岐阜観光

五箇山と飛騨高山そして新穂高温泉の旅~(1日目)


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 1日目 (東京)→(松本)→(安房峠)→(飛騨高山)→五箇山(白川郷)→飛騨高山

 8月夏休みの土曜、ETC上限1000円で、高速道路の渋滞が例年よりひどく懸念される。
 普通に出ていては何時に着くかわからないので、前日の夜に車に荷物を積み込んで置いて、準備を万端にし、早朝5:30に相模湖ICから中央高速に乗る計画を立てた。

 東京から松本方面の中央高速の渋滞は、小仏トンネルに掛かる登り坂が大きな原因。要するに八王子ICから相模湖ICの間が一番渋滞する。その為、八王子ICを経由するのではなく、相模湖ICまで一般道で進み、高速に乗る方法にした。
 神奈川県の橋本から国道413号→412号で相模湖ICまで約50分~60分。今回は早朝と言うことで、交通量も少なく、快適に相模湖ICに到達。VICSを見ると、八王子から相模湖の間は、朝5:30だと言うのに渋滞が始まっている。
 娘がトイレに行きたいと言うので、相模湖ICからすぐの藤野PAに入る。ところが、朝5時30分だと言うのに満車状態で、車を止めるところが無い。仕方なく、車が停車している横の道路部分に車を一時止めて、家族だけをトイレに行かして、小生はいつでも車を動かせるように残る。幸い、通行妨害にはならず無事にトイレが済んで出発。
 中央自動車道は、かなり交通量が多い。詰まったり、加速できたりの繰り返しで、ときには時速70km、出せても100km前後と言った感じで、安定した走行ができない。途中、釈迦堂PAで休憩し、朝食のおにぎりを購入。その後、みどり湖PAで高速最後の休憩を取った。
 塩尻北ICを降りたのは朝7:40。相模湖ICから休憩を入れて塩尻北ICまで、流れが悪かったのも加味して、実質所要2:10の計算。ただし、事前に予想していたより30分早かった。


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 上高地・安房峠・飛騨高山方面に行くには、通常は松本ICで降りるのが一番分かりやすい。ただ、小生は、いつも1つ手前の塩尻北ICで降りて、波田に出るのが好きなのである。この間、松本平を満喫できる快適な景色があるからだ。158号には波田から乗る。
 波田の通過時間は朝8:40。
 158号は、新島々から沢渡までの途中、昔のダム工事用道路をそのまま国道にしているのでトンネルが狭く、大型車同士だとお互い減速して走行するなど必要で、普通車の小生でも毎度気を使う。どのトンネルも出水が多く、常に道路は濡れていて車は汚くなる。冬季なら凍結に注意だ。
 158号はちょっと交通量があったが、上高地への観光客もそんなではなかったようで、懸念していた沢渡駐車場が満車になった場合の影響による渋滞もないほど、沢渡をスムーズに通過でき、スイスイとは言えないが予想していたより道路は流れており、安房トンネルを通り、平湯料金所のトイレには朝9:00に着いた。
 安房峠道路(安房トンネル)は、活火山の下、標高1300mの場所に、時速80km走行できる快適なトンネルで総工費は860億円。
 長野と岐阜を結ぶ重要道路にも関わらず、このトンネルができる前には、大型車のすれ違いが困難だった、標高1790m、細い道とカーブの連続の安房峠を越えるしかなく、11月から5月は積雪で閉鎖されるし、観光シーズンには中の湯温泉から平湯温泉まで、カーブを曲がり切れなかったり、すれ違いできないのが原因の渋滞で、所要約5時間を要する事もあった。それが今はたった5分で通年走行できる。
 ただ、トンネル工事はなんと活火山の下に4370mのトンネルを掘ろうという世界でも例を見ない工事で、5.6kmの距離の道を作るのに、道路全体ではなんと18年も要した。安房トンネルの岐阜県側では焼岳火山群の1つであるアカンダナ火山の一角を通過し、長野県側では美濃帯堆積岩類中の高地熱地帯を貫き、湧水や高温熱水に阻まれながらの採掘だったが、トンネル工事では1人の犠牲者も出さずに完成。しかし、1995年、中の湯温泉の取り付け道路工事中に、火山性ガスの水蒸気爆発により、作業員4名が命を落としている。
 上高地の入口付近、長野側の中の沢温泉にある、使われずに放置されている鉄筋コンクリートの橋げたは、その事故により道路移設を余儀なくされたなごりである。

 さて、本題に戻るが、初日は東京から一気に富山県の五箇山まで行く。岐阜側の158号は土曜だと言うのに交通量は少なく非常に快適。高山ICを朝9:40に通過して、無料の中部縦貫自動車道に入った。
 相模湖ICから平湯経由で、飛騨高山まで、約4時間10分。
 そして、飛騨清美ICから東海北陸自動車道に入り、北上した。東海北陸自動車道は1車線区間が多く、土曜日という事もあり、交通量も多かった。そして、制限速度70kmを守っている車が必ずいるので、その70kmの車を先頭に常に隊列走行となる。
 途中、トンネルとトンネルの間に、無理やり作ったような飛騨河合PAでトイレ休憩し、白川郷方面を目指した。
 ただ、今回の旅行、世界遺産で、いまや有名な観光地となってしまった白川郷はパスして、同じ世界遺産でも比較的すいている五箇山の合掌集落を目指すため、白川郷ICの先の五箇山ICまで進み、五箇山ICを朝10:30に通過。事前の予想より40分早かった。

 五箇山の合掌集落は大きく分けて、相倉地区と菅沼地区の2箇所ある。国の史跡でもある白川郷を含めて、五箇山も世界遺産になる。今回は、先に五箇山の相倉地区の合掌造り集落を訪れた。五箇山ICからは混雑も無く15分の所要で10:45到着。
 相倉口のバス停付近から国道をそれて、ちょっとカーブの道を進むとトイレもある駐車場に着く。駐車場は500円の協力金が必要。関東では曇りが多い今夏、五箇山では久しぶりに浴びる強い日差しとなった。
 観光地化された白川郷に比べて五箇山は素朴さが残る。戸数は27で、約60人が生活しているらしい。

「まつや」と言う合掌造りの家で、昼食としてソバを食べる。水が良いのか、おいしい。五箇山には合掌造りの家に泊まる事ができる民宿も多い。
 今回は昼ごはんを食べて、五箇山・相倉集落の見学所要時間は80分。

 そして、近くの日帰り温泉である新五箇山温泉 ゆ~楽で温泉入浴。これまでの運転の疲れをほぐし、五箇山観光での汗を流す。

 ゆ~楽を13:30に出発し、五箇山の菅沼集落にも寄った。菅沼集落は合掌造り家屋9棟だが、インターから近いこともあり、比較的観光客は多い。こちらも駐車場500円で14:00着。国道156号脇の駐車場からはエレベーターも設置されている。今回は混雑していて、集落がある場所に下った臨時Pに止めた。

 

 今回、菅沼集落の見学所要時間は45分だった。長くても60分あれば見学時間は充分だろう。

 そして、元々寄る計画にはなかったが、国の重要文化財にもなっている「岩瀬家」に寄った。江戸時代、塩硝上煮役の住宅だったもので、現存する合掌造りとしては日本最大級。建物はなんと準5階建てで、すごく大きい。新しいトイレつきの無料駐車場がある。

 出発前に読んでいたガイドブックに「ご主人の説明がある」と記載されていたのを思い出して寄ったのだが、その通り・・。入館すると囲炉裏場に来るように誘われて、出されたお茶を飲みながら、岩瀬家ご主人の話を数分間じっくり伺った。
 加賀藩の役人が毎年巡視に訪れたため、その宿泊に供するための書院、奥書院(武者隠しの間)がある。なかなか見ごたえがあるので時間があれば寄って欲しい。五箇山ICからは約2分、菅沼集落からは約10分の距離。
 岩瀬家の見学所要時間は話も聞いて約30分と言ったところか・・。15:20に出発し、一般道で白川郷方面へ進んだ。

 五箇山と白川郷の間の一般国道156号はおもしろい。カーナビが「富山県に入りました」「岐阜県に入りました」と繰り返しアナウンスしている。国道が「川」を渡るたびに富山に入ったり、岐阜に入ったりするのだ。事故や火災があった場合、消防や警察はどの県から来るのだろうと疑問に感じた。ほとんど車は走っておらず、快適に白川郷へ進む。
 ちなみに白川郷は岐阜県にあり、五箇山は富山県になる。
 なお、白川郷を散策するなら見学所要時間は通常2時間、できれば3時間程度必要。今回は子供が長時間散策は辛抱できない、夏で暑いので散策は大変、白川郷は観光客が多く駐車場が混雑する、これらを考慮して、白川郷はバスしたのだ。時間が無いときなどは、五箇山の菅沼集落がこじんまりしていて、短時間観光には最適だ。

15:40に白川郷ICから高速に乗り、今日の宿がある飛騨高山を目指す。
 もと来た道を高山まで戻る格好になったのだが、あいかわらず高速は交通量が多い。
 関西ナンバーの車も多く来ており、気のせいか、運転が荒っぽいように思える。片側通行の高速はあいかわらず制限速度で走る車がいるので、団子状態で時速70kmしか期待できない。
 高山西ICで降りて、一般国道158号に出る。途中、コンビニに寄って、高山の宿に16:30着いた。白川郷ICから飛騨高山の所要時間は約50分といったところ。
 今回、飛騨高山では安く宿泊できる民宿を利用。でも一応「温泉」なのです。

 ※2009年当時の旅行情報です。

 →2日目 神岡城→平湯温泉→新穂高温泉→新穂高ロープウェイ→新平湯温泉に続きます

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髙田

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旅行会社勤務時の経験なども活かしまして国内旅行の情報提供中。
日本航空さんに年間20~30回搭乗して日本国内を巡っており、観光地での楽しみ方、お得な過ごし方などを掲載しております。
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