丸山千枚田
丸山千枚田(まるやませんまいだ)は、三重県熊野市紀和町丸山にある棚田群です。
千枚田がいつからあったのかは不明ですが、戦国時代の1590年には赤木城を本拠にしていた藤堂高虎が検地を行った模様です。
最高所の地点は標高250mで、高低差160mに渡って棚田が広がっています。
1601年に、和歌山城主・浅野幸長が検地した際には、約2240枚の棚田があったとされます。
現在は1340枚ほどとの事ですが、それでも日本で最大規模の千枚田と言えるでしょう。
熊野市では千枚田条例を制定し保存活動にも力を入れており、千枚田オーナー制度の運営も行っています。
道の駅「熊野・板屋九郎兵衛の里」の食堂で提供されている「ごはん」は、丸山千枚田で収穫されたお米との事
簡単に丸山千枚田の様子を短く撮影したので、下記の動画もご高覧頂けると幸である。
赤木城や瀞流荘さんのトンネル「トロッコ列車」などとセットでどうぞ。
交通アクセス
丸山千枚田へのアクセス道路は大型バスは通行できません。
多少狭い箇所もありますが、クルマで行けない事はないです。
また、丸山千枚田の展望箇所の路肩に短時間ならクルマを数台止められます。
電車・バスの場合、JR熊野市駅から路線バス「熊野古道瀞流荘線」(瀞流荘方面)にて、千枚田・通り峠入口バス停下車して徒歩30分。
展望場の場所は当方のオリジナル地図「名古屋・北陸方面」にてポイントしている。
オリジナル地図「名古屋・北陸」方面
スマホ画面などで表示して「検索窓」から検索して、カーナビ設定することでも使用可能。(徒歩ナビとしても可能)
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