深大寺(じんだいじ)は、733年の満功上人が開祖となる天台宗の寺で、東京では浅草寺に次ぐ古刹です。
開基・満功上人の父が深沙大王(じんじゃだいおう)に祈願し、恋が叶ったという伝説もあることから、縁結びのご利益もあります。
厄除け大師で知られる毎年10万人以上が訪れる日本三大だるま市の深大寺だるま市(毎年3月3日~4日)も有名です。
国分寺崖(台地)の崖に立地しており、境内では湧水源がいくつもあり、自然豊かな緑と湧き水に囲まれた、ヒーリング効果抜群の浄化パワースポットと言えます。
かなり水量も豊富である事から、いにしえの時代より信仰を集め、周辺には多くの人も住んだ事だと想像がつきます。
水の豊富な場所である事から「深大寺そば」も有名で、山門前の参道付近には、いくつもの「そば屋」や「お土産物店」が軒を並べており、観光バスもやってくる名所となっています。
なお、深大寺周辺には、そば屋さんだけで20店舗あります。
駐車場があるそば屋さんリストはこちらです。
上記は元三大師堂で、深大寺で一番のパワースポットです。
高さ2mを越す秘仏の元三大師像、両側の護摩壇前には眼光鋭い不動明王像と、慈悲の観音菩薩像が祀られています。
元三大師像の次の開帳は2034年です。
上記は深大寺の手水舎ですが、井戸?水なのでしょうか?、それても湧水なのでしょうか?
深大寺の池の水も、とてもキレイで澄んでいます。
深大寺はNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(2010年)や「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさんに、ゆかりあるスポットでもあります。
ゲゲゲの女房では、島根県安木市から調布市に移住した、ヒロイン布美枝さんを演じる松下奈緒さんや、水木しげるさん役の向井理さんが、結婚後初めてデートをするシーンが深大寺の境内にて撮影されました。
上記は山門脇にある不動の滝です。
深大寺境内マップもご参照願います。
こっちは不動堂にある不動の滝です。
深大寺から歩いて7分ほどのところには、日帰り温泉・深大寺温泉「湯守の里」もあります。
最寄り駅は、京王電鉄の調布駅で、北口の14番バス乗り場から、調34系統・深大寺行きで約15分です。
大晦日から元旦にかけての終夜運転など、初詣の時期には臨時の直行バスも出ます。
車の場合、深大寺には駐車場はありません。
ただし、付近のそば店などが店舗の駐車場を有料Pにしています。
駐車料金は平日で700円位ですが、買い物したり飲食すると割引になったりする場合もあるようです。
深大寺の入口は、下記の地図ポイント地点となります。
駐車場がある「そば屋」さんは下記です。
http://chofu.com/web/jindaiji_soba/shoplist/parking.html
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