搭乗クラスに関係なく、 世界950箇所の空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティパス」。
最近は日本からの海外主要都市への直行便も、ちょっと減ってきていまして、トランジット(航空機の乗り換え)も増えて参りました。
そんな時に、有効活用できるのが「プライオリティパス」です。
プライオリティパスとは?
プライオリティパスは、国際線の海外主要空港にある「空港ラウンジ」を利用できる会員カードとなります。
成田空港も含めて、航空機に搭乗する前の時間に、空港の中(待合室)でかなり待ち時間が長くなったりすることがありますよね?
そんなときに、搭乗口にある座席でずっと待つ問う事ではなく、特別な「ラウンジ」を利用する事ができるサービスとなります。
すべての空港ラウンジで同じサービスと言う訳ではありませんが、主に下記のようなサービスを受けられます。
(1)ゆったり座れるソファーや椅子がある
(2)シャワールームや仮眠室などがある所も
(3)新聞や雑誌などが置いてある
(4)電源付きのテーブルがありパソコンやタブレットもできる
(5)飲み物の無料サービスがある
(6)ビールやウイスキーなども無料の場合が多い
(7)お菓子やつまみなども無料な場合が多い
(8)食事も無料提供されていることがある
以上のような豪華なサービスが、プライオリティパスを持っているだけで「無料」なのです。
年会費が高いけど下記カードがあると無料
本来であれば、プライオリティパスの回数無制限会員は、年間399ドルします。
日本円で約4万円ですね。
頻繁にトランジットなどされるような国際色豊かな方でしたら、お得かも知れませんが、年に数回程度、海外旅行するような場合では、なかなか手が出ません。
でもご安心ください。
下記のクレジットカードを所有するだけで、プライオリティパスを「無料申請」できるのです。
楽天プレミアムカードがお勧め
楽天プレミアムカードと言う、ゴールドカードクラスのクレジットカードがあります。
楽天プレミアム会員ではないですよ。
クレジットカードの「楽天プレミアムカード」です。
年会費は10000円(税別)です。
でも、このカードを持つだけで、年間4万円するプライオリティパスを無料取得できます。
ただし、黙っていても自動で届くものではないので、入会後にインターネット上からプライオリティパスを送ってもらう手続きが必要です。
難しい事はありませんが、2週間位届くのに時間を要しますので、近いうちに海外に行くような場合には、お早めに入会しておくと良いです。
なお、更にお得なのは、楽天プレミアムカードに新規入会すると、楽天ポイントなどが約1万円分もらえたり、楽天プレミアムと言う楽天市場での最上級サービスが無料になったりと色々とお得な事があります。
国内空港のラウンジは?
プライオリティパスはも国際線用のラウンジの無料パスですので、国内線のラウンジは使えません。
しかし、安心してください。
楽天プレミアムカードのほうで、日本国内の空港ラウンジが無料で利用できます。
ラウンジの受付に、楽天プレミアムカードと当日航空券もしくは半券をご提示することで無料入場できます。
ただし、誤解があるといけませんので、念のため付け加えますが、国内空港のラウンジは、食事の提供などはありません。
ジュースなどのソフトドリンクは無料で、おかわり自由な場合が多いです。
広島空港などは缶ビール1本無料ですが、食事サービスはありません。
ただし、空港によっては、お菓子や朝食タイムにパンの提供などがある場合もあります。
下記は、羽田空港・国内線ラウンジの様子です。
旅行保険が付帯
楽天プレミアムカードを持っていると旅行保険も無償でついてきます。
これは旅行保険の申込みをせずとも、楽天プレミアムカードの会員になっているだけで自動で保険にも入っていると言う優れものです。
国内旅行傷害保険は、国内旅行中の事故や、ホテル・旅館内での火災事故等に対して傷害死亡・後遺障害保険金最高5000万円が補償されます。
宿泊先への往復として電車・バスなど時刻表に基づいて移動している時や、宿泊施設に泊まる会員募集バスツアーでの事故も対象です。
日帰り旅行の場合には、楽天プレミアムカードを使ってキップを購入すると補償対象となります。
ただし、レンタカーや自分で運転しているときは補償外となります。
海外旅行傷害保険は、傷害死亡・後遺障害保険金が最高5000万円補償されます。
ケガや病気、あるいは携行品の破損等、海外旅行における不慮の事故でも保険が使えます。
また、旅行中に限らず、楽天プレミアムカードで購入した商品が90日以内に破損・盗難・火災にあったりした場合には、産総合保険にて最高300万円まで補償されます。
このように、楽天プレミアムカードを持っているだけで、プライオリティパス以外の特典も色々とあるのです。
なお、海外では、日本信販である「JCBカード」は使えない場所があったりします。
大きな都市はまず大丈夫ですが、地方に行くと、VISA、MasterCardしか通用しない場合がありますので、ご参考になさってください。
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