島田橋とは
島田橋(しまだ-ばし)は、埼玉県の越辺川にある冠水橋(沈下橋)で、明治時代の初めまでは「島田の渡し」と言う渡し船があり、橋は架けられていませんでした。
川越街道・児玉往還と、日光脇往還が合流・分岐する場所だったため、賑わっていたようです。
全長は約77m、幅は2.6mです。
台風などによる増水で、よく島田橋は流されたり、破損しています。
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最近では、2014年6月の大雨で、橋が流失しました。
橋はコンクリート橋や鋼橋での再建や、橋そのものを廃止することも検討されましたが、約6800万円をかけて、ほぼ元の形の木造冠水橋として約1年掛けて新造されました。
関東では、珍しい木製の昔ながらの橋と言う事で、テレビドラマや映画のロケとしては、下記の番組などが島田橋で撮影を行っています。
NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」「新撰組!」「風林火山」「龍馬伝(第28回・武市の夢)」
菊次郎とさき(テレビ朝日)
陽炎の辻2(NHK)
JIN-仁-(TBSテレビ)
幕末純情伝(松竹映画)
まぼろしの邪馬台国(松竹映画)
さや侍(松竹映画)
貴重な橋ですので、末永く、残ると良いですね。
交通アクセス
島田橋がある場所は、下記の地図ポイント地点となります。
住所は埼玉県坂戸市大字島田(越辺川にある国道407号線・高坂橋の下流700m地点)です。
橋の近くに駐車スペースがありました。
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