大阪観光・奈良観光

交互信号?に出くわす~道路が狭い集落を抜けるための常設信号で赤信号の時間はなんと4分

交互信号

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交互信号

この信号は、交差点の信号ではなく集落を抜けるための信号。
今回3回目だが、おもしろいので、時間の無駄を承知でついつい通ってしまう。
ただ、LED信号に変わっていた。
写真をクリックして拡大表示すると見やすく「交互信号」とある。
青信号の時間は20秒に対して、赤信号は「4分」。

撮影した地点は下記の場所。
奈良県明日香村飛鳥。

日本書紀によると飛鳥時代蘇我馬子が建立した飛鳥寺(あすか-でら)があった場所。
再建された現在の飛鳥寺は小規模だが、廃寺にはならず存続しているのが素晴らしい。
ただし、広大だった飛鳥寺のほとんどは飛鳥の集落となって地元の皆様が暮している。
その飛鳥集落の道路が狭いと言う事もあり、集落を抜けるための「交互信号」がある次第だ。
もちろん、365日・夜間も動作しているようだ。


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しかし、赤信号4分待っていても、対向車はいつも1台~2台程度しかみたことがない。
しかも、青信号で進んでも、集落の人が家から車を走らせると対向車が現れることもある。

奈良では道路が狭いところが多く、すれ違いにストレスを感じるのだが、飛鳥の交互走行約500m区間では、道路が極端に狭いと言うことはなく、1.7車線くらいあるため、交通規制するほどでもないと言う印象。
そのため、4トン・トラックなども意識しているのか?、土日や行楽シーズンは、交通量が増えてすれ違いで苦労するのかも知れない。
迂回路がないわけでもなく、迂回したほうが早く通過できる。
そのため、集落の人々の生活を守るための信号の意味合いが強いように感じる。


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奈良県・三重県あたりはこのように集落を抜けるための交互信号がいつくか常設されている。
私の経験した交互信号は、あとは福井・滋賀の県境にある柳ヶ瀬トンネルだ。
狭いトンネルの場合には、信号をきちんと守っていれば、対向車は来ないので安心して走行できる。

飛鳥寺のちょこっと解説~日本最古の仏教寺院だった飛鳥寺と飛鳥大仏


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髙田

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