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このページでは、元旅行会社勤務の小生が、日本国内で初めてレンタカーを借りる方向けのお得なコツ、クチコミ情報を掲載致します。
事前に予約する事をお勧め
往復の交通機関が取れて、宿泊も予約が取れた時点で、レンタカーを予約すると良いです。
先にレンタカーを予約してしまうと、特急券や航空券の予約が取れなかった場合や、宿泊予約が取れなかった場合、予定変更などが生じて、結局、レンタカーの配車・返却の予定も変更する事になってしまいますので、最後にレンタカーを予約したほうが無難です。
レンタカーの予約が取れないと言う事は、よっぽどな場合でない限り考えられませんので、概ね最後で大丈夫です。
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当日、車に空きがあれば、予約なしでもレンタカーを借りる事ができますが、安い車種は予約済で空きがない場合なども考えられますので、事前に予約したほうが良いです。
最近のレンタカーはだいたいがインターネット予約も可能になっています。
各レンタカー会社の料金も比較しながら、安いところを選びたいと言うのであれば、だんぜん、下記の「楽天レンタカー」が便利です。
インターネット上で予約も完了してしまいます。
持参する必須アイテムは 免許証 ・ クレジットカード ・ 携帯電話
法律で車を運転する際には、運転免許証を携帯しなくてはならないと定められていますので「運転免許証」は必ず必要です。
免許証を忘れますと、予約していても、レンタカーを借りることが100%できなくなります。
例えば、ご夫婦などでご主人と奥様の両人が運転する場合は、運転する予定の人「全員」の運転免許証を提示する必要があります。
レンタカー会社は免許証のコピーを取ります。
免許証を提示しなかった人が運転すると、万が一の際などの保険(自動車保険など)がおりなくなり、事故などを起こした際に高額負担となる可能性が有りますので注意が必要です。
なお、免許取得後1年未満の方が運転する場合、法律上、初心者マーク(若葉マーク)をレンタカーにつける必要があります。
だいたい無料で貸し出ししてもらえると思いますが、在庫切れなんてことも考えられますので、初心者マークは持参したほうが無難です。
また、レンタカーを借りる際に、ほとんどの場合、携帯電話の電話番号を聞かれますので、自分の携帯番号が分かるようにしておきましょう。
レンタカーの料金は借りる際に支払う場合(先払い)が多いです。
その支払い方法は最近「クレジットカードのみ」と言う場合が多く、現金では支払いができない事が多くなって参りました。
これはクレジットカードの所有者は、ある程度信用性や身元が明確であると判断できる為であり、借り逃げや損害発生時に費用をクレジットカードを通じて請求することが可能だと言う考え方からです。
海外においては当たり前の事ですが、日本でもクレジットカードの価値が高まって参りました。
簡単に申し上げますと、クレジットカードも持てないような所得の方には貸せませんと言うことになるのです。
なお、どうしてもクレジットカードは持っていなくて、現金でしか支払いができないと言う場合には、旅行会社でレンタカーを予約し、料金を旅行会社に支払いして、クーポン券をレンタカー会社に提出する方法が有効な現金払い方法です。
なんだかんだ言って、下記のようなVISAカードが国内でも海外でも便利です。
【広告】三井住友VISAクラシックカード
レンタカーのETC
最近のレンタカーにはETC装置がついている場合が多くなりました。
稀にオプションでETCをつけてもらう必要性がある場合もありますので、レンタカー予約時に確認しておきましょう。
ETC装置がついていれば、普段お使いのETCカードを持参して、レンタカーのETCにカードを差すことにより、レンタカーでもETCを利用でき便利です。
また、レンタカー店によってはETCカードを貸し出ししてくれる場合もありますので、ETCカードをお持ちでない場合には、問合わせしてみて下さい。
レンタカー返却の際に、カードの抜き忘れ、充分ご注意下さい。
空港付近の運転には細心の注意を
私はレンタカーや自分の車でも事故を起こしたことはありませんが、経験上、空港周辺、特に空港の周回道路で、大変危険な目にあったことが1度や2度ではありません。何度もあります。
自分だけでなく、地元の方でも普段走らない、不慣れな空港周辺の道路ですので、ウインカーも出さずに突然曲がったり、急に止まったり、一時停止をしなかったり、ウインカーを出すのが遅い、曲がるのを辞めて直進する、後方確認せずに突然割り込んでくるなど、とにかく空港周辺の道路はキケンが一杯ですので、ご注意願います。
駐車違反
借りているレンタカーで駐車違反を切られた場合、ただちに駐車違反確認標章に記載された警察署に出頭し、放置駐車違反者としての所定の手続きを行い、反則金の納付をする必要があります。
反則金の納付は、指定する金融機関になる場合があります。
そして、レンタカー返却時に、交通反則告知書と領収印のある納付書・領収証書などをレンタカー会社に提示しましょう。
いずれにせよ、警察から車の所有者であるレンタカー会社に連絡が行きますので、反則金を支払ったと言う事をレンタカー会社に知らせる必要があります。
これを怠ると、全国レンタカー協会に登録され、以後、最低7年間はレンタカーを借りる事ができなくなる場合があります。
駐車違反にならないよう、まじめに有料駐車場に止めましょう。
最近は、警察に出頭する時間が無かった場合や、銀行がもう閉まっていて反則金を納付できなかった場合などに、反則金の納付手続きをレンタカー会社が代行してもらえる場合があります。
この制度があり利用する場合、レンタカー会社の場合には、だいたい普通車クラスで25000円、中型車クラスで30000円の駐車違反違約金を、レンタカー返却時に預ける必要がありますので、追記しておきます。
いずれにせよ、面倒なことになりますので、素直に有料駐車場に止めた方が無難です。
事故を起こした場合
なお、交通事故を起こした場合は、ただちに被害者を救護し、110番、119番などで通報し、最後にレンタカー会社にも連絡しましょう。
車が故障したり破損した場合には、レンタカー会社へ連絡し、指示を仰ぎましょう。
ちょっとぶつけた場合でも、レンタカーの営業所に戻った際に報告すればいいやと言うのはNGです。
ぶつけた時点で、必ず電話を入れて、指示を受けておかないと、あとで面倒なことになりますので、軽微な自損事故でも必ず、その時に報告しましょう。
レンタカー返却前にはガソリンを満タンに
通常の場合、車両返却の際、燃料(ガソリン)を満タンにすることが求められることが多いです。満タン返しと呼びます。
最近のレンタカー営業所によっては、満タンにするガソリンスタンド(給油所)が決められている場合もあり、給油所の満タン証明印を持って返却する必要が生じる事があります。
この場合には、長距離乗った際に、安いセルフスタンドである程度入れてから、返却前に指定のスタンドで満タンにすると言う方法にて、多少はガソリン代の節約ができると存じます。
短距離の場合は、そんなに価格差は出ないと思いますので、そこまでする必要はないと存じますが・・。
また、最近は、満タンにしたと言う証明として、ガソリンスタンドのレシートをレンタカー返却時に提示することも多くなってきました。
レシート提示が必要な場合には、素直に返却前にガソリンを満タンにしましょう。
万が一、満タンを忘れますと、通常のガソリン価格より高く設定された調整金を走行キロから割り出して精算する必要があり、かえって高くなってしまいます。
なお、ガソリン給油前に運転席にある「ガソリンコックの開け方」と、実際の給油の際の「ガソリン給油口がどこか(左右の確認)」を確認しておかないと、スタンドに入る際に困る場合がありますので、運転途中の休憩時などに確認しておきたいところです。
燃料コックを開けるレバーは、特に暗くなると、どこにあるのか?、分かりにくいので、明るいうちに確認しておくと良いです。
ちなみに、運転席のメーターに燃料計がありますが、その燃料系の部分に三角マークがあるとそのマークがある方向が燃料コックです。
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その他レンタカーについて
普通免許で運転できる車は、定員10人乗りの車までです。
チャイルドシートは、有料オプションでつけてもらうことが可能ですが、予約時に申し出る必要があります。
カーナビやETC装置は最近標準装備される事が多くなりましたが、念のため、標準でついているのか、予約時に確認しておくと良いでしょう。
雪国のレンタカーは冬季、スタッドレスタイヤになっています。
氷点下になる夜間など、パーキングブレーキを引いて駐車すると、パーキングブレーキが凍って、戻らなくなる場合がありますので、雪国などで駐車する場合は、オートマのレンジを「P」にするだけで、パーキングブレーキは引かない方が良いです。
普段雪が降らないような場所にある営業所では、冬季でもノーマルタイヤの場合が多いです。
標高の高い山の上などに行く予定の時には、事前にスタッドレスのオプション利用などお願いしておきましょう。
荷物やレンタカー車内の物は、レンタカー店に返却した際にまとめますと、時間も掛かり、焦って車内に忘れ物をしたなんてことにもなり兼ねません。
そのため、却する前に一度、車を安全な場所に止めてから、ゆっくりと荷物の整理を行うと良いです。
結構、シートの下に忘れ物なんて事も多いので良く確認しましょう。
空港でレンタカーを借りる場合
空港に到着して、イザ、レンタカーを借りると言う場合ですが、大きく分けて2パターンがあります。
単純にインターネット上からレンタカーを予約しただけですと、下記のどちらの方式かわかりませんので、出発前に確認しおくと良いです。
受付カウンターがある
日本国内にある多くの空港では、空港の建物(到着ロビーなど)にレンタカーの受付カウンターがあります。
大抵の場合、空港に到着してレンタカーカウンターに申し出ると、空港付近にあるレンタカー営業所まで「無料送迎」を行ってくれます。
カウンターで申し出ると「送迎車が来たらお呼びします」と言われ、送迎車が来るのを数分程度待ちます。
レンタカーカウンターには「電話機」だけが置いて有り、その電話でレンタカー店に「着きました」と電話するケースも多々あります。
送迎車が到着しましたら送迎の係員さんが案内してくれるパターンと、受付を済ませたあと、自分で送迎車が止まる場所に向かう時もあれます。
いずれにせよ、送迎車に乗車し、レンタカー営業所まで向かい、その営業所にて貸し出しの手続きを行うことになります。
ただし、空港によってはレンタカーの貸し出しがターミナルの脇で、送迎車に乗らずにすぐにレンタカーに乗れる場合もあります。
利用する空港のホームページにて、フロアマップなどを確認し、空港建物のレンタカー受付窓口の場所を、事前に確認しておくと、当日、場所が分からなくて困る事がありません。
電話して送迎車を待つ
最近は、その空港受付の設営費用を節約していたりしますので、最近は特に「空港に着いたら電話してください」と言う場合が多くなっています。
その場合、送迎車を待つ場所が、どこだか分かりにくいですので、場所を良く聞いておきましょう。
事前に、電話する方式だとわかっているのであれば、そのレンタカー会社の空港営業所のサイトをインターネットで見て、待ち合わせ場所を確認しておくことをお勧め致します。
結構、場所が分かりにくかったりします。
私は、30分待っても送迎車が来なくて、出発が予定より遅れて困ったことがあります。
結局、待つ場所が違っていたと言う次第です。
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出発前にはレンタカーの損傷箇所(ヘコミ・傷・バンパーなど)を、係員さんと一緒にチェックします。
ただし、店員さんが見落としていた箇所があれば、細かい部分であっても、その時に指摘しておくと良いでしょう。
経験上、ドア下部・タイヤ周辺を結構、見落とされていることが多いです。
店員が契約書に記入した損傷箇所以外で、帰着後に損傷が確認されると、今回の借受人による損傷と判断され、事故扱いとなる場合がありますので、出発前の確認には注意しておくと良いです。
返却の場所
同じ営業所にレンタカーを返却するのであれば良いのですが、乗り捨てにて違う営業所にレンタカーを返却する場合には、その返却場所もよく把握しておく必要があります。
大手のレンタカー会社でしたら、大きな看板がありますが、特に暗くなってから返す場合には、景色が見えにくく、分かりにくいですので、事前に良く調べておきましょう。
空港の営業所にレンタカーを返却する場合は、返却すると、今まで乗っていたレンタカーを係員さんが運転して、空港まで送迎してくれる事があったのですが、最近は、別途「送迎車」にて空港まで送る方式が多いような気がいたします。
最後になりますが、改めまして、返却の際、車内に忘れ物などないよう、ご注意願います。
ETCカードやCDなど、特に忘れがちです。
それでは、良いご旅行を~。
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