祇園を昼12:50発の100系統バスに乗って、博物館三十三間堂前に13:10着。
三十三間堂は下車して徒歩1分です。
三十三間堂の愛称で知られていますが、正式には「蓮華王院本堂」と言います。
柱と柱の間が33あることで「三十三間堂」と親しまれているのです。
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国宝である本堂の長さは120mもあります。
後白河上皇が平清盛に命じて建立したのが蓮華王院本堂です。 創建当時は五重塔もあり、大規模な寺院でした。
国宝の千手観音がたくさんの三十三間堂
本堂には本尊(国宝)と風神像(国宝)・雷神像(国宝)、二十八部衆像(28体すべて国宝)と、重要文化財の木造千手観音立像が1001体が並んでおり、大変幻想的な雰囲気となっています。
非常に残念ながら、国宝の仏像を一度にたくさん拝むことができる大変ありがたい寺院なのですが、建物内部の仏像などはすべて写真撮影禁止なので、拝観時に頂けたパンフより。
下記写真は、豊臣秀吉が寄進した築地塀の「太閤壁」で重要文化財です。
三十三間堂の拝観・見学所要時間は、本堂内部だけでしたら約30分となります。
本堂の外を1周する場合には、プラス10分必要です。
なお、本堂内部の仏像を1体1体、丁寧に見たいと言う場合にはプラス30分みた方が良いです。
実は予定が早く消化できて、たまたま京都駅で90分時間ができてしまった場合に、ちょっとお参りできそうな京都の寺院は? と言う時に、、三十三間堂は京都駅から比較的近いので、大変お勧めです。
京阪七条駅からは徒歩7分と便利です。もし、60分しかないと言う場合には、タクシーを利用すれば、京都駅から往復60分で見て戻ってこれるでしょう。
三十三間堂の脇にはタクシーも随時たくさん乗客待ちで待機しています。
ただし、開門時間(見学可能時間)は、朝8時~17時 (冬季11月16日~3月は9時~16時)で、受付は30分前終了です。
拝観料は大人600円、高校中学400円、小学生300円。
今回は約40分、時間が余ったので、、三十三間堂を13:50に出て、隣にある養源院にも行って参りました。
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