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レンタカーやカーシェア「パンクした時の対処法」タイヤ修理する前にレンタカー会社に連絡しよう

中国の国籍の方は日本でレンタカー運転できません

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レンタカー・タイヤバンク

レタンカーやカーシェアなど、クルマを借りてドライブ中に、タイヤがパンク、バーストした場合の対処法。
レンタカーなどを借りる側の立場に立って解説してみたいと思いますが、まず、最初に申し上げますと、すべてにおいて借りた自動車に何か発生した場合には、運転者の責任になります。
いくら安全運転を行っていても、タイヤがパンクするのは不可抗力と言うところあり、パンクしたのは自分の責任ではないと言いたいところです。
しかし、クルマに生じた責任はすべて借りた者が負う契約となっています。


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飛び石などでガラスにひび割れが生じても借主の責任です。
エンジンが故障した場合も、借りている間の話でしたら利用者の責任ですが、色々と補償はあります。
その補償が適用される場合、適用されない場合がありますので、その「補償の範囲」に注意する必要があります。
もちろん、パンクが発生した場合などの対処法はレンタカー会社によって異なりますので、借りる会社ごとにその都度最新情報を確認したいところです。

まずは安全な場所に止めよう

パンクや異常を感じた際には、まずは安全な場所にクルマを止めましょう。
もちろん、ハザード・ランプも点灯させ、追突事故が発生しないよう配慮したいところです。
夜間・トンネルなどで止めてしまった場合には、発煙筒や三角表示板といった停止表示器材も設置しましょう。
高速道路上は大変危険ですので、ガードレールの外側など安全な場所に避難してから連絡しましょう。
<注釈> ガードレールの外側避難では停車しているクルマに衝突するトラックなどがあると想定して、川上と申しましょうが、流れの先(川下)ではなく、手前側(川上)に避難するのがお勧め。

レンタカー会社に電話する

タイヤがパンクしている場合には、まずは携帯電話などでレンタカー会社に連絡して、指示を仰ぐのが賢明です。
電話してスペアタイヤが搭載されている場合「交換してください」と言う事にったら、自分で交換作業をするか?、JAFなどのロードサービスを手配して交換することになります。
レンタカー会社の指示を受けたあと、スペアタイヤの交換は、ロードサービスに依頼するか自分で行います。(大手レンタカー会社の場合には、手配してくれることもある。)

なお、単にパンクと申しましても、何種類かケースが分かれます。

単純にクギなどとがったものが接地面に刺さったバンク
サイドウォールに傷がついたパンク
ボンと大きな音がしたなどバーストしたバンク

バンク修理ができるのは単に小さな穴が開いて、少しずつ空気が抜けていった程度の軽いものです。
それ以外のパンク、例えばタイヤの側面などを削って切り穴が開いた場合などではタイヤ修理が不可能です。
整備工場に持ち込んでも修理不可能ですので、新品タイヤを購入してタイヤ交換する必要があるとご理解願います。

なお、スペアタイヤに交換したのは良いのですが、パンクしたタイヤの損傷が大きいなど修理不可能な場合。
レンタカーでバンクしたから、スペアタイヤに交換してレンタカーを返却すれば良いと言う事にはなりません。
スペアタイヤは、タイヤ修理(または新品交換)するまで、移動するための予備タイヤですので、いずれにせよ、タイヤを修理したり、新品タイヤにしてからレンタカー会社に戻る必要があります。
新品タイヤの購入費用はもちろん利用者の負担です。
ホイールも痛めてしまった場合には、もちろんホイール代も自己負担です。

※後述しますが、オプションの免責補償に入っていれば、タイヤ交換や修理が無料になるケースはある。


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最近の乗用車はスペアタイヤが搭載されていない場合が多くなっています。
しかし、日本では法律で定められているため、最低限「パンク修理キット」は搭載されています。
スペアタイヤの装備がなくパンク修理キットしかない場合には、修理キットは使わないでと言うレンタカー会社もあります。
その場合、自分で応急処置をせずに、パンク修理のためロードサービスへ依頼し、ロードサービスが来るのを待つことになります。
原則として、ロードサービスにかかった費用などもすべて利用者の負担です。(オプションの免責補償に入っていれば、タイヤ交換や修理が無料になる場合も。)

JAFの会員になっていれば、無料になったりしますので、レンタカーを使う場合もJAFの会員証を持参しましょう。
例えば、運転者がJAF会員でなくても、家族や同乗者などの誰かひとりでもJAF会員証を持っていれば、JAF割引を利用できます。
※割引にはなりませんが、非会員でもJAFを利用はできます。

やむをえず、修理キットを使うという場合には、消費した訳ですので修理キット費用(実費)の負担をすることになります。
パンク修理キットしか搭載されていないクルマが最近多いのですが、レンタカー会社によっては修理キットは使わないでと言うところもあります。(修理が不十分だと危険な事もあるため)
やむを得ず、修理キットを使うことになった場合には、レンタカーの返却時に、新しい車載パンク修理キット費用を支払うことになりますが、この使用も事前にレンタカー会社に許可を得た方が良いです。
なお、タイヤが裂けているなどの場合には、修理キットを使ってもふさがりませんので、修理することじたいが無駄にもなってしまいます。
修理キットは、クギなどでタイヤの接地面に小さな穴が開いた程度の軽症の修理に有効だと理解願います。

いずれにせよ、自分で判断せずにレンタカー会社・カーシェアリング会社の指示通りに行いましょう。

レンタカー会社に電話するの面倒でいやだな?なんて感じることがあるかも知れませんが、きちんと電話しましょう。
ぶつけたり、こすったりなどの事故のときは、直ちに警察110番をしてから、レンタカー会社に連絡しましょう。
けが人がいる場合には119番が先です。

なお、ロードサービスを利用したり、タイヤやホイールなどが破損して修理が必要になった場合、修理期間中の営業補償としてレンタカー会社に「ノン オペレーション チャージ(NOC)」の支払いが必要になることもあります。
ただし、レンタカーを借りる際の補償制度の内容によっては、ロードサービスが無料になったり、新品タイヤも無料になるなどあります。
この補償もレンタカー会社によって微妙に異なります。
レンタカー会社によって補償内容は様々ですので、気になる場合には事前に確認すると良いでしょう。

よくわからない場合には、一番高い補償に入っておけば、万が一の時には色々と助かると言う事です。
ただし、タイヤのパンク・損傷時に発生した金額については、一旦立て替えて、領収書にてあとでお金をもらえると言う事もあります。
そのため、現金で数万円程度は余分に持っているとより安心かも知れません。


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大手のレンタカー会社でしたら、タイヤも悪くないと申しましょうか?、メンテナンスをしっかり対応していますので、溝もしっかり残っている車両がほとんどです。
はじめて会社名を聞いたようなレンタカー会社の場合、タイヤもだいぶくたびれている(法律上は問題ない)こともあります。
また、沖縄の道路はすべりやすいなど、地域によっても特性がことなりますので注意して運転しましょう。

安心補償の事例

オプション任意加入の免責補償制度がありますが、最初からついてる補償や、安い補償制度だとタイヤ修理などはまず自己負担です。
しかし、一番高い補償制度に入っていた場合には、結構、タイヤ交換が無料もしくは負担軽減となるケースが多いようです。
下記では参考例として記載したしますが、執筆時点での情報です。
その後、変更になったりすることも考えられますので、最新情報をご確認賜りますと幸いです。

トヨタレンタカーの場合

「安心Wプラン」に加入した場合
・破損したタイヤの修理代、タイヤ交換が必要な場合の新しいタイヤ代、その工賃、紛失されたホイルキャップ代、ホイールが損傷した場合のホイール代が無料
※自己負担は損害保険会社のロードサービス指定条件を越えた場合の差額、車載パンク修理キット費用、破損したタイヤより高価な新品タイヤにした場合、

日産レンタカーの場合

「フルサポートプラン」に加入した場合
・タイヤがパンク、バーストした場合の修理交換のためロードサービス(搬送)を受ける。最大2万円まで補償
※パンク修理キットは使用しない方針の模様

オリックスレンタカー

「レンタカー安心パック(RAP)」に加入した場合
損傷タイヤの修理代またはタイヤ代等が無償(補償上限額2万円)
※自己負担はタイヤ修理キットを使用された場合の修理キット代など

ニッポンレンタカー

安心コース
パンク時のスペアタイヤ交換、パンク時のタイヤ修理代またはタイヤ代、ホイールキャップ紛失時のホイールキャップ代が無料
※パンク修理キットの使用は不可で、最寄りの修理工場等へのレッカー搬送
スペアタイヤレス車両の場合は、最寄りの修理工場等へのレッカー搬送が無料
※購入タイヤは原則損傷タイヤと同等まで無料で、超える場合は負担が必要

スカイレンタカー

あんしん補償ワイド
タイヤのパンク及びバースト支払い免除
タイヤホイール及びホイルキャップの破損支払い免除(紛失は実費負担)
ノンオペレーションチャージ(休車補償料)免除

タイムズレンタカー

安心補償コース
パンクやタイヤへの損傷、ホイールキャップの紛失、スペアタイヤ交換
緊急で他の交通機関を利用した場合にはひとり最大2万円、緊急で宿泊した場合もひとり最大1万5000円まで補償と充実

JAF会員

レンタカー会社の免責補償制度に入っていない場合には、JAFにお世話になることが考えられます。
繰り返しますが、自分で判断してJAFを呼ぶのではなく、まず最初にレンタカー会社に連絡して、どうすればよいか?、必ず指示を受けてください。

夜間、一般道でのスペアタイヤとの交換作業「1本まで無料」 (入会していない場合1万3330円)
一般道でのパンク応急修理「無料」 (入会していない場合1万5230円)
車けん引(昼間)一般道での故障車けん引 15kmまで無料 (入会していない場合1万3330円~)
北海道など、修理工場まで遠いとレッカー移動代結構かかります。

なお、JAFを呼ぶことになった場合、タイヤ修理が現場で可能なパンクでしたら修理してもらって、スペアタイヤ交換にしないほうが得策と言えます。
スペアタイヤ交換しても、あとで、パンクしたタイヤの修理などは必要になりますのでね。


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あと、パンク以上に多いと考えられるのが、キーのインロックです。
最近の新しいクルマは、自動車会社のほうの設計で対策が取られている場合もありますが、鍵を車内に残してドアをロック(キー閉じ込み)したり、鍵をなくしてしまったと言うレンタカー利用者を観光地の駐車場などで何回か見たことがあります。
そんなときも含めて、レンタカーで何かあったときには、必ず、先にレンタカー会社に電話しましょう。
上記でご紹介したような安心補償では、カギ関係も無料対応してもらえることかぎあります。

私の場合

私の場合、自分のクルマ(レンタカーではない)ですが、3回ほどパンクの経験があります。
まだ、昔はガソリンスタンドの多くがパンク対応していたので、2回はすぐにタイヤの空気が無くなる前にスタンドに駆け込みました。
いまでは難しいですね。
1回、タイヤの側面をやってしまい宿泊先で翌朝に気が付いたときにはタイヤがへこんでいました。
これは修理不可能と判断しスペアタイヤに自分で交換して、カー用品でで新品タイヤを買って交換してもらい自宅に戻ってきました。
ただ、レンタカーでの事故やパンクの経験はありません。
私も30年以上JAF会員ですが、正直、1度もJAF利用したことがないのが現状です。
それを考えますと、JAFは加入していない状態にして、万が一のときだけ利用しても良いかも知れません。
自動車保険にてロードーサービスがある程度付帯されていることもありますのでね。


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なお、あくまでも私の個人的な見解となりますが、こんなように安心補償に入ると色々と心配ないよと申しておりますが、私自身は、最低限の免責補償だけにして、安心補償などまでは入らずレンタカーを借りております。
もちろん、事故を起こす可能性も少ないと言う上での自己責任ですが、1回1000円~3000円など追加で支払っても、事故やトラブルになったと言う事がないんですよね。
車両をぶつけても、その修理は基本のなかで補われます。(免責5万などがある場合がありますが)
それだったら、事故などの発生時にノンオペレーションチャージ(NOC)の5万円や免責など普通にお支払いしたほうが良いと感じている次第です。
対人や対物などはしっかりと最高の補償にしておくことは重要ですが、それは基本のところで対応されていますのでね。
パンク時にはJAFで対応できると思いますし、バーストしても新品タイヤ自己負担すれば、わざわざ最高の補償まで入っておく必要はないかな?と言う感じです。
例えばですが、トヨタレンタカーさんの場合、補償サービスは追加料金がない「基本の補償」に対して1100円の「免責補償制度」、1650円の「安心Wプラン」と3つありますが、入っても真ん中までと言う事ですね。
※真ん中くらいまでは安く割引料金になっていると言う場合もあるのでその都度判断。
20代の若い方や、高齢者さんが運転する場合には、事故率も高いようなので最高の補償のほうが得かも知れませんが・・・。

以上、ご参考になれば幸いです。

始めてレンタカーを借りる際に知っておくと良い情報
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路面電車が走っている道路をクルマで右折する場合?
北海道のスピード違反取り締まりにはご注意を~傾向と対策


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髙田

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最後までご高覧賜りまして、誠にありがとうございます。
旅行会社勤務時の経験なども活かしまして国内旅行の情報提供中。
日本航空さんに年間10~30回搭乗して日本国内を巡っており、観光地での楽しみ方、お得な過ごし方などを掲載しております。
国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級、温泉ソムリエ、普通救命修了。
メディアさまへの写真類の提供・テレビ出演依頼などを賜ることもございますが、自己紹介ページの下部よりご連絡をお願い申し上げます。

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