金時公園は、静岡県駿東郡小山町中島にある史跡公園で、小山町の金時神社が隣接しています。
足柄は、日本昔話や、童話などで、誰もがご存知である「金太郎」が子供の頃、クマと相撲を取るなど、住んでいた場所です。
出生地も、いくつか伝承がありますが、ここ、小山町の金時神社がある場所も、金太郎の誕生地(母の実家があった場所)とされます。
具体的には、山崎家を含む坂田屋敷(坂田三軒)「金時屋敷」の跡地とされます。
その後、生家跡に、金太郎(坂田金時)を祭った神社が建立されました。
坂田金時(さかた-きんとは)は、金太郎が、大人になったときの、正式な名前と言う事になります。
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2018年に公園整備されて、多世代交流施設「金太郎テラス」や新しいトイレも完備されました。
窓口が開いていれば、金太郎テラスの受付にて「御朱印」も頂けるようです。
金太郎に由来する金時神社の御朱印となると、貴重ですね。
下記のように土俵もあり、ローラー滑り台、ボルタリングボードなど、子供の運動に良く、金太郎のように「健康な子供」になれる遊具も整っています。
金時神社では、毎年5月3日には「富士山金太郎春まつり」が開催されるほか、11月には観光協会が「七五三の参拝」も受付するようです。
ちょろり七滝から、流れる湧水は、金太郎が生まれた時に、沸かして産湯に使ったとも、伝わります。
ちょろり七滝は、とても小さな流れですので、写真だと、よくわかりません。
そのため、短い動画も撮影して参りましたので、よければ、ご確認いただけますと幸いです。
金時神社は、公園の少し奥にありますが、階段も少なく、訪問しやすいです。
見学所要時間としては、10分もあれば充分となります。
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金時公園(金時神社)への交通アクセス・行き方ですが、JR御殿場線の駿河小山駅から徒歩20分くらいです。
無料駐車場が8台ほどあります。
場所が少しわかりにくいので、当方のオリジナル関東地図にて、駐車場入口をポイントしておきます。
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