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鳴門の渦潮(うずしお)~世界最大級のダイナミックな自然現象を楽しむ7つの方法


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鳴門海峡で見られる鳴門の渦潮(なるとのうずしお)の情報として、完全とは申しませんが、ほぼ完全に近い攻略法ですので、よければ最後までお使い賜りますと幸いです。
鳴門海峡は、淡路島と四国・徳島の間にある瀬戸内海と太平洋とを結ぶ海峡で、幅は約1.3kmあります。

その狭い海峡では潮汐により1日に2回、大量の海水が太平洋側から瀬戸内海へ流れ込んでおり、また同様に1日に2回瀬戸内海から流れ出します。
その際の瀬戸内海と太平洋との水位差は最高で1.5mもあるため、潮流は13km/h~15km/hの速度で流れます。
また、海底の複雑な地形が影響して「渦」が発生するのです。
特に、大潮の時の潮流は、日本一の速度となる時速20kmにもなり「世界三大潮流」のひとつになっています。



世界三大潮流

淡路島・鳴門の鳴門海峡以外の世界三大潮流は、イタリア・シチリア島のメッシーナ海峡と、カナダ・セイモアナロー(ブリティッシュコロンビア州)のセイモア海峡となります。

渦潮の大きさとしては、鳴門海峡が最大で直径20m、ノルウェーのサルトストラメン街の海峡が直径10m、フランスのランス川河口で直径2mですので、圧倒的に鳴門の渦潮は大きく、まさに世界最大級と言えるでしょう。
特に大潮では渦の直径が最大で30mに達するといわれており、世界遺産登録を目指しています。

なお、、渦潮は、大きなものがひとつくらいなのかな?と、漠然として思っていたのですが、どうやら「複数」あるのが当たり前のようです。
大小いくつも、渦が発生して、何秒かすると消えては、別のところでまた新しく渦が発生すると言う感じの繰り返しです。

これは、海底の地形や潮流などの条件によって、いつも同じ場所に渦潮ができると言う事でもなく、鳴門海峡と言えども、満潮時には淡路島側に、干潮時には鳴門側に「うず」ができやすくなります。
また、自然現象につき、海流が発生しない時間帯もありますので、見学に行く場合には、うず潮の見頃時間に注意が必要です。

ちなみに、月によって水面が高くなった時が「満潮」です。
月の引力をあまりうけない時が「干潮」となります。
それだけでなく、月と太陽と地球が一直線に並んだときが「大潮」です。
月が90度ずれた時には「小潮」となります。

では、いつ・何時が見どころなのか?は、これからご紹介する、各社のサイトに記載されていますので、簡単に調べることができます。
そのため、見どころの調べ方までは問題ないかと存じますので、その他の部分、鳴門海峡の渦潮を見学する方法のところをご紹介したいと存じます。

3社ある観光船

鳴門海峡の渦潮を船舶にて見学・観光する場合、運航している船会社は、徳島県側が2社、淡路島が1社と全部で3社あります。
いずれの船でも、渦のすぐ真横まで行きますので、間近でウズを見学することが可能です。
またすべての船舶で冷暖房も完備されていますので、快適に乗船できます。
以外だったのが、多少風が強くても、欠航にはならない(安全)だったことです。
風速が毎秒10mくらいでも、港の接岸が大丈夫なため、出航できていました。
もちろん、悪天候の場合には、直前でも、船長の判断で、安全のために出航を取りやめることがありますので、理解はしておきましょう。

まずは、徳島の小さいほうの船のからご紹介してみます。

うずしお汽船

鳴門海峡に最も近い港(亀浦港)から出港するのが「うずしお汽船」で、乗船所要時間は約20分です。

定員86名の高速タイプの低床・中型船で、トイレは共用ひとつ船内にあれます。
窓ガラスがある船室に座席があり、船体の後部はデッキになっていて、波が高く無ければ船員さんの指示に従って、後部デッキに出ることも可能です。
特徴としては、高速船で近いと言う事もあり、20分と一番時間が短くて済むのと、高さが低い船ですので、目線から近いところで「渦」を見ることができると言えます。

ただし、小さめの船のため、酔いやすい方はちょっと心配かも知れません。

当日から3日先くらいまで、どの時間の便が、渦潮を見るのに最適か?も、公式サイトに明記されています。

うずしお汽船の場合、予約が出来ないと言うより、予約不要と言った方が良いでしょうか?
受付は出航時間の10分前くらい前で締め切りとなります。
混雑するお盆時期や、ゴールデンウィークなどの連休のときには、1便あとになるなど、待ち時間が発生することがありますが、通常期は、だいたいすぐ次の便に乗船可能です。
下記は船内から航行中の様子を撮影したものとなります。

運賃は大人1550円(小学生780円)で、幼児は大人1名につき幼児1名は無料となります。
また、まちほどご紹介する「渦の道」との共通割引チケットも、うずしお汽船の建物で購入でき、この場合大人1800円、小人900円です。

路線バスの場合、うずしお汽船へは「亀浦口(かめうらぐち)」のバス停が最寄りとなります。
クルマの場合、無料駐車場が完備されています。
駐車場の場所は、当方のオリジナル四国地図でも、わかるようにしてあります。

うずしお汽船 公式サイト

うずしお観潮船

鳴門観光港より、鳴門観光汽船株式会社さんが運航するのが、うずしお観潮船(かんちょうせん)です。
大型船「わんだーなると」と、小型水中観潮船「アクアエディ」の2系統での運航となっています。

大型観潮船の「わんだーなると」は、定員399名と大き目な船体ですので揺れが少ないと言うより、あまり揺れませんので、酔いやすい方にもおすすめです。

もちろん、男女別トイレも完備されています。
運賃は2等(1階)が大人1800円、小学生900円で、1等船室(2階)は大人2800円、小学生1400円です。
うずしお汽船+渦の道のお得なセット割引券もあります。
わんだーなるとの予約は不要ですが、大型船の為、観光バスで訪れるツアー客も多く乗船します。
出航時間の10分前に締切で、所要時間は30分です。
僅か30分ですので、船内の座席には座らず、最初から外のデッキに出て、瀬戸内海の風景を楽しむのも良いです。
なお、左右、どっち側が最初に渦潮を見れるかは、船員さんに直接訪ねると良いでしょう。

水中観潮船「アクアエディ」は、水面下1mにも展望室があり、海中でうずを巻いている様子も見ることができるます。
定員は46席の水中展望室もある高速小型船ですので、完全に事前予約制となっています。
もちろん、水中だけでなく、船上から鳴門の渦潮を見ることも可能ですので、色々な楽しみ方ができます。

所要は25分です。
運賃は大人2400円、小学生1200円で、4日以上先でしたら、インターネット上から予約可能です。
当日から3日前は電話で問い合わせとなります。

潮見表も公式サイトにあります。
なお、潮流最速時間の前後約90分が、見どころの時間となります。
運航は年中無休ですが、冬期は船の点検のため、ドック入りしている場合もあります。

路線バスの場合、鳴門観光港のバス停下車の0分となります。
車の場合、大きな駐車場があります。
駐車場の場所は、当方の独自四国観光マップでもわかります。

うずしお観潮船 公式サイト

うずしおクルーズ

淡路島側から唯一出航するのが「うずしおクルーズ」となります。
ジョイポート南淡路の運営で、鳴門大橋ができる前に、ここ福良港から、鳴門の撫養港との間に鳴門フェリーが運行もしていました。

定員500名の「臨海丸」と、定員700名の「日本丸」と鳴門海峡では一番大きな大型遊覧船で、なおかつ「帆船タイプ」となるマスト帆船型のレトロな船舶ですので、とても風情もあり、お子様にも喜ばれるかと存じます。
15名未満でしたら予約不要です。

所要時間は、鳴門海峡に到着するまで20分、うずしおの見学が20分、福良港へ到着するまで20分と合計で1時間要しますので、長く船に乗って海上遊覧を楽しみたい方にもお勧めです。
もちろん、すごく大きいので揺れにくいですし、8kgまでの小型犬でしたらケージ利用でペット同伴も可能です。
高さもある船ですので、高い目線から渦をハッキリ見たい場合や、写真を撮りたい場合には最適かも知れません。

下記は船の様子がよくわかる動画です。

とても大きくて良いのですが、欠点としては、乗船手続きも30分前締切であり最低1時間30分必要なため、時間が掛かるのと、運航本数もその分少ないので、時間があわせにくいと言う事があります。
ただし、道の駅「福良」にあり、 福良(ふくら)マルシェで買い物を楽しんだり、淡路人形座や無料足湯もありますので、多少待ち時間が発生しても、時間を潰すことは可能です。

ともあれ、出航時間をよくご確認の上、30分前までにチケットを購入しましょう。
大人2000円、小学生1000円となります。
なお、淡路島の中で、クーポン券や割引券をゲットすれば、割引利用も可能です。

冬期は夕方の一番遅い便に乗ると、サンセットクルーズも楽しめるでしょう。
ただし、風が強い時には、帽子など飛ばされないようにご注意願います。

無料駐車場は道の駅を利用で、バスの場合には福良バスターミナルから徒歩2分と便利です。
場所は当方のオリジナル地図にあります。

うずしおクルーズ 公式サイト

うずしお観潮クルージング船「ヘリオス」

淡路島の淡路南ICから近い、伊毘港から出航するのが、マリノポート伊毘の「ヘリオス」です。
定員24名の比較的小さめなクルーズ船で、伊毘(いび)から鳴門海峡までは5分と近く所要時間は30分とたっぷりあります。
小さな船ですので、うずしおを至近距離で楽しむのには最適で、一番ワイルドとも言えるでしょう。

なお、平常運行は朝8時30分~17時で、潮目は自分で調べて行く必要があります。
大人1500円、子供800円で、決まった出航時間は無く、人数が集まれば出ると言う感じで、少人数制とも言えます。
そのため、最低運行料金は4000円となります。
まぁ、すなわち、4000円支払えば、一人でも貸切状態で出して頂けると言う事です。
詳しくは下記にて。

マリノポート伊毘

以上、観光船に乗船して、うずしおを見る方法でしたが、どうしても、船が苦手な方には下記のような方法もあります。

大鳴門橋遊歩道「渦の道」

渦の道(うずのみち)は、鳴門海峡にある高速道路の橋「大鳴門橋」の下側が、徳島側から途中で「遊歩道」となっており、高さ45mより見下ろす形で、迫力する渦潮を望むことができます。
ガラス床からのぞき込む渦潮は迫力あるとの事です。

定休日は3月、6月、9月、12月の第2月曜日です。
営業時間は夏季(3月~9月)は朝9時~17時30分入場まで。
GWと夏休み期間は朝8時~18時30分入場まで。
冬季(10月~2月)は朝9時~16時30分の入場までとなります。

橋の途中、450mのところまで、歩いて行くことができます。
入場料は大人510円、中高生410円、小学生250円で、徳島側の観光船との割引セット券もあります。
主要なクレジットカードも利用できます。
観光所要時間は30分~60分といったところでしょうか?

授乳室や、ベビーカーや車椅子の貸し出しもあります。
ペットはゲージに入っていれば入場可能です。

なお、私が訪問した際には、天気があまり良いとは言えなかったのですが、やはり、渦潮は、晴天のときに見ると、一番キレイに見えるそうです。

鳴門公園第1駐車場から歩いて入口まで徒歩5分となります。
鳴門公園駐車場料金は、バイク・二輪車200円、乗用車500円となります。
大鳴門橋架橋記念館エディもすぐ近くにあります。

渦の道 公式サイト

橋からだと高所恐怖症で見ることができないと言う方は、ギリギリ下記は大丈夫かも知れません。

鳴門山展望台

私が訪問したときには、天気があまりよくなかったのと、まだ営業時間前でしたので、登りませんでしたが鳴門公園に「鳴門山展望台」があります。

鳴門公園第1駐車場の道路の反対側に「エスカヒル鳴門」と言う、鳴門山展望台へ簡単に行ける、全長68m・高低差34mの、有料エスカレータがありますので、足腰が不安な高齢者でもラクラクです。
ドラマやバラエティ番組の「ロケ地」としてもよく登場する人気スポットです。
展望台はビルのような形をしており、360度の展望となります。
料金は往復大人400円、小・中学生100円、幼児無料です。
営業時間は夏期が朝8時頃からで、冬期は朝9時頃から、終了は17時となっています。

「エスカヒル鳴門」+「渦の道」のお得なセット券もあります。

駐車場は、「渦の道」同様に、有料の鳴門公園駐車場利用となります。

建物の展望台でも怖いと言う方には最後の手段です。

鳴門岬

淡路島側の「鳴門岬」は、道の駅になっており、駐車場も無料で、展望台も無料です。
展望台と申しましても、人工の建物からと言う事ではなく、岬の先端付近から鳴門大橋と鳴門海峡を望むと言うことになります。

鳴門海峡の大鳴門橋を見るだけでも迫力あるところで、もちろん、激しい潮流も良く分かります。

ちょっとした軽食も頂けます。

高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の「淡路南IC」で降りて左折し、突きあたりを右折すると鳴門岬です。

私が訪問した際には、結構、強風も吹いていました。

とにかく、高いところは苦手だと言う方は、もう、宿泊するしかありません。

ベイリゾートホテル鳴門海月

鳴門の渦潮に近くて、最もよく見えるのが、ベイリゾートホテル鳴門海月です。
鳴門の渦潮に一番近い鳴門潮崎温泉になっており、湯船につかりながら旅の疲れを癒すこともできます。
私も宿泊したかったのですが、いっぱいで予約が取れませんでした。


鳴門潮崎温泉 ベイリゾートホテル 鳴門海月

若干、渦潮を部屋から望むのには、不利ですが、公園水野と言う旅館もあります。
最安だと4700円から宿泊可能です。


公園水野

最後になりましたが、鳴門では、あまり飲食店がないと言う印象でした。
千畳敷展望台の近くにはお土産物店を兼ねた食堂などありますが、ほんと少なく、私はお昼ごはんを食べそこないました。
まぁ、一瞬だけダイエットにはなりましたが・・・。
お昼が近い場合、食べられそうなところがありましたら、食べてしまった方が良さそうです。



とは言え、人生で一度は、しっかりと見てみたい、鳴門の渦潮。
世界でも最大級と言うことであれば、行くしかありません。

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髙田

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旅行会社勤務時の経験なども活かしまして国内旅行の情報提供中。
日本航空さんに年間20~30回搭乗して日本国内を巡っており、観光地での楽しみ方、お得な過ごし方などを掲載しております。
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