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新東名高速道路(新東名)の浜松いなさJCT～豊田東JCTが、2016年2月13日に開通致しました。
名古屋方面への高速移動がかなり楽になり、また既存の東名の三ケ日付近渋滞がほぼ解消されたとの事ですので、非常にうれしいですね。
と言う事で、新東名をさっそく走って参りましたが、その際に立ち寄りました「長篠設楽原PA」をご紹介させて頂きます。

まず、長篠設楽原パーキングの場所ですが、下記の地図ポイント地点となります。

この付近は戦国時代に、武田信玄亡き後の武田勝頼15000と、徳川家康・織田信長38000とも言われる精鋭が、激戦を繰り広げた「長篠の戦い」(設楽原の戦い)でも有名な古戦場が近くになります。
良く社会や歴史の教科書にも登場する、鉄砲の「三段撃ち」をしたと言われる戦いですね。
そのため、高速のパーキングエリアなのですが、その様相は下記のような感じになっております。

上記写真は、名古屋方面(下り線)側の長篠PAです。
店内は、戦国グッズの販売もありますし、軽食のメニューも「家康・鯛天丼」など戦国武将にちなんだ食事もありますので、おもしろいです。

また、この名古屋方面のPAからは徒歩3分くらいで「織田信長の本陣跡」となっている茶臼山に登る事ができます。
そんなに高低差もありませんので、ちょっと気分転換に散策するのも良いです。

ちなみに、帰りに上り線(東京方向側)の長篠PAにも寄ってみました。
もう夜でしたので、暗いですが、下りは下記のような感じで、武田風になっています。

自動販売機の上にも「兜」がありました。
店内のファミリーマートでは「武田軍団の誇り・プリントクッキー」など武田家にちなんだお土産品も販売されています。

もし、新東名を走行した際には、是非立ち寄って頂きたい、最新コンセプトのパーキングエリアです。

ちなみに、長篠の戦いにご興味がある方は、下記のページもご参照願えますと幸いです。

・長篠の戦い(設楽原の戦い)考察と訪問記・戦跡・史跡・場所・写真・地図
・鳳来寺と鳳来山東照宮～井伊直政も見た壮麗的な三河の景色