友部SAを出る車が左車線に集中し、SAの中からなかなか出れなかった。中央車線と追い越し車線はスイスイ。左車線だけが詰まっていて、SA内も詰まるといった状況。過去には御殿場SAでも同じような経験があったが、やはりGWの休憩はSAではなくPAが必定と改めて知らされる。
 水戸を過ぎると、105km位は出せ速度に回復。このまま順調に進めるとみえた。
 やがた、常磐道唯一と言ってよい、日立付近の登坂に差し掛かる。小生の車は重量が有り、遅い車なので、日立トンネルの手前の登坂車線を走行していたら、右の走行車線と追越車線は車がストップ状態。日立トンネルの手前から渋滞が始まっていたのである。ほとんど走っていない登坂車線を「遅い車のはずだったのに、結果的に他の車より早く進んで申し訳ないな」と思いつつ登坂車線を走行。トンネル手前の合流までスイスイ状態で走行してから、車線変更し、丁寧にハザードを10回はつけて、そのまま渋滞の列にはまった。ここは、日立中央IC手前のトンネル内部が坂の頂上になっていて、スピードが鈍る事により発生する自然渋滞。渋滞が発生しやすい事は把握していたが、ここでは初めての渋滞経験。ずっとノロノロで走行し日立中央ICの手前からスピードが回復した。
 あとは、いわきJCTから磐越道で郡山方面へ。VICS情報によると東北自動車道はすごく渋滞していので、やはり常磐道経由で正解だったようだ。磐越道は当然渋滞は無く、覆面パトカーがスピード取締りをしているくらいであった。
 途中、休憩がてら、磐越道の小野ICを13:00に降りる。料金所通過時にはETC割引1000円の表示。これで渋滞がなければ文句は無い。
 小野で降りたのは、近くの「リカちゃんキャッスル」に行くためであった。リカちゃんの工場になっていて、2階から工場を1周見学でき、リカちゃんのちょっとした博物館になっていて、尚且つ限定のリカちゃんや着せ替えの服などが売られている。
 おりしも、5月3日はリカちゃんの誕生日という事も有り、お城の前では各種イベントが開催され賑わっていたが、メチャコミと言うほどでもなく、混雑する日にしては色々と楽しめた。5歳の娘も、家ではリカちゃんハウスで遊んでいるので、大変興味があり、満足した様子。ここでしか購入できないリカちゃんなど、総額8000円くらいは買物してしまった模様である。
 まだ目的地まで約60kmあり、先を急ぐため、ちょっと早かったが14:00にリカちゃんキャッスルをあとにした。
 その後は、本当にGW?と思うくらい順調。東北自動車道を通り越して、磐越道の磐梯熱海ICを降りて、会津戦争激戦地である母成峠を通過し、本日の宿がある中ノ沢温泉に15:00頃到着した。
 東京から東北道ではなく、常磐道・磐越道経由ではあるが、高井戸を7:00に通過して、途中約1時間40分程度の休憩を挟み、磐梯に15:00についたので、今回、東北道を避けたのは結果的には良かったであろう。
 宿泊した中ノ沢温泉 白城屋は、GWなのに大人8000円と、格安で宿泊できた。白城屋の詳細は下記あるのでここでは省く。

 
 中ノ沢温泉 旅館 白城屋

常磐自動車道下りの渋滞のおさらい

 首都高の小菅JCTから常磐道の守谷SAまでの渋滞は行楽シーズンには良くある渋滞で三郷JCT朝10時がピーク。回避するなら、小菅を朝6時までに通過する必要があり、幼い子連れ家族には厳しい。
 今回の桜土浦IC手前の事故渋滞は想定の範囲外であったが、的確に判断すれば今回のように一般道使用で時間短縮可能。
 小生の基準としては首都高の場合1km進むのに渋滞5分以上の時、その他の高速は10km進むのに40分以上掛かる場合は、下の道に降りたほうが早いとしている。
 GWの高速は渋滞表示なしでも100km出すのは難しいほどの交通量なので、予定通り進めない。やはり時間には余裕を持って出かけたい。
 東京からいわき方面の場合、GWの日立トンネル渋滞は回避不可能。プラス20分程度なので、渋滞にはまろう。

磐梯吾妻・浄土平の観光

 翌日は、宿を朝9:00に出発。道路混雑が予想される五色沼方面の観光は避けて、あえて土湯峠を目指した。
 土湯峠付近には、日本秘湯の会会員の温泉旅館が多数あり、大部分が日帰り入浴できる。
 旧国道沿いだけで、横向温泉、鷲倉温泉、新野地温泉、野地温泉があり、旧国道から狭い山道に入ると、赤湯温泉、幕川温泉とひなびた温泉宿があり、そのほとんどが秘湯で、そのすべての温泉地が源泉掛け流しと、温泉好きにはたまらない場所となっている。
 できれば全部入浴したいところが、今回は1泊2日の旅行でしかも高速1000円と普段より拍車をかけて渋滞する日程。時間的な余裕が無く、新野地温泉と鷲倉温泉の2つだけ訪れる事にした。
 なお、日帰り入浴する際には可能な時間帯に注意が必要。
 中ノ沢温泉を朝9時過ぎに出て、途中、横向温泉の横を通り、土湯峠を越えた。9時40分頃には、鷲倉温泉についたが、朝10時から入浴可能。ちっょと先の新野地温泉相模屋旅館に行ってみたが、こちらも朝10時からだ。あと15分くらいだったので、相模屋旅館脇の散策路をちっょと進んで、森林浴をした。
 10時を回ったので、建物に行こうとする間に、3組ほど入館して行った、さすが人気の温泉である。
 新野地温泉 相模屋旅館の詳細はこちら。 

 約1時間後の11時に出発し、土湯峠に戻り、磐梯吾妻スカイラインに入る。普通車1570円と高い有料道路であるが、走る価値はある。山上のスカイロードなので安達太良山や磐梯山など展望が素晴らしい。
 冬季は閉鎖になるこの道路、5月上旬と言う事で、道路の最高地点辺りでは、道路の両端に2~4m位の雪渓がまだ残っており、家族は感動していた。長野の乗鞍エコーライン・乗鞍スカイラインのように通年マイカー規制にならないことを願うが、環境を考慮すると仕方ないか?でも、乗鞍2700mに対して、吾妻は1600mなので余計な心配か?
 土湯峠から約30分進むと、浄土平と言う開けた場所に出る。ここには有料だが大きな駐車場があり、ほとんどの車が立ち寄る。
 車を止めて、駐車場から徒歩15分くらいの軽い登山をして、吾妻富士に登る。結構、みなさん一生懸命登っている。登りきると、深さ約70mの噴火口が見えた。苦労して登った甲斐がある。
 駐車場の脇の湿地には、除雪したと思われる雪がだいぶ残っており、雪の上を歩ける状態。今年、関東では雪が積もらなかっただけに、子供もうれしそう。
 吾妻富士を降りて、レストハウスの2階で食事。11:50位に入ったので、並ぶことなく食事ができた。料理の価格もそんなに高くなく良心的だ。水もおいしいので、ジュースなどはいらない。
 帰りの渋滞が予想されなかったら、徒歩15分くらいの桶沼にも行きたかったが、レストハウスの1階で軽くお土産を購入して、12:30頃出発。元来た道を土湯峠方面に戻り、今度は鷲倉温泉で立ち寄り湯した。
 鷲倉温泉は、新野地温泉よりも、混雑しているほど盛況。
 鷲倉温泉の詳細紹介
 

福島から東京への帰路

 帰りは、入浴したい気持ちを抑えながら、有名な岳温泉をそのまま通過し、安達太良SAの脇道を通り、本宮ICを15:30頃通過、東北自動車道に乗った。東北道に乗るまでの一般道はほぼ快適に走行。東北道の上りは、手前の白石で渋滞していたことから、福島・郡山近辺は渋滞なし。
 VICS情報を見ると、那須ICから宇都宮ICまで渋滞で約80分と出ている。普段30分の距離が約3.8倍の80分も掛かる。結果、那須ICで降りることを決意。16:25であった。
 矢板ICの手前が渋滞ピークなので、国道4号で矢板を目指すが、黒磯と那須塩原と、国道4号も流れが悪く、瞬く間に1時間経過しようとしたので、諦めて、喜連川(きつれがわ)の日帰り温泉を目指す事にした。
 ゴールデンウィークでは高速だけでなく国道幹線も交通量が増えて普段より渋滞するが、主要国道から一歩ずれた県道や幹線ではない国道なら、逆に交通量が普段より少なくてスイスイなんてことが多い。今回もそのパターンで国道4号からそれたら、とても道路はすいていた。もっと早くそれて走行しておけばよかった・・。
 喜連川早乙女温泉には18:00頃に到着。食事をしてから掛け流しの温泉に入った。
 喜連川早乙女温泉の詳細紹介

 2時間以上休憩して、夜20時30分頃、喜連川を出発、宇都宮に入り、北関東自動車道を目指した。その間、快適に走行でき、ストレスなし。
 この那須ICから喜連川温泉休憩、そして北関東自動車道に入るまでの道路所要時間は道路走行2時間くらい。

 北関から東北道に入ったが、佐野藤岡の手前から、利根川の橋までノロノロ渋滞に。ただ、ピークは過ぎているで、過去経験があるほど混雑はしておらず、意外と早く通過できた。
 川口JCTを夜22時頃通過。首都高は一部渋滞していたが、普段よりはかなりすいていると言う印象。最も、夜22時過ぎなので当たり前と言えば当たり前であるが・・。
 無事に帰宅してそのまま就寝する。途中、休憩を多く取ったせいか、疲れはあまり感じなかった。
 しかし、翌日は1日家でゆっくりし、その翌日には近所の日帰り温泉出かけて体を休めたのは、言うまでもない・・。

 >関東周辺 子供と日帰り温泉だよ

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髙田

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旅行会社勤務時の経験なども活かしまして国内旅行の情報提供中。
日本航空さんに年間20~30回搭乗して日本国内を巡っており、観光地での楽しみ方、お得な過ごし方などを掲載しております。
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