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←加納城・犬山城・お菓子の城~東海地方4泊5日貧乏旅行(3-1)からの続きです。
豊田市のホテルを朝8時頃出発して、岡崎城へ向かいました。
岡崎城
岡崎城は、なんだかんだ言って、3回目の訪問です。
天守閣は朝9時からですので、有料駐車場が混雑しないうちに到着しようと、時間を合わせて出発したため、8時45分くらいに到着しました。
岡崎公園内を写真撮りながら歩いて、天守閣に着いた頃には、ちょうど9時過ぎといったところです。
岡崎城の天守閣に入った際、城南亭の抹茶割引券を頂いて、お抹茶も堪能して参りました。
抹茶の正しい飲み方を、あれこれ言うとキリがないですが、最低限として、先にお菓子を食べましょう。
若い方の飲み方を見ますと、お抹茶を頂いたあとに、お菓子を食べる傾向がありますが、それは煎茶の場合です。
流派にもよりますが、お抹茶はお菓子が先、煎茶はお菓子が後と覚えておきましょう。
豊田から岡崎に来て、ルート的にはあまりよろしくないのですが、このあと「足助」へと向かいました。
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足助城(真弓山城)
足助では「真弓山城」を見る為に訪れました。
途中、国道153号の追分の信号が大渋滞となっているのが、VICSでカーナビに表示されます。
「こりゃ、時間掛かりそうだな」と思って運転していたのですが、その渋滞の車列が見えてきた時、前方を走行していた「足助郵便局」の軽ワンボックスが、手前の橋へ「右折」したではありませんか?
直感的に、渋滞を回避できるルートだなと思って、ついていったのですが、正解でした。
巴川の左岸を国道153号が通りますが、見ると流れが悪いです。
その巴川の右岸の道路は、全く混雑しておらず、スイスイで足助八幡宮のところに到達できました。
かなりの時間の節約になったと思いますので、岡崎から松平の里を経由して、追分信号の渋滞時には参考になさって頂けますと幸いです。
さて、足助城(真弓山城)は香嵐渓の近くにあります。
香嵐渓には来たことがあるので、カットして、足助で昼食にうどんを食べたあと、車で足助城へ向かいます。
急な坂道を登って行くと、足助城の入口まで行けますので、とても見やすい山城です。
足助からは国道473号、県道337号、国道301号で新城市へと向かいました。
山岳路となりますが、標高500m未満の低山地ですので、そんなに走行もきつい事はありません。
ただ、県道337号は、ちょっと車線が狭かったです。しかし、対向車が1台もこずに、通り抜けできました。
途中、亀山城の近くを通過しましたので、上記の写真だけパシリ。
長篠の古戦場
新城に降りる手前の、国道301号「和田峠」は標高約480mです。
そこから、新城の国道151号の地点が標高57mですので、この高低差420m下がるカーブは、今回の旅行最大の下り坂となりました。
車に酔うと言うのは、気分的なものでして、今回、家族は誰ひとり酔いませんでしたが、気になる場合には、酔い止めなどあった方が良いと思います。
まず、新城では「野田城」を訪れました。
野田城の地図など詳細は下記にてご紹介しています。
そのあと、徳川家康・織田信長と武田勝頼が激戦の戦いをした、長篠の古戦場を訪れました。
いや~、長篠の戦いの場所は、あちこちに史跡が点在しております。
全部、漏れなく見るのであれば、事前に入念に各地点がどこにあるのか調べたうえで、周るのに3日間は必要だと感じます。
と言う事で、主だったところを巡りました詳細は、下記にまとめてあります。
最後に「長篠城」を訪問しようとしたのですが、右折するところに「進入禁止」の看板があって、地元の方でしょうか?2人ほど立っています。
その瞬間「お祭りだ」とわかりました。
走っている途中ところどころで「のぼりまつり」との表示がありました。
5月のGWだから、鯉のぼりのお祭りでもどこかでやっているのかな?と思っていたのですが、長篠城の「のぼりまつり」とは知らず、旅行計画の事前調査がなっていない典型でして、お恥ずかしい限りです。
そのため、止む無く長篠城はカットして、最後の日帰り温泉である「うめの湯」に入浴したのでした。
この、うめの湯を最後に、新東名に乗って、東へと帰路に着く計画となっています。
しかし、その入浴中に落ち着いて、ふと考えてみますと、また、この長篠に来れる機会はめったにあるものではありません。
それに、いずれ再訪しようと思っても、それなりの時間と旅費がまた必要になってしまいます。
と言う事で、楽天トラベルにて、近くに安い宿はないものか?と調べて見ましたら、新城には宿はありませんが、豊橋にある安いホテルにて当日空室があるではないですか?
うめの湯にて、家族に相談すると、家族もまだ帰りたくなかったようでして快諾となり、温泉の休憩室からスマホで、豊橋のホテルを当日予約。
ちょっと昔とは異なり、スマホで当日宿泊も簡単に予約が取れてしまうので、本当に便利な世の中だとつくづく感じます。
こうして、3泊4日の予定が、4泊5日にとなってしまったのでした。
豊橋の豊川稲荷近くの、和食レストラン「サト」にて夕食を取って、再び、吉田城がある豊橋に赴いて「豊鉄ターミナルホテル」さんに入りました。
豊鉄ターミナルホテルさんは豊橋駅前にある関係で、駐車場付近の有料Pを使うしかありません。
ホテルお勧めのJRF豊橋駅前駐車場に車を止めました。
下記地図のポイント地点が、駐車場の場所です。ホテルまで徒歩2分ですね。
チェックインの際に駐車券を提出すれば、駐車料金が無料になります。
ちなみに、豊鉄ターミナルホテルさんは駅のすぐ近くですので、ビルの1階はファミリーマートになっておりますし、外食にも困らないと思います。
6階がフロントなのですが、9階にはコインランドリー(洗濯機と乾燥機別タイプ)が2台ありました。
ジュース類の自動販売機もあり、部屋には冷蔵庫もあります。
歯ブラシ・ヒゲソリは、基本的に持込みが必要ですが、フロント脇に行けば無料で貰えます。
ガウン類は人数分ありますが、子供添い寝の場合にはガウンなどはありません。
ちょっと古いながらも、オシュレットですし、空気清浄+加湿器も設置されており、この価格では文句なしです。
当日、空室がある時のみの楽天トラベルプランだったようで、とても安く宿泊することができました。
朝食は、パンとゆで卵にコーヒーくらいの簡単な朝食ですが、無料で9階の展望フロアで頂けます。
競争の激しい日本のホテルでは、無料の朝食も、最近はサラダやハム・ソーセージと言った肉類がでるビジネスホテルも多いので、物足りないと言う方が多いと思います。
しかし、パンとコーヒーと卵程度のホテル朝食は、ヨーロッパのホテルでは標準である「コンチネンタルブレックファースト」形式と同程度でして、無料ですし、卵がついているだけ良いので、文句を言う筋合いはないと思います。
それでも「朝食がお粗末」だとかコメントしている方もいるので、知識がないと言うのは悲しい事です。
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