← 伊勢神宮・鳥羽と答志島 2泊3日の旅 ② からの続きです
伊勢志摩スカイラインの朝熊山から下って、鳥羽にて佐田浜の市営駐車場に車を止めた。
今晩お世話になる答志島温泉の寿々波には、鳥羽から定期船で渡る必要がある。定期船は地元の方などが言わば路線バス代わりに利用している唯一の交通手段である。
市営定期船で答志島へ
佐田浜15:05発の答志行きの鳥羽市営定期船まで少し時間があったので、佐田浜の港湾センター(キップ売り場)で時間を潰す。
港湾センターからはイルカ島への船や、近鉄の観光船がひっきりなしに出航・入港していた。
鳥羽から答志島への定期船は、中之郷・佐田浜・・・答志島和具・答志(終点)の順で進む。すなわち、始発は中之郷駅よりちょっと南の港(中之郷桟橋)となる。運賃は中之郷から乗船しても、佐田浜から乗船しても、和具で降りても終点の答志で降りても変わらない。よって、電車で訪れたなら、始発の中之郷から定期船に乗った方が良いだろう。佐田浜で乗る時には座席が結構埋まっている場合がある。
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答志島の寿々波は和具で下船する。出迎えはないと想像していたのだが、下船すると桟橋に出迎えの旅館従業員がいて、ワゴン車で旅館に送迎してくれた。そのワゴン車もギリギリ通れるような家屋の壁に挟まれた狭い道を進むが、歩いても3分の距離なのですぐ到着。
夕食は伊勢海老つきの海鮮料理。
九鬼嘉隆の墓もある答志島で翌朝を迎えて、船の時間の関係で朝7:30に朝食を取り、8:30頃チェックアウトした。
寿々波はクレジットカードが使えないのが難点だが、離島の温泉宿はやはり情緒があって良い。
和具の桟橋付近には2軒ほどの海産物店が朝から営業していた。輸送費が掛かってないからだろうか? ワカメやアジのひらきがとても安い。
買物をしながら、8:45発の船に乗る。旅館の女将も桟橋まで見送りに来ていた。(失礼ながら最初は、鳥羽に用事でもあり同じ船に乗るのかと思った・・。)
船内は、鳥羽の病院に行く地元の方なども乗っており、ほぼ満員状態。
鳥羽の佐田浜に着いて前日に車を止めた市営駐車場に向かう。チェックアウトの際に宿で駐車券を見せて、駐車料金が無料になる引換証をもらっていたので、駐車料金は無料。
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