好古園(こうこえん)は、姫路城の西御屋敷跡にある日本庭園で、正式名は姫路城西御屋敷跡庭園好古園と言います。
江戸時代に付近にあった姫路藩校「好古堂」から名前が取られているようです。
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9つの池泉回遊式庭園で構成されていますが、すべて1618年に造営された西御屋敷・武家屋敷などの遺構跡をそのまま生かして屋敷などを復元しています。
各庭園入口には長屋門・屋敷門、園内には渡り廊下など、江戸時代の建築物が復元されていることからも、園内はさながら武家屋敷の集まりのような雰囲気になっており、日本庭園も大変風情があります。
そのため、時代劇セットとしても活用されており、水戸黄門、暴れん坊将軍、大岡越前、るろうに剣心などのロケも行われました。
また、園内ではレストランでの食事も取れる他、茶室で呈茶の有料サービスもあります。
是非、姫路城とあわせてご訪問なさってみて下さい。
好古園の観光所要時間は標準で60分、ワタクシの急ぎ足で30分でした。
入園料は大人300円ですが、姫路城(大人1000円)との「共通券」ならば1040円(2015年現在)で姫路城と好古園の両方に入れますので、断然共通券を購入した方がお得です。
開園時間は朝9時~17時(入園は16:30まで、季節により時間延長あり)で、休園日は12月29日・12月30日ですが、最新情報をご確認の上、ご訪問願います。
姫路駅からは徒歩15分です。
駐車場は大手門駐車場が便利です。
管理事務所前に100円のコインロッカーがあります。
入場口ですが、姫路城の天守閣からはだいぶ離れた所にあります。
一旦、姫路城の大手門から外に出て、内堀沿いの西へと歩いて行くと好古園があります。
下記の地図ポイント地点の場所が、その好古園の入口となります。
るろうに剣心のロケ地でも有名でして、俳優の佐藤健さんが、塀の上を疾走していました。
下記はその好古園の写真集となりますので、よければ引き続きご覧頂けますと幸いです。
・姫路城の歴史と見どころ【国宝・世界遺産】写真集・観光情報
・千姫とは~徳川家の娘として波乱の人生を歩んだ戦国時代最後のヒロイン
・男山千姫天満宮と男山八幡宮【姫路】
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