笹津橋(ささづばし)は、飛騨山脈から富山県富山市に流れる神通川に架かる歩行者・自転車専用橋です。
昭和16年(1941年)7月に車道橋として完成したコンクリートのアーチ橋になっています。
長さは85m、幅員6.5m(車道幅員6.0m)ですが、支間長は65mと長く、戦前にできて日本に現存する橋では支間(スパン)が2番目に大きいそうです。
「ブリ街道」とも言う飛騨街道の主要交通を支えてきました。
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1981年(昭和56年)に新しく新笹津橋が完成したことから、国道41号も新しい橋を通ることになり、現在は歩行者用の橋として存続していると言う事になります。
もともと、戦争中に造られたことから、戦車が走行しても耐えられる頑丈な橋らしく、自然豊かな渓谷の景観にマッチした躍動感あるデザインでもあることから、国の登録有形文化財に登録されています。
笹津橋から下流にそれた、狭い道路の脇に、、小さな公園「笹津橋公園」が整備されており、脇から笹津橋を望むこともできます。
笹津橋公園への交通アクセス・行き方ですが、富山駅からJR高山線で35分乗車し、笹津駅にて下車の徒歩5分です。
笹津橋公園には5台ほどですが、無料の駐車場も完備されています。
富山~飛騨の往復時、ちょっとした休憩がてらお立ち寄りになられてみてはいかがでしょうか?
駐車場の場所は、当方のオリジナル地図にてポイントしておりますので、カーナビ代わりにご活用賜りますと幸いです。
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