遊園地「としまえん」とは
新宿駅からも地下鉄で20分と近くて便利であり、首都圏有数の規模を誇る遊園地とて人気の「としまえん」に関する攻略情報を掲載。
残念ながら、2020年8月31日に閉園となりましたが、過去に営業されていた記録として、残しておきたい・・。
まず、遊園地としての「としまえん」の歴史は古い。
ウォーターシュート・ボート池・小動物園・音楽堂・温室・児童会館・テニスコートなどの一部設備の営業を開始した、大正15年9月15日が開業記念日であるため、あと6年もすれば、創立100周年を迎えるところだった。
入園時の注意事項としては、刺青(シール含む)が露出している方の入場は禁止となっているので、特に外国人の方は注意が必要だ。
お弁当やペットボトルなどの飲食物の持ち込みは可能だが、アルコール飲料の持ち込みは禁止。
また、持込みしたお弁当などはレストランの座席使用はできないので、屋外のペンチやテーブル利用や、芝生エリアなどにシートを敷くなどの対応が必要。
ただし、レストランカリーノが実質的な無料休憩場所となっているので、レストランカリーノが混雑していない時は、そこでお弁当も食べられる。
2011年からは本格的なイルミネーション営業も行っている。
回転木馬「カルーセルエルドラド」は、1907年にドイツのヒューゴー・ハッセによって作られたと言う、100年以上前の遊具であり、2010年に「機械遺産」(Mechanical-Engineering-Heritage)としても認定されている。
古くからある遊園地であるため、色々な都市伝説もあるが、このページではあえて記載はしない。
12月中旬ころから2月末までの冬季には、屋外スケートリンク(42mx24m)も登場する。
入園料以外に、スケート滑走料600円、貸し靴700円にて1日中利用可能。
また、としまえんのプールが使われていない時は「ニジマス」が釣れる「釣り堀」に変身している。
併設されている日帰り温泉・豊島園「庭の湯」も便利。
夏のとしまえんプール攻略法
※2020年、プールの営業はありません。 ・ その後、プールの一部が開始されることになったようです。(来園予約必要)
夏季の野外プール営業もあり、並のプールや遊具付きの子供プール、からくり水工場など個性ある6つのプールが楽しめる。
プール更衣室内のロッカーは、300円~600円と種類も豊富で、しかも何回でも開け閉め自由の方式で、最後には100円が返却される。
また、時計のような「リストウォッチ型」のプリペイドシステム「キャッシュレスタグ」もあり、小銭やお札を持ち歩かなくても、食事や買い物ができる仕組みがあるのも便利だ。
ちなみに、流れるプールは豊島園が日本初である。
なお、としまえんのウォータースライダー「ハイドロポリス」は人気が高い。
プール入場券以外に、ハイドロポリスリストチケット(1人600円)を購入すれば、1日何回でもウォータースライダーが利用できる。
また、プールサイドには簡易テントの持ち込みが可能だが、通路を塞いだり、迷惑を掛けないようにしたい。
夏にプール利用の為、車で行く場合には、開園の1時間前には到着するように向かいたい。
西ゲート側の駐車場がプールに最寄りとなるが、駐車場もすぐ満車となってしまう。
混雑予想としては、夏安の期間中の土日祝とお盆期間中は非常に混雑すると例年予測されている。
チケット販売はだいたい開園の30分前から。
混雑しているときは、チケットを買う列と、入場する列に家族などを「分けて」並んでもらうと良いかも。
プールエリアに行くと、更衣室があるが、先にプールサイドに行って「場所取り」をすると良い。
当然、ビニールシートなどが必要。
プールサイドの売店は混雑するし、価格も高いので、クーラーボックスにお弁当や飲み物、保冷材を入れて持参すると良い。
ただし、アルコール類の持ち込みは禁止されているので、再度確認させて頂く。
ちなみに、園内のジェットコースターなどの乗り物も、水着のまま乗れるが「靴(サンダルなど)」は必須なので、念のため記載しておく。
としまえん割引情報
としまえんは、割引券なども結構多く出ているので、利用したい。
【PR】JAF割引もある。
一番のねらい目は、職場にある福利厚生のチケットが最も安くてお得か・・。
福利厚生がしっかりしている会社にお勤めの場合には、確認してみよう。
最悪、日にちが迫っており間に合わなかったりする場合には、としまえん公式サイトから「メール会員」に登録して、チケット売り場にてスマホ画面を提示したい。
朝一番で入りたいと言う場合には、事前に「クーポン券」を購入しておけば、当日、チケット売り場に並ぶ必要はないので、スムーズに入場の列の方に並ぶことができる。
その場合「デイリーPlus」と言う、初月会費無料の会員優待サービスサイトへ会員登録して、事前購入すると良い。
ただし、遅くとも1週間前までに購入しないと、郵送されて来るのが間に合わないので、ご注意願いたい。
上記写真は、としまえんで行われた成人式のメディア向けジェットコースター撮影場所から。
アクセス・行き方・駐車場
電車の場合は、西武池袋線にて「豊島園」駅下車し徒歩1分。
または、都営大江戸線で「豊島園」駅下車して、A2出口より徒歩2分。
あとは西武有楽町線の場合は「練馬」駅にて乗り換えて「豊島園」駅下車となる。
駐車場は30分200円だが、1日最大1500円上限となる。
車の場合は下記の地図ポイント地点が第1駐車場入口(東ゲート)となるが、右折入場はできない。
通常であれば朝8時から駐車場がオープンしている。
地図は縮尺を変えてご覧願いたい。
第1駐車場混雑時には、西ゲート側にある臨時駐車場が利用できるようになる。
夏にプール利用のため、車で行く場合は、西ゲートの方が便利。
さて「としまえん」ですが、閉園になる予定との情報があります。
執筆時点で、閉園の時期は未定です。
2020年8月31日に閉園すると発表がありました。
※隣接する温泉施設「豊島園庭の湯」の営業は継続されます。
※西武線は、今後も営業が続く予定です。
その後、跡地には防災公園と、「ハリー・ポッター」のテーマパークが、2023年春をめどに新規オープンする予定との事です。
ハリポタのテーマパークは、大阪のUSJのような乗り物型アトラクション型ではなく、ロンドンの街を再現した見学型になるとも報道されています。
その後「メイキング・オブ ハリー・ポッター」として、2023年の前半オープン、関係者間で本契約を締結したとの報道もありましたので、楽しみですね。
以上ですが、少しでも皆様の思い出作りにお役立て頂けますと幸いです。
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