塔のへつり
塔のへつり(塔の岪、とうのへつり)は、福島県南会津郡下郷町にある観光名所です。
大川羽鳥(おおかわはとり)県立自然公園内にあります。
塔のへつり(とうのへつり)は、福島県南会津郡下郷町を流れる、大川(阿賀川)にある渓谷の名称です。
塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と言いますが、へつりと言うのは会津の方言で、危険な崖を意味します。
なお、へつりと言う漢字は「岪」と書きますが、読めない方が多いので「へつり」と、ひらがなで表記される場合が多いようです。
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塔の形をした断崖まで、吊り橋が架けられており、断崖内部の一部を見学できる遊歩道も整備されています。
その特異な河食地形から、国の天然記念物にも指定されました。
吊り橋は、定員30名となります。
なんでも、昔は、海だったようで、隆起して、100万年もの歳月にわたり浸食と風化を繰り返し、約12~13万年前に、今の状態へと、形成されたとの事です。
屏風岩、烏帽子岩、護摩塔岩、九輪塔岩、櫓塔岩、獅子塔岩、鷲塔岩など、それぞれに名前が付けられています。
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撮影するのであれば、午後の西日の状態がベストです。
紅葉の時期は、近くの塔のへつり駅付近の紅葉も人気です。
動画も撮影してみました。
見学所要時間は、15分~30分程度です。
交通アクセス
駐車場は、塔のへつり駅を過ぎたところから、いくつも点在します。
一番奥が、一番近いと言う事になりますが、一番近いところは、土産物店の駐車場になっています。
へつりガーデンさんなど、土産店の駐車場が、一番便利で、お店で何か購入すれば、無料になります。
お土産屋さんも、ひとつの楽しみくらいに考えて、南会津の地域経済に、非常に微力ながら、貢献させて頂きました。
ただ、10台程度しか、止められませんので、平日の15時頃、1台だけあいていて、なんとか、止められました。
有料駐車場に止めても300円必要ですし、無料駐車場(こかげの駐車場)は、少し手前にあるため、橋まで、歩きます。
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電車の場合、会津鉄道「塔のへつり駅」から歩いて500m、5分~10分と便利です。
お得なキップとしては「ゆったり会津・東武フリーパス」があります。
場所などは、当方のオリジナル東北地図にてポイントしております。
スマホで表示して、目的地として選択し「ナビ開始」にすれば、カーナビ代わりにもなります。
自動車用、歩行用でも、ナビとしてお使い頂けます。
クルマの場合には、15分ほどで行ける大内宿とセットでどうぞ。
近くの温泉旅館などは下記などがあります。
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