勝間沈下橋(かつま-ちんかばし)は、高知県四万十市勝間の四万十川(しまんと-がわ)にかかる橋です。
四万十川で唯一、橋脚が3本で作られた沈下橋であり、全長約171.4m、幅員4.4m、普通車の通行が可能です。
昭和34年に掛けられた勝間沈下橋は、四万十川の沈下橋の中でも一番有名でして、ドラクエ・ウォークでの4つある高知県ご当地(観光名所)のひとつにも選ばれています。
沈下橋とは、川が増水した際に、沈んでしまうように設計された、欄干がない橋のことです。
この付近の沈下橋で観光客に一番人気なのは、佐田沈下橋なのですが、なぜか、DQウォークでは、勝間沈下橋がポイントになっています。
2003年には、映画「釣りバカ日誌14」のロケ地にもなり、釣りファンにも有名なスポットです。
また、2020年1月のNHK「ブラタモリ」でも四万十川の沈下橋などで撮影が行われました。
勝間沈下橋は、ちょうど、四万十川の川幅も広いところで、流れも穏やかなはずなのですが、この日は前日に上流で大雨が降ったようで、増水して濁っていました。
まぁ、ある意味、貴重な写真が取れたと考えております。
ただし、1月だと言うのに増水で、当初、予定していた「屋形船」も欠航になってしまい、また来なくてはならなくなりました。
日本で最後の清流と呼ばれる四万十川の清らかな流れになっている通常の際には、水辺にて川遊びも可能な場所です。
ただし、沈下橋は、地元の皆様が通行する道路・橋でもありますので、通行を妨げるなど、迷惑を掛けないようにしたいところです。
勝間沈下橋への交通アクセス・行き方ですが、土佐くろしお鉄道の中村駅からタクシーで30分、バスは江川崎行きに乗車して鵜の江バス停下車となります。
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