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犬吠埼「犬吠埼灯台」
犬吠埼(いぬぼうさき)は関東平野の最東端となる、銚子半島の先端にある岬です。
犬吠埼灯台と近くの旧霧笛(むてき)舎・旧倉庫が、国の重要文化財に指定される予定です。
東映の映画のオープニングで流れる映像「荒磯に波」は、犬吠埼の岩場にて撮影されたものとなっています。
ただし、現在は危険なため立入禁止になっています。
犬が吠える岬と言う事ですが、その由来としては、源義経の愛犬「若丸」が、ここに置き去りにされ、主人を慕って7日7晩鳴き続けたことから、犬が吠えると名付けられたという説があります。
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三方を海に囲まれた海食台地で、関東の一番東になることから、元旦などには、犬吠埼の初日の出を見学する方も多く訪れます。
灯台の周りを散策するルートもあります。
犬吠埼灯台
犬吠埼灯台は「世界灯台100選」にも選ばれている景勝地で、灯台の内部かららせん状の階段(99段)を登って、雄大な太平洋の展望もみれる有料施設になっています。
歴史も古く明治7年に建てられた灯台で、レンガ造りの建築物としては日本で2番目の高塔(31.57m)となります。
今も現役で、36キロ先の太平洋まで、光が届きます。
水郷筑波国定公園に含まれる風光明媚なところで、太平洋の展望が良いことから、地球が丸く見える灯台としても有名です。
ただ、風が強い時には、何か飛ばされたりしないよう、ご注意願います。
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日本は島国ですので、灯台は多いです。
しかし、灯台の中まで入れるところは、そんな数多くありません。
また、犬吠埼灯台では、犬吠埼灯台資料展示館など、灯台にまつわる資料や展示もあります。
灯台エリアは有料で、大人200円(小学生まで無料)で、朝8時30分~16時となります。
郵便ポストも白かったでする
犬吠埼灯台からの動画も撮影してみましたので、よければ、ご覧ください。
※風の音量にご注意願います。
犬吠埼への交通アクセスですが、銚子電鉄の犬吠駅より徒歩7分となります。
駐車場は、灯台の手前に数台と、その進入路の路肩の空きスペースとなります。
ただし、土日祝などは満車になっている事もあるかと存じますので、その時には、諦めて有料駐車場(500円)に止めましょう。
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