モネの池とは
モネの池(モネのいけ)は岐阜県関市板取にある沼のような貯水池です。
根道神社(ねみちじんじゃ)の参道の脇にある感じになっていますが、四角っぽい形ですので、自然な池では無さそうです。
有名な画家であるフランスのクロード・モネが、水生植物の睡蓮(すいれん)を題材に描いた一連の絵画に出てくるような池になっていることから「モネの池」と呼ばれるようになりました。
ただし、正式な名称がモネの池と言う事ではなく、地元の皆様は、根道神社の池と呼んでいた模様です。
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国立西洋美術館で拝見したことがあるけど、まったく覚えていないと言う、絵の知識が乏しい小生ですが、調べてみましたら、モネのスイレンは、下記のような情景画のようです。
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このような様子を期待して、昨晩は長良川の鵜飼いを初体験したあと、岐阜の山奥までレンタカーを進めてみました。
モネの池がある場所は電車の場合、結構大変ですが、JR岐阜駅から岐阜板取線の路線バスに乗車して「ほらどキウイプラザ」へ向かい、板取ふれあいバスに乗り換えて「あじさい園前」バス停にて下車し、徒歩約2分(150m)となります。
クルマの場合、国道256号沿いに無料の駐車場がありますが、モネの池と言う名称は、勝手に呼んでいるため「ここがモネの池の駐車場」とは明記されていません。
当方のオリジナル地図にて駐車場の場所を印しておきましたので、ご確認頂けますと幸いです。
モネの池で検索してみてください。
風土やと言う喫茶店さんが目印となり、その道路の反対側が無料Pです。
そこから150mほど歩いて行きます。
下記の写真あたりから、車両進入禁止です。
岐阜のモネの池は、なんでも近くに温室のような建物がある「フラワーパーク板取」の小林佐富朗社長が、丁寧に池の除草を行って、スイレンやコウホネを植えたのが始まりと言います。
そして、住民が飼えなくなったコイなどを放ち、優雅に魚も泳ぐ池になっています。
水は神社から出る湧き水が注がれているようですので、とてもキレイです。
スイレンの花が楽しめるのは、6月~7月と言う事で、訪問させて頂きました8月はあまり咲いていませんでした。
11月頃には、紅葉となって、鏡池のようなモネの池になるようです。
このように、季節ごとに色々な風景を見せてくれる、モネの池ですが、やはり、天気が良くないと、透明度もはえないようです。
念のため4Kで動画も撮影してみましたので、よければ、雰囲気をご確認頂けますと幸いです。
と言う事で、トップにある綺麗なモネの池の写真は、現地の看板にあったものです。
台風の影響もあり、雨が降り出しそうな曇空でしたので、ぜんぜん、良い写真にはなりませんでしたが、平日なのに結構な観光客が訪れていましたので、間違いなく無料で楽しめる人気観光スポットです。
このあとは、更に山奥へとクルマを進めまして、郡上八幡に向かいました。
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