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← 1-3 貴船神社から、くらま温泉へ からの続きです。
鞍馬(貴船)から電車を乗り継ぐこと約1時間と、移動距離があり、もったいなかったのですが、京都の人気観光地である「伏見稲荷大社」も、今回の2泊3日で見ておきたかったので、初日の最後、京都駅のコインロッカーに戻る手前に入れてみました。
京阪の伏見稲荷駅に、夕方16:00に到着。
駅を出て、左に折れると、JR奈良線の踏切を渡って、伏見稲荷への参道が続きます。
さすが、伏見稲荷にはたくさんの方が訪れていました。
また、駅付近には飲食店も多数ありますので、昼食も取りやすいです。
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千本鳥居
伏見稲荷と言えば「千本鳥居」ですね。ゲームなどの場面でも登場することもあり、大変人気のスポットとなっています。
伏見稲荷大社の散策に必要な時間は?
伏見稲荷大社の境内は大変広いと申しましょうか? 境内と言うよりは、稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体が神域ですので、伏見稲荷の全部を見ようとすると、ちょっとした軽登山となります。
その為、伏見稲荷大社の標準観光所要時間は2時間です。もちろん、一番頂上の「一ノ峰」までの往復に必要な時間となります。
よって、伏見稲荷を実感するのであれば、下記のようなルート短縮で、充分に伏見稲荷を満喫できます。
伏見稲荷大社の本殿 ➡ 千本鳥居 ➡ 奥宮 (おもかる石) あとは同じルートを戻る これで所要約30分。
ただ、伏見稲荷の公式マップは、ちょっと分かりにくい地図になっています。現地の案内板も同様で、私は奥宮まで行こうと考えていたところ、結果的に三ツ辻まで登ってしまい、大幅に時間を費やしてしまいました。
訪れる前にこちらのマップを見ておくと、現地で迷わずに動き回れると存じます。
伏見稲荷の拝観は無料で、拝観時間は24時間です。
伏見稲荷大社は拝観無料・時間自由ですが、すべて見ると約2時間の軽登山ハイキングなので、奥宮 (おもかる石)までの往復がお勧め。
歩きやすい靴や、虫除けも必要ですが、駅からすぐなので、大変便利な観光スポットです。
JR奈良線の快速は、伏見駅に止まりません。
伏見稲荷を後にしましたら、JR奈良線の伏見駅から、電車に乗り、京都駅に向かいました。
そして、京都駅の伊勢丹11階で夕食を取り、コインロッカーの荷物を回収して、ホテルに行きました。
以上で1日目の行程は終了です。次は2日目の行程に移ります。
今回宿泊したホテルは、二条城の横でしたが、二条城は朝9時から二の丸御殿が開館と、これまた意外と時間が不便でして、京都2日目は朝7時にホテルを出て、まずは「神泉苑」に行って参りました。
神泉苑
国の史跡である神泉苑(しんせんえん)は、794年、平安京大内裏に接して造営された禁苑(天皇のための庭園)の一部が現存しているものです。
二条城のすぐ南側にあり、伝承では源義経と静御前が出会った場と伝わります。また神泉苑の池が京都市の東西に伸びる通りの一つ「御池通」の名前の由来とも言われています。
1603年に徳川家康が二条城を造営した際、神泉苑の敷地の大部分が二条城内に取られてしまい、現在は池を中心にした庭園が残っているだけとなっています。
無料拝観で、基本的には24時間。ただし、北側(二条城側)の門は昼間のみ開くようで、その為かガイドブックなどによっては9時~20時などと記載されています。
小生が朝7時に訪れた際には、南側の入口から自由に入れる状態になっておりました。(北側の門は閉まってました。)
上記写真は、神泉苑の「恵方社」で、日本で唯一、その年により社の方角が変わると言う大変珍しいものとなっています。
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神泉苑の見学所要時間は15分もあれば充分で、二条城が開く前や、二条城に寄った後に、ちょっと訪れるのには大変都合が良い観光スポットです。
今回は、神泉苑を朝7:20 に出発して、京都の街を歩きながら、嵐電の四条大宮駅を目指しました。
四条大宮駅に向かう途中には、上記写真の二条陣屋(重要文化財)もあったりと、思いがけない京の趣を感じつつ、楽しく歩けます。
神泉苑から四条大宮駅までは徒歩10分でした。
ここで、子供が「おなかすいた」と言うので、予定を変更して、先に朝ごはんにしました。
四条大宮駅の地下にある「ガスト」でモーニングを食べた次第ですが、これが2日目の予定行動を狂わす事に・・。
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