茨城観光

袋田の滝 日本三大名瀑 混雑時に得する駐車場攻略や観覧ポイント

袋田の滝

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袋田の滝

袋田の滝(ふくろだのたき)は、茨城県久慈郡大子町袋田にある久慈川の支流・滝川にある名瀑(滝)で、奥久慈のシンボルになっています。
日本の滝百選に選ばれている他、華厳滝、那智滝とともに「日本三大名瀑」であり、四度の滝とも呼ばれね国の名勝です。
約1500万年前は、海だったようで、袋田の滝より上流からは化石も発見されていると言いますが、茨城県の山は、海底が隆起したところが多いです。


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高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇ります。
袋田の滝に関しては、とても大きな岩をなめるように川が落ちていると言う印象で、華厳の滝などのように、周りが崩落しやすいと言う感じはありません。
その袋田の滝の造形美は、違った素晴らしさや魅力がありますので、必見です。

厳冬期には滝が全面的に凍結(結氷)することがあり、よくテレビニュースでも報道されます。

袋田の滝の有料観瀑施設は、袋田の滝トンネルとエレベーターを提供しており、袋田の滝を簡単に見学が可能となっています。
入場券は大人300円(税込)、子供150円(税込)です。
入場料は、【PR】gifbanner?sid=3195428&pid=886675162JAF会員証の提示で割引を受けられました。
第1観瀑台、第2観瀑台と2箇所ありますので、もれなく、両方行きましょう。
営業時間は、5月~10月は朝8時~18時、11月~4月は朝9時~17時で、年中無休です。

袋田の滝

入場口から入ると「トンネル」になっていますので、先に進みます。
トンネルの壁は綺麗でして、地震対策なども万全のようです。

袋田の滝

一番奥には新観瀑台に登るエレベーター乗り場があります。

袋田の滝

新観瀑台は、第1観瀑台、階段を登って第2観瀑台、更に階段を登ると第3観瀑台になっています。
下記の写真は第2観瀑台から撮影したものです。
ただし、混雑回避で朝1番に行ったのですが、ちょうど逆光でして、カメラを工夫して、なんとか撮影したのがコレでした。

袋田の滝

遅い時間に行くと駐車場も混雑しますし、悩みどころです。
下記は2回目の訪問時に撮影した写真。

紅葉の時期ではありませんが、この日は「曇り」だったので、影もできにくく、うまく撮影できたと思います。

袋田の滝 

下記は一番高いところになる第3観瀑台より撮影したものになります。

袋田の滝

このほか、トンネルのほうからは、昔からの通常の観瀑台もあります。
滝の下の方から望むように格好になりますが、その分、迫力があります。

袋田の滝

あとトンネルから「吊り橋」のほうに出れるようになっています。

袋田の滝「つり橋」

吊り橋付近からは、また違った角度にて、袋田の滝を眺めることができます。

袋田の滝

なお、吊り橋は、無料エリアのため、またトンネルに戻る場合には、入場券の掲示が必要となります。
袋田の滝「トンネル」の構造は下記のような感じです。

袋田の滝「トンネル構造」

トンネルの途中に「恋人の聖地」もありました。

袋田の滝「恋人の聖地」

紅葉の時期は11月上旬頃~11月中旬頃になりますが、土日を中心に道路は渋滞し、駐車場も混雑致します。
平日でも昼間は駐車場が満車になりやすいです。
ゴールデンウィークも混雑気味です。
混雑する日は、第2展望台(第2観瀑台)へ上がるエレベーターも30分待ち~60分待ちなどになります。


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冬季(11月頃~1月頃)は、夜間に袋田の滝のライトアップも行われます。
ライトアップの終了時間は19時または20時になりますが、昼間と違った幻想的な袋田の滝が見れるそうです。

袋田の滝・ライトアップ

袋田の滝の近くにはお土産物店や食事が取れるお店もあります。
例えば、三六亭など、袋田の滝を眺めながら、けんちんざる蕎麦を頂いたら最高です。

袋田の滝

手軽に頂けるものは「鮎の塩焼き」が多かったです。

袋田の滝の駐車場

袋田の滝にある観光施設「袋田の滝・観瀑トンネル」には駐車場がありません。
そのため、手前にある民間や町営の駐車場にクルマは止める必要性があります。
混雑していても、待ち時間など、極力損をしない、得するための情報として明記したいと存じます。


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無料の駐車場は、下記のとおりです。
徒歩時間は袋田の滝までの所要時間で、手前(遠いところ)から順番にご紹介いたします。

袋田の滝第二駐車場(無料220台、1500m、徒歩15分)
袋田の滝第一駐車場(無料50台、1000m、徒歩13分、トイレ有)

有料の駐車場は、主にお土産物店が提供している駐車場になります。

滝の駐車場根本(500円程度、40台、徒歩7分)
新滝(500円、買い物で無料、25台、徒歩5分)
滝本屋本店(買い物で無料、徒歩5分)

客引きなどが苦手な方は、袋田の滝の駐車場根本(500円)がお勧めです。
当方の関東オリジナル地図にてポイントしておきますので、カーナビ代わりにご使用頂けますと幸いです。
以後は客引きの土産物店の駐車場しかありません。

ここから奥は、橋を渡った先で、道路が狭くなり、Uターンも困難になります。

袋田の滝「土産物店」

ものすごく混雑する日は、警備員がいて、一般車両は、橋を渡れないこともあるようです。
道路標識の規制では、10時~17時は進入禁止になっていました。

袋田の滝・規制

路線バスも、渋滞回避のため、だいぶ手前が終点ですので、電車の場合には、タクシーでないとここまで入れません。

判断が難しいのですが、駐車場が混雑気味の場合には、空いていたら、手前でも駐車場に入れてしまった方が早い、先に行くと駐車場が満車で待ち時間が長いと言う場合があります。
ただ、すいていれば、当方のオリジナル関東地図にてポイントした有料駐車場(500円)まで行くと、歩く距離も半分以下になります。

橋を渡ると、下記のような道路を進みます。

袋田の滝

下記の場所から左手に登って行くと、袋田の滝のトンネル入場口になります。

袋田の滝

交通アクセス・行き方ですが、常磐自動車道「那珂IC」から約50分の距離です。

電車・バスの場合には、JR水郡線袋田駅から茨城交通バスの「滝本(袋田の滝)」行きに乗車し、終点下車で、徒歩10分ほどになります。

ちなみに、袋田の滝には、滝の上の方に「隠れハート」があるそうです。

袋田の滝「隠れハート」

滝が光ってしまっていて、よくわかりませんでしたが・・。

太子町では、NHK連続テレビ小説『なつぞら』のロケも行われました。
最後に、袋田の滝の全体がよく分かるように、3つの鑑賞ポイントから撮影した動画をUPしておきましたので、よければ、ご覧頂けますと幸いです。

袋田の滝の見学所要時間は、すいていれば、入場口から30分ほどになります。

お車の場合には、月待の滝や、竜神大吊橋もセットでどうぞ。

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髙田

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