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河津桜まつりは、静岡県賀茂郡河津町で毎年開催される桜祭で、期間中150万人もの人出でにぎわいます。
この記事では混雑回避、駐車場情報を中心にお伝えさせて頂きたく存じます。
例年は2月初旬~3月初旬が開花時期で、2月10日頃から1カ月間程度「河津桜まつり」として開催されます。
満開・見ごろになるのは2月中旬~2月下旬ころになることが多いようです。
ソメイヨシノの品種に比べ、濃いめのピンク色がキレイで、開花から満開になるまで時間もかかるので、比較的、長期間楽しめるのも特徴です。
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河津川(かわづ-がわ)の堤防に、河津桜が植えられており、その堤防を散策して楽しむような感じになっています。
そのため、ベビーカーや車いすでも移動が可能ですが、自転車での移動は混雑により困難です。
なお、両岸に河津桜が植えられているのは、河口と上流側となり、中流域は「菜の花」とのコラボですが片側(駅側)だけ河津桜になっていると言う感じです。
その河口から上流域の河津桜まで、総延長約3kmで、ゆっくり歩くと片道60分程度要しますので、一部だけ見学される方が多いです。
また、そのところどころには、的屋(露天)も臨時営業していますが、あまり、昼食を取れるようなところはありません。
食べ歩きと言う感じでお考え下さい。
夜間には21時頃まで、河津桜のライトアップも行われます。
駐車場問題
河津桜まつり実行委員会では、河津川の周辺の空き地などを活用して、臨時の有料駐車場を各所に設けています。(無料駐車場はなし)
民間で私有地(空き地)に臨時Pを出している方もおられますが、原則としては、実行委員会でまとめて管理していると言う感じです。
河津桜まつり実行委員会が管理している有料駐車場には、係員さんが待機し、誘導しています。
駐車料金は普通車1000円、バイク500円で、現金払いとなります。(領収書出ません)
ただし、満車の場合には、入れません。
基本的には、たまたま空きがあれば、駐車できると言う感じで、渋滞になるため、道路などで原則待つことはできません。
唯一、駐車場が空くのを、道路の路肩(河津町役場の反対側路肩)に並んで、待てる列を作れる場所があります。
それは下記のポイント地点です。(縮尺は変えてご確認を)
北側向きになるように、道路の左端に寄って、並んでください。
周辺の臨時Pに空きが出れば、順番に誘導してもらえます。
反対側は原則として並べませんが、もしかしたら、ずっと北側の道路わきの臨時駐車場付近で、待てるケースもあります。
これは係員さんの思いやりと申しましょうか、ご配慮によるものですので、確実性はありません。
いずれにせよ、助手席の方が、窓を開けて、係員さんに、どんどん聞いてみるのが「吉」かと存じます。
もちろんですが、事故が無いように配慮して一時停車するだけでなく、失礼の無いように、丁寧に接し、お互い、気持ちよく、止められるように協力し合えると良いかと存じます。
その他の離れたところにある各駐車場は、あいていれば止められる。
あいてなければ、通過するしかないと言うのを、今一度ご確認申し上げます。
いずれにせよ、土日祝は大変混雑しますので、早めに到着できると一番良いです。
高速道路などの渋滞などで遅くなってしまった場合にお勧めなのは下記の方法です。
パーク&トレイン
パーク&トレイン(伊豆高原駅からの割引往復切符を販売)を使って伊豆高原駅の近くにある330台分の駐車場に車を止めていただき、河津駅まで往復電車をご利用いただく方法があります
河津桜まつりは、河津川の堤防が会場と言えますが、その河津川まで伊豆急行線の河津駅からと近くて、徒歩2分くらいとすぐの場所です。
よって、電車で行けるのであれば、伊豆急を利用するのが最大の混雑回避作戦となります。
なお、小田原からクルマで河津を目指しても、途中の伊豆高原駅の近くに自動車を駐車させて、電車で往復する「河津桜まつりパーク&トレイン切符」と言う20%お得な乗車券も当日発売されています。
特に、伊豆高原から先の国道135号が渋滞している場合には有効な混雑回避方法です。
伊豆高原駅から河津駅までの乗車時間は片道30分~40分程度です。
指定駐車場は、下記のパンフレットにてご確認願います。
有料道路割引
伊豆スカイライン・アネスト岩田ターンパイク箱根の通行料金が割引になるお得な渋滞回避術もあります。
特に東京方面へ戻る際には、伊豆スカイラインを通行すると混雑を分散できます。
割引適用には期間がありますので、ご注意願います。
また、伊豆スカイラインは、標高も高く、冬期には道路が凍結する場合もありますので、天候や気温にも合わせてご注意願います。
なお、河津さくら祭で、全域を見学する場合には3時間程度要しますが、一部だけでしたら、駐車場や河津駅から60分ほどで充分です。
一番ベストは宿泊すること
河津さくらをたっぷりと、ゆっくりと堪能したいとお考えの場合には、河津にて宿泊することです。
クルマで行っても、ホテルや旅館の駐車場を利用できるため、止めるのにも苦労致しません。
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