レンタカーにて小樽を訪れて観光する場合の情報です。
北海道の小樽は、観光地として大変人気です。
新千歳空港(札幌空港)から直接行く場合には、快速エアポートに乗車して、JR小樽駅まで、所要時間は最速73分です。
特急ではありませんので、乗車券だけで大丈夫で、なおかつ、乗り換えなしの1本で、小樽まで行けますので便利です。
運行本数も概ね15分間隔であります。
ただし、電車で行きますと、どうしても現地での移動は「徒歩」が主になります。
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レンタサイクル(貸自転車)もありますが、ちょっと離れたところや、山の方に行きますと、距離もあります。
よって、やはりベストなのは「レンタカー」など、車での移動が最適です。
電車で行って、小樽駅近くでレンタカーを借りると言う方法もありますが、多くの観光客の皆様は、新千歳空港からレンタカーを借りるかと存じます。
そのため、この記事では、小樽をレンタカーで観光する場合に特化した内容にてお届けしたいと存じます。
まず、小樽への道路・高速ですが、新千歳空港から高速道路を使うと、約85km、1時間10分ほどで到着できます。
高速料金は2300円前後です。(ETCカード忘れずに)
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まず、小樽の駐車場事情ですが、メインの観光スポットになる「小樽運河」の周辺は、どうしても「有料駐車場」(コインパーキング)になります。
ただし、比較的、コインパーキングが豊富ですので、どこか満車でも、どこかには止められると言う印象です。
ただ、ちょっと、駐車料金は高めと言う感じですが、まぁ、それは仕方ないところでと存じます。
お勧め有料駐車場
関東から北海道の小樽に、これまで5回訪れ、駐車場も色々と試して参りましたが、小生のお勧め駐車場として、最終的に一番良いなと思うところは、下記の地図ポイント地点となります。
小樽「かま栄」さんの店舗前駐車場です。
かま栄の駐車場は第1・第2・第3が、上記ポイント地点のすぐ近くにあります。
かま栄と言うのは、かまぼこなど水産加工物(練り製品)を製造・販売している会社でして、この小樽のかま栄では、ちょっとした工場見学も予約なしで、自由にできるようになっています。
また、比較的大きな店舗で、店舗内には軽食も取れるカフェやトイレもあり、多くの人が出入りしています。
この駐車場から、小樽運河までは約600m、歩いて7分です。
また、北一ガラスの「北一ヴェネツィア美術館」までは約300m、徒歩3分の距離です。
要するに、駐車場が比較的少なくて混雑する、北一ガラス周辺のお土産物店などが多いエリアも近く、メインの小樽運河も徒歩圏内ですので、この駐車場1箇所に止めれば、小樽の観光のほとんどが可能となります。
今までは、運河でしたら、小樽運河の裏側あたりの有料駐車場に止めて、北一でしたら北一付近の駐車場と、2箇所に止める場合が多かったのです。
しかし、かま栄さんの有料駐車場(約50台)に止めれば、その中間地点でもありますので、小樽の散策も行いながらグルッと観光することが可能です。
かの栄の駐車場は24時間で、30分200円(2019年8月現在)ですが、帰りにでも、かま栄さんの店舗にて、何か買い物をして、駐車券を提出すれば、1時間分の駐車料金が無料になりますので、お得です。
小樽運河を見て帰ってくるくらいでしたら、駐車場から1時間あれば充分ですので、買い物すれば駐車料金が実質無料になる可能性もあるでしょう。
もし、かま栄さんの駐車場が混雑していて満車だった場合には、空いているところに止めるしかありませんので、下記の小樽市の駐車場マップをご参考願います。
どうぞ、安全運転で移動願えますと幸いです。
ここからは、お勧めの小樽観光スポットを簡潔にご紹介したいと存じます。
小樽運河
前述の通り、小樽観光で欠かせない観光スポットは小樽運河の散策です。
冬は積雪になりますが、もちろん、散策は可能です。
周辺にはおしゃれなカフェなどもあります。
運河の最寄駐車場、小樽運河の倉庫の裏側にあるとお考え願います。
倉庫の内部が、そのまま駐車場になっていたりします。
お時間があれば、下記の「小樽運河クルーズ」がお勧めです。
小樽運河クルーズ
歴史とロマンの街「小樽」を水面近くから望むことができます。
船の所要時間は約40分間で、混雑時には30分間隔で船が出ますので、そんなに待たずに乗船できます。
ただし、観光シーズンの土日祝などには混雑しますまで、先にチケットを買ってから、集合時間(15分前)まで運河を散策したり、お茶を飲んだりすると効率も良いかと存じます。(電話で事前予約もできます。)
日没後のナイトクルーズもロマンチックですよ。
今回、写真を撮影した日は、風が強くて、湾内の小樽運河クルーズも運休(欠航)でした。
下記のお店が小樽運河クルーズのチケット売場です。
場所は、当方のオリジナル北海道地図にてポイントしてあります。
予定が決まっていれば、下記よりインターネット予約しておくと、待たずに乗船可能です。
北一硝子など
北一ガラスなどは、まぁ、お好みですので、どれがお勧めなどは申しませんので、ぶらぶらしてみて、興味があるところに入ると言う感じで良いかと存じます。
北一硝子ひとにしても、お店は下記の通り、たくさんありまして、点在しています。
三号館、クリスタル館、さしすせそ、北一プラザ、北一ヴェネツィア美術館、ギャラリーヴェニーニ、アウトレット、地酒蔵、地酒屋北一、ワインショップ・ヴィノテカ、北一ホール、トラットリアマルコポーロ、テラス、九番倉、ヴェネツィアカフェテリア、見学硝子工房など
小樽の六花亭
小生は六花亭が大好きなので、六花亭さんに入ってしまいます。
小樽の六花亭では、1階で購入したお菓子類を、2階にある無料の休憩スペースで、食べることができます。
その2階では、買い物した場合に「無料」ホットコーヒーを頂けるサービスもありますので、歩き疲れた際のちょっと休憩にも、もってこいです。
六花亭・小樽運河店は、小樽駅から徒歩20分です。
かま栄
そして、駐車場としてもお勧めした「かま栄」さんです。
かま栄の工場見学は無料で、予約も不要です。
稼働していない日にちには、見学がお休みですが、やっていれば随時見学できます。
ほとんど手作りで製造されているのが、よくわかりました。
長い距離を歩くような工場見学ではなく、コンパクトでちょっとした見学コースになっています。
売店のほうでは「試食」もありますが、ほんとうに美味しいです。
さて、車で移動した方が良いのですが下記では、小樽周辺の観光スポットに触れておきます。
小樽近辺の観光スポット
まずは、なんと申しましても「小樽市総合博物館」です。
小樽運河から、車で5分くらいのところにあり、駐車場は無料です。
小樽の歴史としては、まさに鉄道から始まったと言っても過言ではありませんが、大変貴重な蒸気機関車(SL)や、実際に乗車できるアイアンホース号の運行もありますので、とてもお勧めです。
更にお時間があれば、車で移動して、小樽天狗山ロープウエイで高い所から小樽の景観を楽しむのもお勧めです。
夏季はナイター運行もしていますので、小樽のホテルに宿泊される場合には、小樽の夜景もお楽しみになられると良いかと存じます。
日帰り温泉としては「湯の花手宮殿」があります。
その先にある、小樽の鰊御殿も見所です。
更に時間があまった場合には、車で10分ほどのところにある「鰊御殿」(にしん-ごてん)を訪れて、歴史的な建物と小樽の海を堪能して頂ければと存じます。
それぞれの駐車場などは、当方のオリジナル北海道地図にてポイントしてあります。
小樽の観光所要時間ですが、運河だけでしたら30分といったところです。
かま栄を拠点にして散策する場合は、1時間~2時間みて頂ければと存じます。
・小樽市総合博物館 北海道の鉄道発祥の地
・小樽温泉「湯の花・手宮殿」~小樽にある日帰り温泉施設
・鰊御殿(ニシンゴテン)とは? 便利な駐車場を解説【小樽観光】
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